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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

千葉市にいます

昨日は川崎市で「福祉のまちづくり条例」についての視察をおこないました。

川崎市では総務部企画課と、建設部局の方から同条例について御説明いただきました。

部局名からも想像できるように、同条例の根本的目的はバリアフリーによるまちづくり(設備・道路整備など)でした。

理念や地域福祉推進を主目的ととらえていた登別市の条例とはズレがあり、質疑も十分にはかみ合わない印象がありました。

しかし、以前から福祉のまちづくり条例を制定している自治体では、同条例が「ハード整備」を主目的とすることを常識的にとらえており、登別市での考え方とは違って当然のことと思います。

私自身は、社会福祉理念や各種計画の根拠、地域福祉増進を目的とした条例をつくることには賛成ですが、やはり、そもそも「福祉のまちづくり条例」という名称を用いた条例案には見識の誤りがある可能性があろうかと考えています。

今日最終日は、千葉県庁へ「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい千葉県条例」「障がい者就労モデルプラン」「チャレンジ・ド・オフィスちば」を視察させていただきます。

横浜にいます

横浜市内のホテルに宿泊していますが、アフリカ開発会議に関係した方々も多く宿泊されています。中には家族づれにいらしゃる方もいるようです。会議とは別に互いの文化交流ができれば良いですね。

昨日の視察の感想ですが・・・

杉並区<レジ袋有料化等の取組の推進に関する条例>


 杉並区では条例制定以前から削減を目的とした各種事業を展開されてきました。その中で、全国的チェーン展開されている企業の協力をどのように得るのかお聞きしたところ、区役所担当者がすべての企業本社へ出向き協力依頼をされたそうです。

レジ袋削減には企業の協力が不可欠ですが、企業提案を行政が待つのではなく、行政から積極的に働きかけるか否が推進のカギとなるようです。


鎌倉市<障がい児放課後・余暇活動支援事業>


この事業は子どもの居場所の提供、親のレスパイト(休息時間や社会的活動時間の提供)を目的に、同市の単独事業でおこなっています。

障害者自立支援法では日中一時支援事業というものがありますが、それとは別の独自事業ということになります。

そのため、いわゆる障害者手帳や診断を受けていなくても利用が可能となり、市民や子どもにとっては幅広い利用の可能性があります。

この事業は市内の障がい児支援団体、親の会が市長へ要望書を出したところから始まります。さらに、独自にアンケート調査なども市民が行われました。

単独事業を新規に始める市の判断が素晴らしいことはもちろんですが、市民の主体的活動があればこそ実現した事業です。

同事業は特別な保育や療育を目的とするものではないので、リスクマネージメントや高度専門技術など、それほどハードルを高くすることなく実施できると思います。

私自身は是非実施したい事業ですが、まずは、登別市においてのニーズを確認するところから調べてみたいと思います。

神奈川県にいます

23・26日に、生活・福祉委員会で「福祉のまちづくり条例」に関する意見交換会を市民自治推進委員会、社会福祉協議会と行いました。

同条例に対しては、各団体がそれぞれの“想い”をもっており、一概に一致することは出来ませんが、それぞれが真剣に考えていることが伝わり、改めて議会・議決に対する責任の重さを感じます。

今回の視察項目には、福祉のまちづくり条例や関連条例を制定している自治体を組み入れましたので、学んだ内容・資料についても関連団体と共有出来ればと考えています。

ところで、先週日曜日に登別中学校グラウンド横の花整備を手伝いに行きましたが、大雨の中だったこともあり、少し風邪気味での視察出発となってしまいました・・・。視察中は夢中で疲れもありませんが、今日は早めに休むようにしようと思います。



生活・福祉委員会視察

会派での行政視察から戻ったばかりですが、火曜日から生活・福祉委員会での視察に行きます。

委員会での視察は、隔年で1人当たり10万円の予算にて行ないます。

生活・福祉委員会では昨年視察を行ないませんでしたので、今回の委員会としての視察は、当選後初めてです。

生活・福祉は私の議員活動における基本軸でもありますので、視察項目については私の希望も組み入れてもらいました。

日 時:平成20年5月27日~平成20年5月30日
項 目:
神奈川県伊勢原市
/?児童虐待防止モデル事業 ?NPO法人子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク

神奈川県鎌倉市
/?障がい児放課後・余暇支援事業(深沢こどもセンター視察)

