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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

地域食堂 ゆめみ~る

先日、鉄南地区(幌別町5丁目)にオープンした「地域食堂 ゆめみ~る」を訪ねてみました。

新たに立ち上がった、NPO法人ゆめみ~るによる、「子育て」「障害のある方」「高齢の方」を支援する活動事業です。

登別市で新たに、NPO法人が立ち上がるのは嬉しく思います。

   

   
   
地域の方々で運営されています。(カメラを向けたら逃げられてしまいました・・・)
   
   


   


   
手作り蕎麦に、おにぎり、コーヒーのついた「そば定食」は500円です。

   


冬期間なこともあり、高齢の方の利用はまだ少ないそうですが、学校が終わるころの時間になると、子ども達が遊びによってきているようです。

さながら、地域自前の児童館のようで、本来の児童館機能が再考される場ともなっています。



質問内容をお知らせしました。

今日、少し早めですが、一般質問の通告(質問内容の概要を事前に市長・市職員に伝える)を行ってきました。

内容は・・・

?職員のメンタルヘルス体制について
?老朽危険家屋対策について
?コミュニティFMの活用について
?平成19年第3回定例会「少子化対策について」と題した一般質問について(病後児保育事業への積極的取り組みを再考する見解について)

?
については、具体的対応策の提言には、調査が十分ではないと考えており、まずは現状把握と、対策の検討を行うことを求めていきたいと考えています。

?
については、住人もおらず、放置された家屋について、景観・防犯への影響や、倒壊などの危険性についての認識と現況について確認。さらには、具体的対応策についての見解を求めたいと考えています。

?
については、これまでにも数回ご紹介してきました「FMびゅ~」について、市の情報や災害時などの緊急情報の提供する媒体としてFMを活用できないか、提案したいと考えています。

?
については、昨年に私が行った一般質問内容を踏まえて、検討経過の進捗状況を確認します。加えて、前市長では消極的とも感じていた、病後児保育事業への取り組み姿勢を現市長に確認したいと考えています。



初もの

少し遅いですが、今日は自宅でボジョレー・ヌーボを飲みました。

実は、今シーズン初めてではなく、今年は11月19日夜10時~ 登別青年会(×FMびゅ~)が開催した、「Beaujolais Nouveau 2008 Welcome Party!!」カウントダウンで飲みました。

やきとり一平 登別店のおいしい料理や、酪農館のチーズも最高!

かなりの盛況で、市内各地区のまちづくりメンバーの方々も、当日に行われた「地域活性化講演会」の流れで参加。二次会のようで、楽しい夜でした。次回は、ぜひ市職員の方もご参加いただきたいですね。

     
   
  
   


私は普段、あまりワインは飲まないので、完全にミーハーですが、日本人の「初もの好き」は、嫌いではないです・・・

最近の写真集・・・

最近の出来事写真がたまったので、いくつか掲載します。。。。

 登別ロータリークラブでの卓話


    
室蘭市議会議員会による研修会 
講師:北海道大学公共政策大学院 山崎幹根教授

           

地域活性化講演会 
講師:北海道開発局 室蘭開発建設部 佐藤昌志部長
登別まちづくり促進期成会の方々による準備で地元食材の釜飯
アイデアディスカッション



鉄南地区にオープンしたNPO法人 ゆめみーるを訪ねてみました。




室蘭市市民会館で開催された、シップリサイクルフォーラムに参加

すこし、落ち着いてから、それぞれ詳しい内容やご感想も掲載しますが、まずは最近の出来事のご紹介でした。。。。

FMびゅ~



先日、北海道地域振興条例(仮称)の素案に対する意見交換会が胆振支庁で開催されました。登別市からも職員が2名ほど参加していました。

私からは、登別市にとっての有意性があるのか、具体的事業展開を質問しましたが、条例自体は支庁再編の基礎固めのような内容で、条例に基づく具体的事業についてははっきりとはしません。

    
    <澤田さん(左)・井川さん(中央)>

帰りには、かねてより訪ねようと考えていた、「FMびゅ~(84.2MHZ)」スタジオに、青山議員(室蘭)にもご同行をお願いして行って来ました。

ラジオ局の提供範囲は1自治体と定められているようですが、登別市においてもカーラジオ(高感度ラジオ)だと、かなりの広範囲で十分に聞こえます。

先の定例会で、コミュニティーFMを活用した防災協定や行政情報の提供を私から提案しています。

市長からは、可聴範囲を詳しく調査した上で、積極的な活用を考えているとの答えもあり、登別市でも活用策の可能性が多くあると考えています。

まずは、84.2MHzにラジオをあわせて聴いてみてください!

