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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

市政懇談会

市長はじめ、市の部長職による市政懇談会に参加しました。

担当者から財政見通しや今後の事業予定についての説明があった後に、意見交換も行なわれました。

Q:マリーンパークの土地・建物の無償貸付はいつまで続けるのか?市民が利用できる設備はないのか?


A:無償貸付の契約は平成23年までだがその後のことは検討段階。駐車場・トイレ・建物前の公園は市の土地であり、マリーンパークニクスの営業の邪魔にならない範囲であれば、地元産品の販売等の場所として市民に提供することも検討できる。

Q:登別地区公民館の建て替え計画はないのか?


A:市内全域で公共施設の老朽化がすすんでおり、現時点では公民館建て替えの優先順位は低くならざるを得ない。暫くは婦人センターの利用で補って欲しい。

Q:JR登別駅前の整備について


A:公共事業費の大幅カットが継続されるなか、新規事業への取組みは難しい。しかし、北海道観光における主要地域であるとの認識から、整備にあたり道の協力も求めていきたい。


などなどの意見交換が行なわれました。市民にとって関心のある事柄について知る機会にもなりました。次回の議会フォーラムにむけた参考にもさせていただきます。

最後になりますが、2月7日に登別温泉公民館(午後2時~)でも市政懇談会が行なわれます。関心が高いのはやはりサミットでしょうか・・・。



ちなみに、自治推進委員会と市によるフォーラムのお知らせがありましたので、掲載しておきます。

「登別市民自治フォーラム」
日時:平成20年3月2日(日)13:00~16:00
場所:登別市民会館中ホール
参加費:資料代200円
テーマ:市民自治でまちをかえよう!~気がつけばかわる 明日の登別~
内容:第1部 基調講演 北海学園大学 森 啓 教授
   第2部 討論会(会場との意見交換)



スーパーシンポジウム 22世紀へのいのち・くらし・みらい

「スーパーシンポジウム 22世紀へのいのち・くらし・みらい」へ参加するため、帯広へ行きました。

帯広市と米国のマディソン市が姉妹都市提携したのを機に、両市長をはじめ、堂本暁子氏(千葉県知事)、大熊由紀子氏(国際医療福祉大学大学院教授)がシンポジストとしてお話しされていました。

        


“22世紀”を語るだけあって、シンポジストの皆さんからは、これからの福祉施策の“夢”をお聞きすることができました。




せっかく、帯広まで行きましたので、早めの汽車に乗り、帯広市内の博物館・「アイヌ民族文化情報センター リウカ」・図書館を“勝手に”視察しました。

     博物館

     アイヌ民族文化情報センター

     図書館

     丁度、「第45回 帯広氷まつり」が開催されていました。参考になればと思い、会場をまわると、地元小学生の氷のお面がズラッと並んでいました。おもしろい作品だなと思ったのですが、登別では融けてしまうでしょうか・・・

それぞれ、詳しい内容は後日掲載させていただきます。

鬼まつり

鬼まつり 登別地区に子どもを連れて行きましたが、到着直後から鬼を怖がって泣き叫んでしまいました。尋常じゃない怖がり方で、写真を撮る暇もなくご紹介できずに申し訳ありません。

登別駅前でのイベントなこともあり、外国人観光客の方も観られていました。もちつき、おしるこ、雑煮などがあり、ほとんどが子ども達で楽しそうでした。わが子も“登っ子”として早く鬼に馴れて欲しいです。。。




札幌市社会福祉総合センターでの「成年後見・権利擁護セミナー」に参加しました。

       


主に、障がいのある方、高齢の方への成年後見制度の実情についての研修が目的でしたが、大阪府の弁護士である辻川圭乃氏の講演では、各種詐欺手口などが実例を交えて紹介され、消費生活に関する学びも得ることが出来ました。




ところで、今日・明日と社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の国家試験が行われています。

障害者自立支援法に基づく各サービス施行、医療保険をはじめとする各種保険制度見直し、生活保護に関するモデル事業の展開、特別支援学級の進展などなど、一気に各制度・サービスの見直しが進む中、試験内容も高度化してきていると思います。

皆さん、がんばってください!!




