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観光・経済委員会委員となりました。

市議会議員任期4年の折り返しとなり、昨日の臨時会で新議長の選出や所属委員会の変更等が行われました。後半となる、2年間にいただいた私の役割は下記の通りとなります。

○登別市議会 副議長
○観光・経済委員会 委員
○議会だより編集委員会 委員
○西いぶり広域連合議会 議員


生活福祉委員会から観光経済委員会に移動した以外は、これまでと同じです。副議長を2年を越えて続けて務めるのは歴代2人目とのことです。意外と少ないですね。。。

あまり興味をもたれないことかもしれませんが、地方自治法では、議長の任期を「議員の任期による」と規定し、本来なら4年が正副議長の任期とされています。しかし、多様な人材の活用や権力の偏りを防ぐなどの理由により、2年間毎に交代することが登別市議会での慣例となっています。

正副議長任期を独自に設定するローカルルールは多くの自治体で行われており、全国市議会議長会の平成27年度調査によると、5万人以下の市で任期1年としているのは37(14.1%)、任期2年は159(60.7%)、任期4年は60(22.9%)、その他は6(2.3%)となっています。

市全体では任期1年205(25.2%)、任期2年421(51.8%)、任期4年139(17.1%)、その他48(5.9%)となっています。傾向として、都市部や議員数が多い議会になるほど、任期2年・1年の議会が多いようです。

さて、任期折り返し地点にきたことで、気持ちを新たにしています。もっともっと新たなことへチャレンジするとともに、コツコツと結果を示していけるよう、誠心誠意のぞんでまいります!

娯楽と公共

北海道市議会議長会定期総会・研修会に参加してきました。毎年、全道の議長・副議長が集い、主に国等への要望事項を取りまとめる会議です。
          
研修は、旭川市旭山動物園の坂東元園長による講話。明々後日29日より、冬季休業から再開する直前の旭山動物園も視察させていただきました。

旭山動物園は、「行動展示」「手書き看板」などのハード・ソフトの見直しにより最大300万人にまで来場者を増やした、市営の動物園です。現在の来場者は140万人前後で推移しています。

最大来場者数と比べて減少したことから、ブームは去ったなどと揶揄されることもありますが、冬季休業期間があるにも関わらず、過去の50万人前後の来場者数から大きく変革しているとともに、現在も行動展示による動物園としての価値は変わりません。
「命の価値」に差を設けることなく、北海道に居住する者にとってはなじみ深い、アザラシやエゾシカなどの道内動物も丁寧に展示されています。

それでも、旭川市における動物園事業特別会計上は、すべて入場料等の収入だけでまかなえているわけではなく、人件費程度は一般会計から繰り入れられています。それだけ、動物園を公共施設として成り立たせることは難しいことです。
坂東園長は、「動物園は娯楽のためにあるのではない。「知る」ことからできることを極めたい。」とお話しされていました。公共動物園が果たすべき役割と理念を定めた変革が、今の旭山動物園の価値を生み出しています。

このことは、公立図書館においても同じことが言えるのではないでしょうか?あまりにも低い利用者数は問題ですが、注目される民間資本を入れての図書館運営などの際には、「娯楽」ではなく、「公共施設」として果たすべき役割や価値は何かを、しっかりと定めていくことが大切であると思います。

大型ホテル等の耐震改修補助

昨日より、平成28年第3回定例議会が始まりました。来年度からの認定こども園などの利用者負担額を減額する条例案などが、今回提案されています。これらが可決されれば、近隣自治体と較べても、登別市の利用者負担が減ることになります。

さて、お知らせが遅くなってしまいましたが、先日、登別温泉地区を中心とした大型ホテル・旅館の耐震改修補助について、議会議員連名で市長への文章質問が提出されました。題名は「要緊急安全確認大規模建築物の耐震改修補助について」。(詳細は下記写真をクリック下さい)
      H28耐震補強補助文章質問
今回の「文章質問」について、一部では“議会が反発している”との認識がされているそうです。単純に、変わったことをすると批判的にとらわれるのは、仕方がないことなのかもしれません。

結論的に言えば、改修補助制度を独自に備えること自体を反対している議員は少ないと思います。私自身は、市長の決断として、今回の補助制度実施には好意的な評価をしています。

