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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

市民と議員の条例づくり交流会議2008

市民と議員の条例づくり交流会議2008「議会改革はいま―市民自治を目指して」(法政大学・明治大学)に参加してきました。

当たり前ですが、東京は暑かったです。自分が大阪出身とは信じられないほどつらいかったです。

今回なぜか訊かれることが多かったのですが、会派で年1回行なっている視察以外は、基本的にはすべて私費での参加としています。

政務調査費(月1万円)で参加した際は、その旨ブログでもご報告するようにします。


1日目は議会運営の実態調査、二元代表制と市民・議会・行政との関係について、パネラーによる意見交換。

2日目は分科会形式で、「決算改革」に参加。

「決算改革」では、財政健全化法の概要説明と決算委員会の運用手法の紹介と提言が行なわれました。

特に多摩市議会では、議会(会派ごと)による事務事業評価を通じて決算審査を行なっている点は参考になりました。

分科会通じて感じたことは、「決算」を通じて「予算」にどう反映させるかの手法を検討する重要性です。

「決算」について、一部で“もう実施されたことだから”“議会からの質疑をのりきれば良い”との考えがあれば、いくら決算審査で議論されても次年度の市政に反映されることはありません。

その点において、前我孫子市長がおこなった予算決算運営は、議会の議論を真摯に受け止め、自ら予算編成を組み替えたりなど、二元代表制が強く意識されていました。

決算審査が行なわれている最中に次年度予算のヒアリングや予算編成が行なわれているのは、決算に対して「乗り切る」意識しかないのではないかとの意見もあります。

今後は、決算審査が行政に対して具体的な効果を挙げるための「手法づくり」を考えなくてはなりません。

もちろん、その前に「議会」の役割を、議員も市長も市民も正確に理解し合った真摯な関係を築けるよう、私自身が信頼される議員にならなくてはならないと考えています。

登別市長選挙 公開討論会

登別市長選挙の立候補予定者による公開討論会が行なわれました。

北海道新聞社・室蘭民報社による主催で、新聞社が共同で市長選挙の討論会を主催するのは珍しいのではないでしょうか。

市民が選挙へ主体的な判断をする機会を提供していただいた両社には、一議員としても大変嬉しく思います。

討論会は司会により統制されており、“激論”とまではいきませんでしたが、互いに冷静で落ち着いた主張を聴くことが出来ました。

「街を幸せに」という点では両候補予定者とも異なるところはありません。その手法に互いの特色があり、市民による選択の意義があります。

両候補の主張を純粋に伝える、そんな場であったのではないでしょうか。


辻デンタルクリニック

今日・明日とそれぞれ明治大学・法政大学で「市民と議員の条例づくり交流会議2008」に参加しています。




昨年も、議員になって初めて参加した本格的な「学びの場」でもあります。この会議には、議員・学者・オンブズマン・学生・自治体職員・一般市民などが幅広く参加されるので、議員2年目にして、議会に偏りがちとなった「常識」や「感性」を修正するのに最適な場でもあります。

ところで、今回はせっかく東京に来たこともあり、渋谷の兄を訪ねました。

私は3人兄弟の末っ子ですが、兄は二人とも歯科医です。東京では次兄が今年の5月より渋谷で「辻デンタルクリニック」を開業しました。




是非ともがんばって欲しいと思います。東京に行かれた際はぜひ辻デンタルクリニックへ!(・・・行くわけないですね

第58回社会を明るくする運動

今日は、社会を明るくする運動、交通安全に係る街頭パレードの予定でしたが、昼頃から雨天になり、パレードは中止になりました。

そういえば、昨年も雨で中止となり、まだ一度もパレードに参加したことがありません・・・

    


北海道警察音楽隊の演奏、フラッグ演技は蒸し暑い体育館の空気も変える演奏でした。

実は私、小学校から高校まで“ドラム”をやっていたので、視線はついついドラムにいきます。
    
    