意見交換会

総務・教育委員会で行なった、「図書館に関する市民との意見交換会」を傍聴しました。

昨年行なわれた、「図書館別館建設計画に関する意見交換会」以降の経過報告、今後の図書館のあり方についての意見交換です。昨年の意見交換会では、互いに萎縮した印象もありましたが、今回は落ち着いた雰囲気を感じました。

先日、生活・福祉委員会でも意見交換会を行ないましたが、今後も委員会活動を通じて、市民からのご意見を聞く場を増やすことには積極的にすべきと私も考えています。

一時期の重要案件についてだけ意見交換会を行なうのではなく、通常の委員会活動の中で多くの会を開くことが出来れば、私自身も緊張感をもって日々の活動に取り組めますし、何よりも学びが多くなります。

今後とも市民皆様のご協力をお願いいたします。




岐阜県桐生市の庭山市議会議員が登別へ“議会改革”の視察に来られました。

いつもは正副議長や事務局などが説明する後ろで傍聴しているだけですが、今回はお一人で来られたこともあり、他市議会の様子などを含め座談形式でお話しを聞くことが出来ました。

又、当市議会の“委員会あり方についての検討小委員会”にも同席いただきました。視察に来られたのですが、私自身の方が多くの学びを戴いた有意義な意見交換でした。

登別の名産・名所もご紹介したかったのですが、大雪で汽車が運休になり、次の視察先に行くのも危ぶまれるほど、バタバタしていました。今度、ご家族で旅行に来られた時に、ゆっくりご案内したいと思います。

議会中継検討中・・・

議会中継検討に関する小委員会が行なわれました。

これまでも、日本工学院北海道専門学校教員の方や、市内有識者からのご意見を伺ったり、業者からのプレゼンなどを受けながら、検討を重ねています。

今回は、市の情報推進グループ職員の方にご協力いただき、インターネットでの動画配信のあり方などについて話し合ったり、別業者からの説明を受けたりしました。

本議会中継だけでなく、委員会中継や委員会活動報告なども動画配信出来ないかを検討していますが、せっかくシステムづくりをするのであれば、議会だけでなく、市で行なう防災実働訓練の様子や市のPRなど、総合的な情報公開・提供の媒体としての活用方法がないかも探っています。

受付窓口の混雑状況や温泉街の様子(服装など)、学芸会の映像の配信など、アイデアはありますが、個人の顔が映ることへの問題もあります。又、議会中継自体も、正式な議事録とは異なってきますので、録画放送を提供する際には一定のルールづくりが必要になってくると思われます。

ちなみに、市職員のご協力で説明を受けた業者の“おおまかな”見積もりは、初年度740万・以降200万/年(機器レンタル・運営委託)程度(5年間で約300万/年)でした。

値段が業者によって大幅に違うことに驚きです。あまりにも、費用がかかるようであれば、手作りで中継システムをつくることも考えていますが、業者の説明を受ける限りでは、手作りにはやはり問題点が多そうです。操作をする市職員の技量や、保守費用などを考えると、手作りだと返ってコストが増えると思われます。

     カメラ(360度方向)

 カメラ映像

     操作パネル。タッチパネルで、議員名を押すとカメラが自動的に議員にピントを合わせ、議員名などのテロップが入ります。


今回の業者は、以前に東京で参加した研修会でも紹介されており、特に機器の操作性に優れていました。

登別消費者協会

生活・福祉委員会で消費者協会との意見交換会を行いました。

同協会は消費者を中心とした環境に関する活動を行なわれています。

主な活動内容は、市民・学生に対する講習会・学習会の開催(最近は不正請求や各詐欺行為への対策についての講習が増えているようです)。

地場産品利用の啓発や、牛乳・北海道米消費拡大料理講習会。年間暖厨房燃料使用量価格調査・家庭用灯油、LPガス、ガソリンの価格調査(道委託)。商品試売量目調査(市委託)。不用品ダイヤル(市委託)。消費生活相談(市委託)。各種アンケート調査、消費生活展開催etc...多くの業務が行なわれています。

会費の他、助成金・委託料などの収入はありますが、殆どの活動において人件費は無償の中、活動されています。

意見交換会の中では、「ノーレジ袋運動・マイバック持参運動」の啓発、消費生活相談の相談状況についてを中心に話し合いました。特にマイバック持参運動については、昨年の鹿島市視察内容を踏まえた意見交換をさせていただきました。

    


マイバック運動は室蘭市・伊達市・登別市共同で活動が推進されており、消費者協会の方々が市内スーパー各所をまわりポスターによる啓発を続けています。

    


マイバック持参運動については、袋製造会社への経済的影響を懸念される方もいますが、時代に合わせて消費生活の見直しが必要なことは間違いないと思います。

又、ノーレジ袋を推奨する際に、レジ袋有料化・ポイント加算などの手法について議論されることが多いですが、これは経済活動への視点が先行してしまっているように感じます。もちろん手法を用いないことには普及しませんが、まずは地球環境への影響を各事業所・行政・市民が身近に理解していくことも大切だと考えています。