ただし、これまで公共が対象としてきた施設マネジメントが市民会館や学校などの公共施設に限られていたものから、今回のように大型ホテルの問題や病院存続問題、登別駅エレベーターの課題など、民間・公的施設にも及んできていることについては、危機的な認識をもつ必要があるとも感じています。財政運営の複雑、困難さは今後ますます大きくなってきそうです。

ところで、この「文章質問」。議会や会派を代表しての質問「代表質問」の仕組みがない登別市にとっては、議員が一定の調整力と統一見解をもって、市長・執行部に質問する数少ない手法となります。なんだか、聴きなれず、名称が堅く恐い雰囲気なので、「反対している」「圧力をかけている」といったニュアンスで捉えるかたもいらっしゃるようですね。

地方自治法においては、「参考人招致」や「請願」など、議論をしたり意見をきく様々な仕組みがありますが、それらが活用される場面は極端に少ないのが実情です。それらの仕組みを活用しようとしても、その目的や用途とは別の理由があるのではと、懐疑的にみられるのが常です。それだけ議会自身が、それらの仕組みを日常的に使いこなせていないからこそです。

文章質問については、通常の手法として毎年何回も提出されている地方議会もあるぐらいですから、登別市議会で今後も活用方法があるのか、私自身も考えていく機会にしたいと思います。

若手議員

本日、当選証書授与式が行われ、小笠原市長3期目のスタート、宮武市議会議員の誕生となりました。

私が初当選して以来の20代議員となります。

2015年の全国統一地方選挙において、最も当選者が多い世代は60~64歳で全体の約1/4を占めます。50歳以上では約70%となります。ある程度の社会経験や見識が求められる職務ですから、この傾向そのものについては、特に批判的には捉えていません。

ただ、多くの政治家カテゴリーの中で、25歳からの被選挙権(立候補する権利)が認められているにも関わらず、20代の当選人は1%程度しかしません。この極端に低い数字には驚きますが、全体の傾向としては30代以下の当選人が常に増えてきており、時代の潮流も感じます。

もし、私の初当選が4年早ければ、私は受け入れられず当選できなかったかもしれませんし、当選しても今のように多くの方々にお支え頂けることもなかったかもしれません。当然、私自身も努力を重ねてきたとの自負はありますが、時々の時代感があってこその今なのだと思います。

若いからこそ、後援会の方々はもちろんですが、多くの市民や市職員にも育てていただけている環境に感謝をしてきています。さらにこれからは、新たな若手議員の誕生により、議員の立場同士で教え教えられる仲間ができたことに、勝手な期待もしています。
         H28宮武さん当選証書
彼女の存在は、私自身のこれまでとこれからの活動を見つめ直し、今一度真摯に、真面目に活動に取り組まねばと、気持ちを新たにしてくれます。

生活福祉委員会視察@大分

昨日より生活福祉委員会の一員として3日間の行程で大分県大分市、臼杵市、宇佐市へ視察出張しております。視察内容は「生活困窮者自立支援事業」と「自殺予防対策関連事業」です。

大分市は48万弱の人口、民生費(社会福祉関係費)決算額も656億円規模とかなり大きな街です。大分県内の求人者数約2万人の内、大分市内では1万人の求人と、大分県の中枢にありながら、景気変動による失業者も多く出現しやすい地域でもあります。

大きな街ですので、大分県との連携も強く、社会福祉協議会のみならず、民間企業も生活困窮者関連事業を受託できる体制が整っているようでした。

登別市においても、社会福祉協議会が実質的に生活困窮者支援を担っている事業も多くありますが、民間企業による事業は、まったくありません。「生活困窮者」と呼ばれる方の多くは、複合的に生活課題を多く抱えています。また、「高齢者」「障がい者」など、既存の社会福祉サービスのネットにかかることなく、社会から取り残され、生活のしづらさを抱え続けている家庭も少なくありません。

行政が既存的に担ってきた社会福祉サービス内だけでは、取り残されがちな方々が「生活困窮者」です。まずは、子ども達を中心とした学習支援や、食事支援が出来る体制を整えることが出来ないか、官民両面の視点から考察をしていきたいと考えています。


       H28大分駅2      H28大分駅
大分駅が、十数年前に来たときと比べて、かなり立派になっていてびっくりしました。駅ビル含めて昨年度開業したばかりだそうです。以前はものすごく地味な駅として話題もあった駅でしたが、県庁所在地らしい駅になりましたね。

Appendix

プロフィール

辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

<お話ししませんか?>
info@h-tsuji.com

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ぜひ、お気軽にご連絡下さい。

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