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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

ご意見・アイデアありませんか?

新年度予算審査に向けた準備が始まっています。

登別市では予算書とは別に、事務事業評価(事業の目標達成度を自己評価する仕組み)を行なっている事業を中心に、主要施策調書を作成しています。
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議員はそれを参考にしながら、新年度の事業の必要性や、より効果を高める実施手法などについて議論していきます。
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毎年の準備ですが、今年はなんとなく私自身の気づきが少ない印象。。。おそらくコロナ禍で、イベントや交流会が少なく、人と会う機会が減っていることで、さまざまな細かいご意見を拾いきれていないのかもしれません。

みなさんが普段に感じている疑問や、『もっとこうしたら?』といったご意見、議会で取り上げてまいりますので、ぜひお寄せください😁

どうなる?本庁舎・エレベーター・クリンクルセンター・小中学校・・・・

令和3年度の市政執行方針(1年間なにを中心に取組んでいくか)が小笠原市長より発表されました。

コロナ禍で税収や事業実施の見込みが見えづらい中、具体的な経済対策事業案の提示などまでは言及はされませんでした。一方で、新年度は将来にわたって重要となる各種計画や事業案の作成が予定されていますので、それらを遅延なく進めていけるのかが注目されます。特に、計画の読み解きや、進捗管理は一般の方には難しいことが多く、議会のチェック機能が重要になってきます。

また、JR登別駅エレベーターの建設費予定額の増、市役所本庁舎の津波浸水予想高の増などにより、予定の前提が大きく変わってきたため、今後どのような政治判断をしていくかも重要です。それぞれ、コンサルタント等へ多額の計画策定費を支出することになっていますので、事業費支出後の計画変更や中止の場合には、その責任についても問われてくることになります。

主な内容は下記のとおりです。もしご興味のある内容がありましたら詳細をご説明いたしますので、いつでも私までお問合せ下さい・・・・・

●新型コロナウイルスに関して
※65歳以上の高齢者にワクチン接種券を3月中旬以降郵送。その他の方に対しては4月以降順次郵送。
※市内消費の喚起により、市内経済の回復が図られるよう経済対策を実施。

●各種計画などについて
※「都市計画マスタープラン」改訂
※「立地適正化計画」策定→居住誘導地域や都市機能誘導地域の設定。
※「地域公共交通計画」策定
※「強靭化計画」策定→感染対策を講じた避難所運営の整備、総合防災訓練の実施、防災マップ更新。
※「小中学校」→早急に適正配置を検討し統廃合に向けた取組を推進。
※「公共施設等総合管理計画」改訂
※「情報化推進計画」策定
※「第3期地域福祉計画」策定


●建設事業などについて
※消防本部新庁舎建設→R3造成工事、R7供用開始
※本庁舎建設→新年度早急に建設基本計画の再検証を行い、建替え位置を再決定。
※クリンクルセンター→R11まで稼働後の在り方について、R4中に方針を決定。
※JR登別駅エレベーター→早期実現に向け事業をすすめていく。
※(仮称)情報発信拠点施設→R3建設工事着手、R4オープン

●観光
※タブレット端末を活用した非対面型観光案内
※「地域活性化企業人」を活用し、新たな観光客層の受入環境整備
※温泉地区にて「グリーンスローモビリティ」(トヨタ・モビリティ基金)実証実験
※アイヌ文化関連の周遊マップ・誘導看板などを作成。

●社会福祉
※フレイル対策や重症化予防の取組について新グループを設置し、保険事業と介護予防を一体的に取組む。

メディアからみる登別室蘭

今月のLocalize Networkは「メディアからみる登別室蘭」。それぞれのマチがもつ魅力と課題を的確に観察されていて、勉強になりました。

コロナ禍で人材育成や人材交流がとまっているなか、少人数でもポストコロナにむけた人材ネットワークづくりをとめないために始めた勉強会。いつもとは違い、登別市内だけでなく室蘭市もふくめた若手人材を中心にお声がけをしています。

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さて、今回の内容を受けて地元出身のメンバーからは「なぜ自分は地元にいるのか?」自問させられたとの感想。

若い世代を中心に、単に「仕事があるから」「実家だから」といった理由だけで居住地をきめる時代ではなくなってきています。移住政策も、これまでは人口減少に対応する政策として考えられてきていましたが、実際に移住政策が人口減少をくいとめるインパクトをもつことはありません。それよりも、少人数ながら移住希望のある人材をどのようにして、意識的にマチづくりに参画させていくかを考えることが大切になってきています。