児童デイサービスセンター のぞみ園

担当部局にお願いして「のぞみ園」にお話しを聞きに行ってきました(詳しい施設説明はHPをご覧になってください)。

元々は肢体障がい児の訓練施設として開設されました。その後、国の制度改正とあわせて、現在は肢体障がい、知的障がい、発達障がいを中心に18歳までを対象としています。

現在利用者は、肢体障がい18名(1歳~15歳)、発達障がい21名(1歳~10歳)です。利用回数は月1回~15回。障がい種別や幼保利用の有無に応じて、曜日・午前午後に利用時間帯が分かれています。利用一回につき自己負担500円。

専門職は保育士(6名)・理学療法士(1名非常勤)・臨床心理士(1名休職中)です。

その他にも療育相談などを受け付けているます。のぞみ園で、 鉄南ふれあいセンター開設時からのデイルームです。肢体リハビリを想定しているので、前面鏡張りになっています。発達障がい児には刺激媒体となりますので、利用障がい児に応じて鏡に目隠しをされています。

     受け入れ障がい種別が増えたことに伴い、増築されたデイルームです。こちらには鏡はありません。

     個別支援教室・面談室。合計2部屋あります。

     庭です。

施設内はほぼ前面床暖房設備になっていました。


発達障がいについては、学童期における問題点がクローズアップされることが増えています。のぞみ園は18歳までを対象としていますが、小学校で実施されている「ことばの教室」や、特別支援学級との連携に関する仕組みづくりについては、検討しなければならない点もあるように感じました。

又、対象となる障がい種別が増えたことに伴い、より専門的療育・訓練が求められています。本来であれば、保育士・理学療法士だけでなく、より多専門職種の導入についても、必要性が高まっていると思われます。

13年

阪神淡路大震災から13年目になりました。

実家のある豊中市では、建物被害が中心でしたが、私が通っていた学校は兵庫県宝塚市にあるので、同窓生の中には大きな被害を受けた方もいました。

丁度、目覚ましがなって直ぐの時間だったのを思い出します。

学校は1ヶ月程度休校になりました。自宅には大きな被害が無かったこともあり、当時所属していた“インターアクトクラブ”を通じて、学校近くの避難所でボランティア活動をしていました。

私が社会福祉の道に進んだきっかけの一つであったと思います。

当時はまだ“ボランティア”が今ほど身近ではなかったこともあり、避難所での活動は手探りでした。時にはボランティア同士の“エゴ”がぶつかり合うこともありました。ボランティアを“施し”と捉える気風も多くの場で感じました。詐欺まがいの募金活動も多くみかけました。

最近でもボランティア活動において、相手の立場・生活に立った視点を持てない方が間々見受けられます。通じて、社会福祉全体においても、利用者本位ではなく政治手段やビジネスとしての視点を先行させる場をみかけることが身近にもあります。

様々な問題を抱えながらではありますが、13年前と較べて社会福祉は確実に充実の方向に向かってはいると思います。将来も、社会福祉がビジネスや政治手段として利用されることなく、人々の生活・人生が充実されるものとして利用されることを願い、日々の活動に取り組んでまいります。

ほくとくん防犯メール

“ほくとん防犯メール”が今日も届きました。

北海道警察のHPで受け付けている防犯メールです。登録をする際に、情報地区を選択できるようになっていて、私は苫小牧・室蘭・伊達管内のメールを受け取っています。

新聞・テレビ報道では知らされない、身近な事件などについての情報を直ぐに知ることができます。


内容は不審者情報・窃盗・傷害事件・防犯イベントなどについてです。報道されるような大きな事件以外をお知らせしていることが多いようです。昨年秋頃はタイヤ盗難の情報が多かったですが、最近は灯油盗難の事件のお知らせも入っています。

身近な地区での事件をタイムリーに知ることで、自身の防犯意識が高まります。

私が知人の紹介で登録したのは昨年の夏ごろですが、内容どのようなものか分からず、ブログではご紹介していませんでしたが、約半年利用して、とても助かる情報源でした。皆様も是非ご利用下さい。

北海道警察HPの「ほくとん防犯メール」に空メールを送った後に、登録が出来るようになっています。

冬んゆんまつり

子ども達とふぉれすと鉱山で行なわれた、恒例「冬んゆんまつり」に参加しました。




長靴ホッケーや、ソリすべり、樹のペンダントづくり、焚き火でのマシュマロ炙りなどで、楽しくすごしていました。




今年は雪不足だったのか、例年よりは雪を使った遊び場が少なかったですが、その分、様々な体験場があり、年々ボランティアでの参加されている方が増えてきているのを感じます。