「社会を明るくする運動」とは、非行防止や罪を犯した人の更生を呼びかける啓蒙運動で、毎年7月1日~31日が期間となっています。

昨今、青少年の犯罪が続く中で、「原因」を探るご意見や報道を、最近よく耳にします。

私自身も原因は何かを考えますが、結局は「原因」という「答え」は無いように感じます。

犯罪自体は許されるものではありませんが、周囲の主観で理解出来ない事件の「原因=悪者探し」をしても、それらは結局分析する側の主観や決めつけの枠を出ません。

一方的な批判で個々の感情を整理をするのではなく、せめて、その加害者が「何を考え」、犯罪が「何を意味づける」のかを考えれば、身近な視点で時代の変容の一部を知る術につながるのではないでしょうか。






泉源公園Open!



今年も豊水トントンに参加。知人より、「去年よりはマシ」との“高評価”をいただきました。

来年こそ、練習してから参加します・・・



高橋はるみ知事もご来場されていました。




泉源公園が完成。予想以上に迫力ある「音」です。登別観光協会HPではライブ映像もみられますので、是非一度ご覧になってください。

カメラが動かせて、ちょっとおもしろいですよ。



伊達市議会市民クラブ公開講座

伊達市議会の会派“市民クラブ”が主催した、市民向けの議会改革講演会「市民と歩む開かれた議会をめざして」に参加しました。

        

    講師:札幌大学法学部 福士明教授

内容は、“議会のしくみ”について分かり易く解説したもので、講演後の質疑応答も活発でした。

講演会は、「議会」として実施されたのではなく、「会派」として実施されたにも関らず、(いわゆる)支持者だけの参加ではなかったようです。

議員に苦言を呈す市民の方もいましたし、純粋に街の将来を考えた質問をする方もいました。

「会派」や「議員」として講座や講演会を開くと、どうしても「選挙」と結びつけられがちですが、そこにこだわらず、広く市民の方が参加される伊達市の風土に関心しました。

もしかすると、議員が遠慮しているだけで、登別市でも実施すれば多くの方々の御参加をいただけるかもしれません。今度、会派にもこだわらず(例えば新人議員?)座談会が出来たらいいですね。

余談ですが、約束したわけでもないのに登別市の議員が5名程度参加していて、お互いびっくりしました。フットワークの軽い議会(?)。

キャラバン・メイト

キャラバン・メイト養成研修を受けてきました。




詳しくは“認知症サポーター100万人キャラバンのHP”をご覧いただきたいですが、簡単に言って、「キャラバン・メイト」とは、「認知症サポーター」を育成するための講師役になります。

「認知症サポーター」になる人は、「街の人々」です。

サポーターは、特別な役割を求められるものではなく、「認知症」という病気を街の人々として理解すること。そしてもし、認知症の方が地域で困っていた時に、“自然”な“親切”を行えるような“人づくり”がサポーター育成になります。

養成研修で紹介されていましたが、高齢化率が25.3%の当市のサポーター数は現在281人、メイト数は14人。総人口に占めるメイト+サポーターの割合は0.551%で、この数字は近隣3市1町(登別、室蘭、伊達、白老)の中では最低でした。

今回、名簿をみると参加者90名の内、60名は登別市内の機関に所属・在住している方々がキャラバン・メイトとなりましたので、これからはサポーター数も一気に増えてくると思います。

以前に説明された市の方針案では、町内会や地域のリーダー的存在の方にもキャラバンの養成研修を受けていただくことが検討されました。

しかし、適切な知識・情報をサポーターが得るためには、今回の受講者のように一定以上は専門的な方々が中心になったキャラバンを養成し、そのこからサポーターを育成していくことが望ましいと考えています。