『私はなぜ登別にいるのか?』その答えの先にマチの未来づくりの答えがあるような気がします。

公共施設40%削減にむけて

登別市公共施設等個別施設計画(案)が示されました。

市内公共施設を今後どのように管理していくかの方針が示された計画になります。登別市では、2055年までの40年間で公共施設の床のべ面積を40%まで削減(公共施設を閉鎖、統廃合、民間に譲渡していく)することを目標としています。

ざっくりとした方針は下記のとおりとなります。なお、すべて「検討」するための方針であって、市民や関係団体との協議により変更される場合もあります。

1.鉄南ふれあいセンター・のぞみ園
R3~R5の期間で外壁などを改修(29,761,000円)して、今後も長期間使用していく。

2.若草つどいセンター
 R9に外壁などを改修(24,391,000円)して、今後も長期間使用していく。

3.市民活動センターのぼりん
 R10に外壁などを改修(19,275,000円)して、今後も長期間使用していく。

4.職業訓練センター
 老朽化が進行しており、適宜必要な修繕は行うが、長期間の使用は考えていない。

5.登別保育所
 R13ごろに改修を予定して、今後も長期間使用していく。

6.幌別東保育所
耐震性を有しており、将来的には民営化委する方針でもあることから、大規模な修繕は考えていない。

7.美園児童センター
 児童館・放課後児童クラブを将来的には小学校内や隣接敷地内へ移転することを検討することとして、長期間の使用は考えていない。

8.鷲別児童館
 R15ごろに改修を予定して、今後も長期間使用していく。

9.労働福祉センター
老朽化により使用できなくなった場合、機能の見直しや施設を廃止する。

10.総合福祉センターしんた21
R4~R8の期間でエレベータや電気設備などを改修(57,715,000円)して、今後も長期間使用していく。

11.葬祭場 
 R12ごろに改修を予定して、今後も長期間使用していく。

●その他
「老人憩の家・婦人研修の家・会館」⇒老朽化により使用できなくなった場合は廃止。町内会等から要望があれば、町内会等が自ら維持管理することを条件に譲渡。

「図書館」⇒老朽化により使用できなくなった場合には新設のほか、既存施設への機能移転、複合的な施設を建設。

「郷土資料館・のぼりべつ文化交流館カント・レラ」⇒老朽化により使用できなくなった場合、施設の統廃合や他施設へ機能移転。

「青少年会館」⇒老朽化により使用できなくなった場合には総合体育館や学校開放事業等への代替、施設の統廃合、他施設へ機能移転。富岸青少年会館は廃止にむけて検討。富岸放課後児童クラブは小学校内や近隣の公共施設、民間の空家・空き店舗などへ移転。

「学校給食センター」⇒現施設の長期間の使用は考えておらず、将来的な施設整備にむけて、近隣市町との広域運営も含め、今後あり方を検討。

●廃止
 「労働福祉センター(R2末)」「婦人センター(登別駅前に新施設が開設され次第)」「老人趣味の家(未定)」「栄町保育所(R6に民営化・新認定こども園が開設され次第」「職員住宅(現入居者がないくなった時点で順次)」「教員住宅(新生町教員住宅に順次集約)」

●譲渡(売却)
 「札内高原館(R2末)」「マリンパーク(R2末)」

小さな声に寄り添って

令和3年度から子育て施策が拡充します。

【一時保育の受入れ保育所拡充】
 保護者が病気や冠婚葬祭、育児疲れなどにより、一時的に家庭での保育が困難な場合に、一時保育を行っています。現在は登別保育所のみでしたが、新年度より栄町保育所及び幌別東保育所においても実施することになりました。

【不育治療費を助成】
 流産や死産を繰り返してしまう「不育症」の方に対して、北海道による不育症治療費助成金(10万円)に上限5万円が上乗せされます。
 その他、新生児への聴覚検査費用の助成、産後1か月健診費用が助成されるようになります。また、3歳児健康診査等に「視機能検査機器」「尿自動測定器」が新たに導入され、健診の精度も高まることになります。

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どこの行政も財政が縮減してきている中でも、登別市の産前産後ケアにかかわる事業は手厚くなってきています。背景には、担当部局の保健師さんをはじめ、現場職員からのボトムアップによる事業提案があります。

新しい事業に予算を獲得することは容易ではありません。不妊や不育に悩む市民の方々の声を、真摯に聴き、寄り添い真剣に取り組んできている結果ともいえるのではないでしょうか。