登別室蘭青年会議所

社会参画できる機会を多く持ちたいこと、異業種の方々との意見交換・活動の機会をより多く持ちたいと考え、平成20年より登別室蘭JCに入会いたしました。

        


先日、初めての表立った活動として新年交礼会に参加しました。JCの理念、活動などはまだまだ分からないことが多いですが、今後のまちづくり活動にも活かして参ります。

登別成人祭

2008年 登別成人祭に出席しました。

        


登別マリンパークニクス イルカショープールです。新成人が減ってきているとはいえ、会場は満員です。

私が成人式を迎えた頃を思い出すと、たった6、7年しか経っていないのに、その間に就職・結婚・子どもが生まれ、市会議員に立候補・当選と、沢山の人生の分岐点がありました。

新成人の方々も、これまで以上に自分の人生を自己決定する機会が増えてくると思います。今の自分では想像もつかない、様々な経験もされると思います。

私は、後悔のない人生はないと思っていますが、少なくとも人生の分岐点は自分で決めていくべきだと考えています。

新成人の方々のこれからの人生が、自分で切り開く道々であることを願っています。




その他には、室蘭アイスホッケー連盟Bリーグの試合観戦にも行きました。
知人が加盟している「同袍」チームの応援です!

    


ほとんどが社会人チームなこともあり、試合開始時間は夜10時~12時頃までです。夜遅い時間でも、皆さん楽しそうでした。

第31回 つけものフェスティバル

31年目のつけものフェスティバルに参加してきました。

開始当初は登別市教育委員会主催で企画され、現在は消費者協会の方々が中心となって、実行委員会を運営・実施されています。

     開会式から熱気を感じます。

作品条件は、添加物・着色料不使用、惣菜・飯寿司は対象外となっています。

部門は「かすづけ」「かすみそづけ」「さかなづけ」「ぬかづけ」「玄米づけ」「アイデアAづけ(1週間以上漬け)」「アイデアBづけ(1週間以内漬け)」です。

出品は事前申込み不要で、当日の10時まで受付でした。

     30名以上の審査員による試食

     表彰式

     受賞作品

今回の受賞者の中には、31年間、続けて参加されている方もいました。

さすが、皆さん自信をもって出品されているだけあって、失礼ながら予想以上のおいしさです。

私はアイデアBづけ部門が好みにあっているようで、“きゅうりのしょうゆ漬け”“柿づけ”がとってもおいしかったです。

31年間続けて、100品近い出品が続くこのイベントは、市の大きなPR要素だと思います。市外の関心も大きいようで、テレビ局の取材もありましたし、“グルメコンテスト”類のイベントは全国的に増えてきています。

もし、市民の関心がもっと高まれば、土日開催などで稼動層・若年層も参加しやすくなればいいなと考えていました。




    


今日は鏡開きです。お汁粉を食べました。

以前はトンカチで餅を叩いていた記憶がありますが、最近は鏡餅型の容器の中が切り餅になっており、叩かずにすみました。


始動

今年初めて、生活・福祉委員会が行なわれました。

内容は・・・

“戸籍システムデータセットアップについて”

これまで手書き台帳であった戸籍を、マイクロフィルムで撮影し電子データ化して保存するものです。平成20年10月14日~システム稼動し、以降は電子媒体で戸籍入力されます。

戸籍謄本・鈔本を発行する際に台帳を手作業で探していた時間・手間が省かれます。又、各支所で発行する際は本庁からFAX提供していたものが、電子媒体で共有されるようになります。

ちなみに、西いぶり広域連合の他市町村との共有はされません。


“税務に関する証明及び手数料収受の窓口一元化について”

 税に関する証明書の作成・発行窓口と、手数料収受・押印・発行が別窓口であったものが、平成20年1月4日より一元化されました。
 各書類を発行した後に、「手数料はあちらの窓口に行って支払ってください」と、動き回る手間がなくなりました。

主な対象証明書は・・
市道民税課税・所得証明書
納税証明書
固定資産に関する証明書(評価証明書、公租公課証明書、所有証明書、住宅用家屋証明書、その他)
固定資産に関する閲覧・複写・交付(土地・家屋・課税の各台帳閲覧、地番図、航空写真図、文筆図、路線価図)です。


“「(仮称)登別市福祉のまちづくり条例について」”

同条例の素案が完成し、市民の意見を募集しています。市HPで受け付けている他、本庁・各支所、しんた21に意見記入要旨・投函箱が設置されていますので、ご協力をお願いいたします。