神奈川県川崎市
/川崎市福祉のまちづくり条例

東京都杉並区
/?レジ袋有料化の取組み?現地商店街視察

千葉県庁
/?障がいのある人もない人もともに暮らしやすい千葉県づくり条例?障がい者就労モデルプラン?チャレンジ・ド・オフィスちば


第7回わくわく広場のぼりべつ

先日、“わくわく広場実行委員会”に参加しました。

今年は第「7」回にかけて、テーマは「虹の彼方へ~七色の魅力で将来へつなげよう」です。

開催日はサミットや開湯150周年事業などの関係で、例年より1週間早くなります。

日程:平成20年7月12日(土)12時~22時
   平成20年7月13日(日)10時~16時

場所:登別ビーチパーク(マリンパークニクス前公園) 
 

詳しい内容はこれからですが、夜には花火なども用意する予定です。みなさん、予定を空けておいてくださいね。  


食パン100円!卵100円!

気になるニュースがあります。

高額健康健康食品などを、主にご高齢の方に対し売りつけていた計七業者に対し、東京都が特定商取引法違反(販売目的隠匿、不実告知など)で、三カ月間の業務停止を命じました。

これは、『「食パン3斤や卵が100円」などの特売チラシを配り、店舗に行ってみると、高額な健康商品を売り付けられた』などの被害に対する処分です。

実際に店舗に行くと、若い店員が懇切丁寧に応対し、時には自宅までの送迎もする親切さで、被害者自身に被害意識が薄いことから、これまで事件として表面化しづらいものでした。今回は、東京都での処分ですが、潜在的な被害は全国的に疑われています。

このような事件に対して、強い憤りを感じますが、現代の色々な課題も見えます。

核家族化に加え、若年世代が都会に一極集中化することで、高齢世帯と、娘・息子世帯が日常的にふれ合う機会が少なくなりました。

販売業者では、高齢の方が息子や孫世代を彷彿とさせるような年代の販売員を起用していたそうです。

退職や身体・精神的機能の衰えにより社会活動の少なくなった高齢の方にとって、たとえ他人であっても、楽しい会話や、自身を気遣い認めてくれる存在は嬉しく、当然信頼してしまうのだと思います。

インターネットでは今回処分をうけた業者が掲載されていますので、ご確認下さい。

疑わしきものに対し、ご本人が注意するこはもちろんですが、家族、近所の人たちで声を掛け合っていくことが当面の予防策です。


写真をいただきました

先日の植樹祭での写真を知人から戴きました。

普段、単独で活動していると、当然、私自身が写真に写ることは少ないので、とっても嬉しいです。ありがとうございます。


    
どう見ても、植樹をしている人には見えませんね・・・・

    

植えた後に添え木をつけています。



ほりい学道政報告会

道議会議員 ほりい学さんの道政報告会に参加してきました。

         


内容は道議会の仕組みから、道議会での質疑、ほりいさんが目指す活動などでした。あまり難しい内容でなく、まずは道議会活動の雰囲気が感じられるものでした。

私はお手伝い程度で参加したのですが、いざ始まると司会も務めさせていただけました。私からも少し、市制に関するお話をする機会にもなりましたし、豪雨の中、25~30名程度も参加していただき、ありがとうございました。

我々議員は、どうしても選挙・票が命綱にはなりますが、それ以上に議員活動に欠かせないのは「街の声」です。選挙での応援に関わらず、登別市に一人の道議会議員の活動を知り、街の声を届ける機会にもなりますので、ぜひご参加をしてみてください。

“小さな懇談会”を目指して、市内12ヶ所で行われています。
残りの日程:
5月22日(木)18:30~鷲別公民館
5月23日(金)18:00~百寿の家(常盤町)
5月26日(月)15:00~富浦会館
5月26日(月)18:30~登別市民会館
5月28日(水)18:30~労働福祉センター(千歳町)
6月 1日(日)17:30~平成斎場幌別記念ホール

開湯150周年植樹祭

登別温泉町の「のぼりべつ文化交流館/カント・レラ」元グラウンドにて植樹祭が行われました。

NPO法人「夢工房とむそーやくらぶ」共催をはじめ、各種市民団体や市民・子ども達など、多くの参加者がありました。

一人あたり2,3本程度かと思いきや、広大なグラウンドへの植樹は大変。私はもっぱら穴掘りをしていましたが、途中で一本も植えていないことに気がついて慌てて植えました。

子ども達も重い土運び、大変だったと思います。少しでも多くの苗木の成長を願っています。

        


    


前日の準備も少しお手伝いさせていただきましたが、市職員や夢工房とむそーやくらぶの方々が中心となって、休日の暑い中、一生懸命行われていました。陰での大変な準備、お疲れ様です。

    