私も、サポーターを育成する一助を担うことが出来るようになりましたので、1名からでも「認知症サポーター講習」をお受けいただける方はご連絡をください。

場所・時間も自由ですので、ご連絡お待ちしています。


<参考:2007.9.112008.4.18




汗だくの週末

週末は色々と重なってしまい、私自身の参加も中途半端でしたが、“2008わくわく広場のぼりべつ”が晴天の中終わりました。

私は出たり入ったりのお手伝いで、かえってご迷惑をおかけしてしまいましたが、毎晩遅くまで準備をされていた実行委員の皆様、おつかれさまです。

当日は、子ども達から大人まで、皆さん楽しそうに過ごされていました。ただ、残念だったのが、テーブルにコップなどのゴミをそのままにする人が多かったことです。

イベントの裏には必死で準備をしている方々がいることを考えれば、ゴミを片付けるのは当然だと思いますが、「楽しんでもらいたい」という純粋な気持ちを理解できない方が多いようです。

子ども達に楽しんでもらうイベントですが、準備や当日の運営を子ども達に手伝ってもらうのも、職場体験のようで良いかもしれませんね。




その他には、議員会主催で市職員とのパークゴルフ大会、市長への送別の気持ちを込めた懇親会に参加。

室蘭市/電信浜での早朝清掃。

認知症サポーター100万人キャラバン事業の、キャラバンメイト養成研修受講。

「パークゴルフ」
初体験は、見事、31人中30位でした!!(飛び賞受賞!)今度は少しは練習してから行きます・・・・

「電信浜」
初めて行きましたが、遠浅で子どもが遊ぶのに、良さそうな場所ですね。花火のゴミが圧倒的に多かったです。

「キャラバンメイト」
については後日また詳しくご紹介しますが、以前より受講したかった研修で、登別市で初めて開催されたのを機に受講してきました。

2008 わくわく広場のぼりべつ 時刻表

わくわく広場のぼりべつ 循環バスの時刻表です

クリックで大きくしてご覧ください。

登別温泉



登別地区



幌別方面



虎杖浜








2008 わくわく広場のぼりべつ ~ニジのかなたへ~

いよいよ明日、「2008 わくわく広場のぼりべつ ニジのかなたへ」が行なわれます。

場所:登別ビーチパーク(登別マリンパーク前庭)
日時:2008年7月12日 12:00~22:00
      7月13日 10:00~16:00

露店のほか、子どもからご年配までお楽しみいただける内容です。

主なステージイベントは・・・

7月12日(土)
 
12:00~12:15 オニッコマーチングバンドオープニング
12:30~13:30 ジャズバンド(ソルトピーナッツ)
14:00~    ココロラジオ
15:00~    わくわくダービー
16:30~ 三味線(小林希代乃)
17:00~19:00 歌謡バトル
20:00~    花火大会
~22:00 終了

7月13日(日)

10:00~    登別中学校吹奏楽部
10:20~    フラダンス(モエ・リピネ)
10:40~ (登別フラサークル)
11:00~   太鼓(柳技伝)
11:30~   ギター Kanzy
12:00~   ココロラジオ
13:00~   民謡(石橋涛栄)
13:30~   ヒップホップダンス(TIPTOP)
14:00~   各種表彰式
14:30~   ビンゴ大会準備
15:00~   ビンゴ大会
   ~16:00 終了


市の広報紙や新聞折込で詳しい内容をご紹介しています。
今年は循環バスを7月12日(土)のみ運行しますので、あわせてご利用下さい(大人:参加券1枚又は100円 子ども参加券1枚又は50円)。

バスは登別温泉循環と登別市区循環、幌別地区、虎杖浜をまわります。

詳しい時刻表もご案内したかったのですが、うまく掲載できなかったので、利用を検討されている方はご連絡下さい。





サミットが終わりました

温泉街を車でまわっていると、(おそらく)警備関係者の方々が、非番で商店や道々を歩いて、お土産などを購入されていました。

警察車両も続々と管轄へ戻っていますが、明日・明後日で戻るところもあるようです。

警備のあり方には色々なご意見もありますが、今回の警備を機に家族・友人達と、また登別を訪ねていただけたら嬉しく思います。

泉源公園もほぼ完成していました。平成20年7月20日午前10時からオープニングセレモニーがありますが、温泉街に行かれる方は事前でもご覧になってみてはいかがでしょうか?