本条例素案では、これまで(施行実施のため)条例・規則・議事録・市販パンフレットなどでは適応しないとされていた「障害」の表記が「障がい」に改められています。

私は“障がい”表記が好ましいと考えていますので、このまま表記改正をするべきと考えますが、まちづくり条例だけ表記を改めるのも整合性がありません。これを機に、表記方法を市全体で検討し直していただきたいと伝えました。


“養護老人ホーム恵寿園の民間移譲について”

移譲先法人の決定と、今後のスケジュールが報告されました。
計画では、養護老人ホーム(70名)に加えて、認知症グループホーム1ユニット(9名)、ショートステイ(10名)を併設予定です。

移譲に伴っては、何よりも利用者様が安心して落ち着いた生活を続けられることを願っています。

一方、毎年約6千万の赤字を続けた事業からの民間移譲ですので、移譲後の経営安定が強く求められており、官民ともにプレッシャーの強い事業です。


“国民保健税に関わる平成20年度からの税率改正について”

税率改正については、これから市の各担当部局で話し合い、来年度予算などにも関わることですので、決定ではありません。これから、議会でも精査していきます。

今回の主な内容は、国保の累積収支による黒字4億9千万円(H19見込)を、介護保険納付金分や介護保険単年度収支への赤字補填と、後期高齢者支援金分の負担軽減に充てたいとの案でした。

それでも、介護保険の課税限度額を8万円から9万円への引き上げることが検討されています(“限度額”ですので、すべての人の介護保険料がUPするわけではありません)。ちなみに介護保険収支の単年度赤字は約3千3百万円(H19見込)・4千1百円(H20見込)です。




もし、詳しい資料や説明をご希望される方がおられましたら、電話・メールでご連絡下さい。



新年会

新年会にお声をかけていただける機会が多く、先週末から、町内会や商工会の新年会、消防後援会による出初式後の慰労会などに出席していました。

     

登別市消防出初式では、行列行進の後、勤続表彰が行なわれました。昨年、消防訓練大会で優勝した登別分団からは10年勤続に4名が表彰されました。他の分団には20年・30年表彰と続く方もおり、私の年齢26歳からみても尊敬いたします。

        
 
その後の慰労会でも、登別分団で作成した防災マップが紹介されました。防災協力員名簿から、備蓄量や車両・機器数など、地元だからこそ把握できる細かなデータが掲載されていました。

私が初めて一般質問したのは防災に関することでした。主に、高齢の方・障害のある方・妊婦・乳幼児などへの防災対策についてでしたが、質問時に地元ごとの防災マップについても詳しく調査すれば、もっと具体的な質問も出来たと思います。

ウタリ協会登別支部の新年会(アシリパノミ)にも出席しました。

        


カムイノミ(神に祈る)にも同席させていただき、礼拝作法なども教えていただきました。車で参加したので、残念ながら酒は飲めませんでしたが、どぶろくの様で、少し甘い香りがしました。アルコール度数はかなり高いそうです。

昆布を揚げて挽いたものをつけた“シト”など、文化料理も戴くことができ、とても貴重な体験を得ました。

協会の方からは、アイヌ文化資料の保存・公開の方法、知里幸恵さんに関する想いを直接お聞きする機会でもありました。行政からの協力のあり方についてもいくつかの意見があり、まずは登別市におけるアイヌ文化について学ぶ必要があると感じました。

鉄南ふれあいセンター2階のウタリ協会登別支部事務所横には資料室があり、今度改めて伺い、教授いただこうと思います。

新人の私にとって、忘年会や新年会は学ぶ場でもあり、参加を呼びかけてくださることに感謝しています。

新年

2008年 新たな年を迎えました

登別が安心で暮らせる街として更なる発展を目指し、すべての力をもって議員活動に取り組んでまいります。

日々丁寧に、皆様の支えに感謝しながら取り組んでまいりますので引き続きご指導よろしくお願いいたします。


議員は選挙区内において多数に年賀状を出すことに制限があります。正月の礼を欠いてしまうことになってしまいましたが、今日から直接ご挨拶に伺わせていただいています。




今日からソーシャルワーカーの仕事始めですが、今年の正月は家族皆、実家の大阪で過ごさせていただきました。実家では久しぶりに親戚にも会えましたし、好きな料理をつくったりしていました。

議員になってから初めて、ゆっくり家族と過ごせました。十分(過ぎる)気分転換をしたからか、職場の方に「顔がツヤツヤしてる」と言われてしまいました・・・