会派行政視察

視察の前半が終わりました。



厚木市:(株)ヴェルテの室内立体農園/中小企業支援制度など




我孫子市:提案型公共サービス民営化・議場の賛否公開システムなど



水戸市:多世代交流施設「わんぱーく・みと」


詳しい内容は後日ご報告しますが、昨日でようやく東京都内を抜けたのでレンタカーの運転もだいぶ楽になりました。

通常視察するときは同規模の自治体に行くことが多いですが、今回の視察は「街の大きさ」にこだわらず、技術や手法を中心に視察しています。

会派視察研修

明日から、会派視察研修に行ってきます。全工程飛行機・レンタカーでの移動です。関東→東北縦断になり、日程的には厳しいのですが、視察項目についてはもちろんですが、それぞれの街の雰囲気についても、学び感じてきたいと思います。

期間:
平成20年5月13日~平成20年5月16日

視察先:

 神奈川県厚木市・千葉県我孫子市・茨城県水戸市・福島県いわき市・福島県福島市

研修項目:

 1.厚木市?産業政策「新産業創出推進協議会(立体農場)」について
 2.我孫子市?予算編成手法について?提案型公共サービス民営化制度について
 3.水戸市?子育て支援・多世代交流センター(わんぱーく・みと)について
 4.いわき市?「健康産業育成支援」事業について?スパリゾートハワイアンズ(常磐興産?事業本部)について
 5.福島市?「議会改革」について?「子供の夢を育む施設『こむこむ』」について

「ピリカ・チカッポ(美しい鳥)の世界」パネル展

登別市美園町2丁目の角地にある「西いぶり地域生活支援センター」で写真パネル展が開催されています。

日時:平成20年5月10日~平成20年5月23日(日曜休み)
   9時30分~19時(土曜は12時まで)

         


    



同センターでパネル展を行なうことは初めてですが、自然愛好グループ「ヨシキリの会」の主催で実現しました。

同センターでは、障がいのある方と中心とした相談業務などの他、公共性のあるものへの貸館も行なっていますが、ここ最近の利用は途絶えていました。

普段、同センターに入る機会は少ないですので、センターの機能や雰囲気を感じてもらうにも良い機会と思います。お時間のある方は是非一度のぞいてみてください。

登別桜ざか「一期一宴」

明日の10~11日、登別桜ざか「一期一宴」が開催されます。

    


登別駅→温泉街方面にある“桜ざか”の丁度中央地点にある“桜ざか駐車公園”の実行委員会案内所(10時~16時)では、桜茶の提供も予定しています。

スタンプラリーや、協賛店割引クーポンなども行なっていますが、まずは本部テントをお訪ね下さい。

昨年は登別温泉への観光客が停まっては顔を出してくれていました。地元有志が中心となったイベントですので、地元と観光客がふれ合う数少ない機会でもあると思います。

桜ざかのお花見ウォーキングはかなりの距離がありますので、今週末はメタボ対策に歩くのもお勧めかと・・・・。

感光

ゴールデンウィークも終わり、しばらく祝日もありません。職場の新人もこれから夏に向けて気を引き締めていました。

私は祝日後半に親戚の法要があり、標茶町に行ってきました。全工程、車での移動だったので、各地の公共施設・観光施設も見てきましたが、道内旅行の主流はマイカー・レンタカーに移っていることを改めて感じました。

施設駐車場をみても、大型バス専用場には多くて数台のバスしか停まっていない一方、レンタカーナンバーの車を多くみかけました。

そうなると、観光地の選び方も変わり、私が話した方は「スロウ」という北海道地域密着型雑誌をみて、わざわざ国道から離れたカフェを訪ねていました。

小さな地元の店が観光客と接する時代になっていることを改めて感じた出来事でした。

ちなみに、今日の生活・福祉委員会資料作成のために某市の図書館にも行って来ましたが、専門書籍もあり驚きました。専門書籍は利用者も少ないので、置いている図書館は少ないようです。




2年目

昨年の5月1日付けで市議会議員を務め、今日で丁度2年目になりました。

これまでの活動を振り返ると、反省をする暇も無い1年間でした。

発言に伴う責任、議決の重さ、街にある課題などなど、議員になったからこそ学べたことが沢山あります。

経験や知識の乏しさからくる失敗も多くありましたが、私の個性をもった活動を、多少は出来たと思います。

2年目が始まり、同じく一生懸命、日々丁寧に活動し、いつかは「私にしか出来ない」市議会活動を目指してまいります。

今後とも、ご意見、ご指導をよろしくお願いいたします。