起・結・承・転

先日、精神科医 和田秀樹氏による、“要約力を身につければ伝える技術も磨かれる”というコラムを知人から紹介されました。

議員を務めさせていただく中で、いつも自身の力不足を感じるのは「伝える力」です。

いくら知識や技能、情報、アイデアを得ても、市民や市職員の方々に伝えることが出来なければ意味がありません。

和田氏のコラムでは、「起・結・承・転」で話すようにすると相手に伝わる話しが出来ると紹介されていました。

報告書やレポートのように、冒頭で問題提起やテーマ設定「起」をしたら、次に結論「結」。そのあとで理由を説明し「承」、最後に結論を実現するための方策や課題を述べ、新たに問題提起する「転」。この順序で話すと、結論が与えるインパクトがより強くなるそうです。

今度、この「起結承転」を意識してお話ししてみようと思います。

・・・・その前に声が高くなるのを直したほうが良いとは思っているのですが。

鷲別漁港

鷲別漁港から船釣りに連れて行ってもらいました。

先日の議会フォーラムでも鷲別漁港の活用策(登別漁港までの遊覧など)が出ていましたが、鷲別漁港を利用したことがなかったので、良い機会でした。

登別の街を海から眺めるのは楽しかったですが、観光客も楽しめる風景かは、少し課題がありそうです。

例えばオホーツク紋別では、冬場は流氷がありますが、夏場は“カレイ釣り”を提供しています。

釣り人であれば、数時間かけて釣りをしますが、一般観光客にとっては数十分の釣りであっても、釣れれば楽しいと好評のようです。

これからは観る観光よりも体験する観光の方が喜んでいただけるのではないでしょうか。

そんなことを考えていると、宗八カレイがたくさん釣れました。

    


塩水につけて、干して、から揚げにしました。かなり、おいしかったです。

ちなみに買ったばかりの乾し網を、猫に破かれた上、数匹持っていかれてしまいました・・・・。猫の跳躍力を甘くみていました・・・。

“ふるさとをください”御礼

多数のご参加の中、映画“ふるさとをください”上映が無事に終了いたしました。

通所授産施設ピアチェーレの食パンも「っあ」という間に売り切れましたが、予約をしてくださる方もおり、感謝しております。


        


       



石井めぐみさんの基調講演から始まり、映画は「精神障がい」を知ることへの興味を持っていただける内容だったと思います。

市内では、その他にも色々なイベントが行われていましたが、私は上映準備の都合で残念ながら参加できませんでした・・・・。夏場は色々な行事が重なってしまいますね。

明日からいよいよG8が始まります。近場の街としては、まずは事故などのない中で有意義な議論が交わされることを願っています。

広報? 公開?

昨日のブログで「公聴広報委員会」設立を検討しているとお伝えしました。

実はその検討内容の一つとして、委員会名に“広報”という言葉を用いるのではなく、“情報公開or公開”とすべきではないかと提言しています。

登別市議会では、議会活動すべては公開されるべきものと捉え活動しています。

しかし、「求められれば公開する」ではなく、「いつでも知ることが出来る仕組みづくり」が今後求められていると私は考えています。

その点において、議会における“広報”活動とは、「議会側が活動や政策を理解してもらうために、議会側から見て、必要と考え、選んだ情報を公開するもの」

“情報公開”活動
とは、「議会側が公開したいか、公開したくないか、必要不必要の判断や意向に関わりなく、情報を明らかにする責務を実現するもの」ではないでしょうか。

委員会名称はこれからの活動指針を表すものともなりますので、検討委員会での議論を深めていきたいと思います。

皆さんはどうお考えになりますか?

