登別市議会議員 辻󠄀ひろし

視察研修旅行@京畿道庁

本日は、大韓民国の京畿道(キョンギド)より道庁職員・地方議会事務局の方々が当市議会の視察に来られました。

      H30京畿視察

登別市には、全国の自治体・議会から年間20~30件程度、視察にお越しいただいています。行政がおこなっている各種取組みについては担当市職員さんにご説明をいただいていており、通常は歓迎のご挨拶のみのことが多いです。ただ、登別市議会は議会業界(?)では先進的とご評価いただくことが多いことから、市議会での取組をご視察いただくことも多く、その際は議長等の議員が直接ご説明させていただいています。
      
      H30京畿視察3     H30京畿視察2

その中でも、国外からの視察はめずらしいのですが、通訳を交えながら議会の仕組みや課題等についてご説明・意見交換させていただきました。アジア圏の国外行政職員や議員の視察は年々増えており、私の仕事柄、時々、介護施設等への視察をご紹介することも最近は増えてきました。

視察研修旅行の市場は意外に活発ですので、当市へお越しになった国内外・公共民間団体のデータを集めていくと、観光振興に向けたターゲットが見えてくるかもしれませんね。

※ちなみに登別市議会では、視察お受入れに際しては市内宿泊にご協力をいただいております。もし、日程上どうしてもご宿泊いただけない場合もまずはご相談下さい。

議会改革

佐賀県鳥栖市から、「議会改革」をテーマに視察に来られました。

?議員数・政務議調査費・委員会視察費など、削減の内容
?委員会条例の制定
?定例会数年4→3会
?委員会年間活動計画
?議会フォーラム
?現在の小委員会(・会議中継・委員会のあり方・議決権拡大・議会基本条例の制定)での取り組み

などなどを中心とした、副議長の解説に同席しました。

最近は特に、議会改革の取組みについて他市からの注目を集めており、視察も多くなっています。(視察のしくみについて、5月発行の議会だよりに掲載しますので、是非ご覧下さい)

私も平成20年5月に会派視察を予定していますが、今年も視察項目の多くを私に任せていただけたので、「予算編成手法」「議会改革」「子育て支援」などを中心とした項目で、検討をすすめています。




       


やや山の上にあるからか、職場でようやくクロッカスが咲きました(夕方でちょっと萎んでしまいましたが)。

これから、チューリップ・芝桜・桜とようやく春の花々が咲いてくると思うとわくわくします。これまでは、花壇に咲く花をみることが多かったのですが、先の一般質問で動植物の質問をしたこともあり、今年は山々に自生する花についても、眼をむけて春を感じようと思います。



市民農園






茨城県土浦市議会より行政視察に来られました。テーマは「市民農園」です。

市民農園は毎年4月頃に募集を行い、市民に農園を7千円/年で貸し出すものです。場所は札内町で、近隣の農家の方に基本的管理は委託し、貸し出された土地は各々が肥料やビニールかけ等、工夫して好きな作物を作られています。

利用者は60代~の方が中心ですが、特に年齢制限はなく、30代の方も親子のふれあいや、教育の一環として土地を借りられています。

車でないと、なかなか行ける場所ではありませんが、クリンクルセンターより無償で肥料も提供されていますし、募集区画よりも利用者が少ないので、興味のある方は来年度ご利用されてはいかがでしょうか?

土浦市では、団塊世代の大量退職を見込んで、滞在型農地提供施設を検討されているそうです。東京等の大都市が近隣にあり、定年後の趣味としての需要を狙ったものです。

団塊世代をターゲットにしたビジネスは各地で展開されていますが、それは行政とて同じことのようです。

私の周囲の先輩は、60歳を迎えようとも、現在の仕事を続けたり、更なる転職を求める方が多いです。

定年後は趣味を。定年後は地域でのボランティアを。定年後は職場を変わって。。。色々な人生設計をお持ちですが、少なくとも定年がリタイアといわれた時代からは大分、様変わりしています。




次世代育成支援行動計画

岡山県笠岡市の議員が行政視察に来られました。視察の主な目的は「次世代育成支援行動計画」についてです。

ずいぶんと小難しい名称ですが、少子化に歯止めがかからない状況に対し、国が定めた「次世代育成支援対策推進法」を根拠に、登別市が地域性に合わせて立てた計画です。

この計画をみると、市の少子化対策に対する方針だけでなく、子育て全般に関する考えが分かりやすくまとまっています。自身の議員活動も、このような計画を根拠に市と話しあっていくことになりますので、決して机上の計画で終わるものではありません。

私が特に注目しているのは「子育ては親に第一義的責任があります」と記載されている点です。昨今、「親学」や「モンスターペアレンツ」といった話題が多くなっていますが、本計画は親に責任と義務を求めることで、権利を保障する内容になっています。

核家族化や地域との結びつきが弱まった時代だからこそ、改めて親の責任を問う記載が必要になったのだと思います。

しかし、中には「親の人格がかけている」「非常識」との表現が先行した報道もあります。私は、そのような親の中に、適切な子育てを知る術が分からず、子どもへの愛情だけが先行してしまった方もいるのではないかと感じています。

それらを批判の対象とするのではなく、共働きや核家族という環境に合わせて、社会も必要な支援をしていくべきだと思います。「親学」は、ただ親の援助だけを目的にしたものではなく、親を教育・指導するニュアンスも含まれており、私は是非推進をしていきたいと考えています。 

子ども地域交流プラザ

 神奈川県茅ヶ崎市の議員が行政視察に来られました。視察の目的は「子ども地域交流プラザ」についてです。
 
 本事業は、平成4年、学校教育の週5日制が実施された折、当時の中学校区7地区ごとに小・中学生を対象として始まりました。教育施設の開放だけでなく、自然体験・レクリエーション・ボランティア等を通じて、親子のふれあいや異年齢の子ども達による集団活動・ふれあい活動を実践する事業です。
 
 助成金100万円、教育委員会より30万円年間で支給されていますが、活動そのものは運営委員会を中心として、PTAやおやじの会、町内会などのボランティアの方々により支えられています。

 例えば登別中学校区では「さけの産卵体験」、幌別中学校区では「田植え」、鷲別中学校区では「昔の遊び体験」等が例年実施されています。

 他市での同類事業をみてみると、小学生だけを対象としているところが多いのに比べ、当市では中学生も約1/3参加しています。幼・小生が作業をする傍ら、中学生達が補うことで、子ども達による主体性がより高くなっています。

 また、子ども達だけでなく、教員が地域の方や親と接する機会にも繋がっているそうです。

 自身に子どもがいないと中々気づかない事業ですが、子どもや地域の人とが互いを知り合う一助になっています。

 最近はプログラムがややマンネリ化しつつあるとの苦労もきかれました。市内の障がい者授産施設も増えてきていますので、障がい者との交流事業も良いかもしれませんね。