<大阪市立大学大学院法学研究科 瀧川裕英 准教授の諸論文、特に「公開性としての公共性―情報公開と説明責任の理論的意義―」をご参考にさせていただきました>

議会フォーラム御礼

約2週間にわたる議会フォーラムが先週に無事終了しました。中には数会場にわたって御参加いただいた方もおり、感謝しております。

一息ついて、昨夜に各会場のご意見などを自分なりにまとめていました。テーマが観光だったこともあり、まとめてみると、地区の特色がより感じられます。近日中に議会としてのまとめも発行いたしますので、その際にはお知らせいたします。

ところで、この議会フォーラムですが、実は「議会活動」としての位置づけがありません。

議員総意で行なっていることは間違いありませんが、“委員会活動”など明確な活動根拠がありませんし、議長による招集もありません。

つまり、制度上は正式な“公”とは言い難い部分があります。もちろん、公人としての責任ある発言・行動がとられてはいるものの、議会活動としては限界があります。例えば議員が議会フォーラム中に事故等にあっても、あくまでも私的な活動となってしまいます。議事録も正式な議事録とは成りえません。

その課題に対応するため、現在議会で話し合われているのが、議長を除く全議員が所属する“公聴広報”委員会の設立です。

正式な委員会活動となれば、議会活動となり、より責任と公開性の高いフォーラムが実施できるようになると考えています。


平成20年第3回登別市議会臨時会

第3回臨時会が行なわれ、以前にもご紹介した乳幼児医療費助成条例などが可決されました。

私は今回、補正予算審査特別委員となり、質疑も行ないました。

土木費 住宅管理費 公営住宅維持管理経費市営住宅分11万1千円追加/教育費 教育財産管理費 教育財産維持管理経費 44万1千円追加 についてです。

これだけみても、何に使用しようとしているのかさっぱり分かりません。

上記のような補正予算の内容説明は当日です。数字と名目は事前に資料提供されますので、その時に議員が主体的に内容確認しなければならないのは理解できます。しかし、説明がなければ名目と内容がまったく結びつかないものについては、資料と当時に説明していだく方が“親切”だと思うのですが・・・・

今回は先輩議員のアドバイスを戴き、事前にアスベスト調査だと分かりましたので、内容調査をしてから質問をすることが出来ました。

ちなみに、具体的な内容は・・・
平成17年当時に実施した調査では、アスベスト(石綿)の種類のうち<?アモサイト・クリソタイル・クロシドライト>しか調査対象としていなかったが、国内では使用されていないとされていた<?アクチノライト・アンソフィライト・トレモライト>についても含有事例が全国で発生したことによる再調査。

→副市長からの説明では、?のアスベストの内、1種類のアスベストが国内で検出されたと説明していましたが、実際には?の3種類すべてに検出事例があります。

平成17年時に、設計図を基にアスベスト含有の恐れがある施設を392施設中342施設に絞込み、さらに老朽化等で飛散の恐れが有る施設を16施設17箇所に絞込みました。

その17箇所を分析調査し、?のアスベスト含有が確認されたものは除去されています。今回は、その17箇所中、当時?のアスベスト含有が確認されなかった施設3箇所と新施設1箇所を調査対象としています。

しかし、国内では使用されていないとされていた?のアスベストについて、設計台帳だけで確認したのでは、“漏れ”があるのではないかとの指摘をしました。そもそも?のアスベストをアスベストと認識されることなく、当時の設計図や資材材料にも記載されていなかった可能性があるのではないかと考えました。

しかし、?についても当時から「アスベスト」と認識されており、あらためて設計図調査をしなくても、“漏れは無い”との返答がありましたので、安心しています。

又、飛散の恐れがない施設についても、適宜目視確認を行なっているとのことでしたが、年数が経ち、管理者変わるにしたがい、アスベスト含有箇所が認識されなくなる可能性も指摘しています。

今回、建て直しされる共和園については、アスベスト含有施設として適切な解体を行なっているとのことでしたが、今回質問するまでは、委員会や市民に説明されることもありませんでした。

私自身もそうですが、一時的に話題性があったアスベストについて、認識が薄れてきています。今回の件で認識を改め、継続的な施設管理のあり方を考えて参ります。