今日は、登別ロータリークラブの卓話にお招きいただいています。何をお話ししたら良いのか迷いますが、これまでの活動に対する想いをお伝えできればと考えています。




こころのアート展

最近、議員同士が顔をあわせると「(日程が)つまってるよねぇ~」の言葉がよくきかれます。

決算審査特別委員会が終わったばかりですが、来週にはもう、平成20年第3回定例会の議案説明や一般質問の締め切りです。

市長選挙の影響による日程のずれですが、その他の委員会活動とあわせて、気を抜く間がありません。

最近は殆どが会議室や自室にこもった調査ばかりでしたが、終末は市内外の方々とお話しをする機会が多くあり、少し気分も変わりました。


     

~図書館まつり ~
普段は中々お会いできない、図書館を中心として活動している方々の活動内容を拝見する機会になります。私もたくさん絵本を読んできました。




~福祉フェアinとまこまい~
苫小牧市内の大型ショッピングセンターで障害のある方の施設での製品や活動を紹介するイベントです。

ただ、来場者の方にお話しを聞くと、「福祉フェア」との名称から、どうしても「奉仕」を強くイメージしてしまうとの意見がありました。

せっかく、「商品価値」の高い製品でも、「奉仕」活動と同一と捉えられてしまうのは意図とすることではないと思います。

何かよい名称がないものか、あれこれ考えてました。


    

他に気になったのが、「こころのアート展」。

精神に障害のある方々がつくられた絵画やパッチワークなどの作品を中心に、芸術性の高い作品が多く、すばらしい展示会です。

~やさしい男女平等参画セミナー~
これまでも数回参加していましたが、今回は、“ジェンダー”とは何かを考え、互いに意見交換しました。

出席者からは、男性の参加者が少ない問題についての指摘がありました。

「男女共同参画」の理念はあれど、どうしても「女性の権利向上」活動から始まってしまう現実もあるようです。



野党?

昨日、平成19年度一般会計決算が認定されました。

高額療養費未請求問題に絡んで、私は調定額の算出事務のあり方として、「概算調定」にすべき項目を「収入調定」にしていることが不適切と指摘しました。

結論としては、決算全体の調定額見直しと、結果が議会へ報告されることが決まりました。

調定額の事務処理が不適切である以上、決算認定についても疑問を呈していましたが、最終的には会派としての政策一致を図り、賛成といたしました。

高額療養費未請求問題に関する金額は、問題発覚後の平成21年度予算・平成20年度決算において算出すべきであると結論付けました。

一部では、「野党議員を中心に反対」との意見も聴かれましたが、地方議会において「与野党」を持ち込むこと自体が誤りです。

実情として、与野党意識の強い地方議会もありますが、「議会改革」として、あるべき議会を目指している当市においては、与野党意識のもとで採決していることは無いと断言できます。

市長が提出した議案に対し、反対することがすべて「野党」と捉えるならば、野党はすべてにおいて賛成しかねるでしょうし、与党はすべてにおいて反対しかねる自体になります。

「市長」も「議員」も、市民からの直接選挙で選ばれているわけですから、「与野党」を一根拠として採決の是非を図る議論は、いいかげんやめるべきではないでしょうか。


遊休不動産の売却

昨日の決算審査では、高額療養費未請求問題に係わらせて「調定額」算出のあり方についてなどを質問いたしました。

又、行政管理情報の流出事故に備えた対策について、保険加入を提言しています。

その他、決算審査に先立ち「財政健全化に向けた取組みの進捗状況について」、総務部長による報告がありました。

その中に、「遊休不動産の積極的な売却」も挙がっています。

そこで、ふと思い出したのが、先日の「全道議長会道南支部議員研修会」にも参加されていた夕張市の取組みです。

夕張市では定期的に「公有財産の売却」を行なっており、現在もYahoo!オークションにて「ゆうばり大科学館のロボットたち」と題して、おもちゃロボットや分譲地が出品されています。

一時期、税滞納者の差し押さえ品を売却する手法としても注目されていました。

他市をみてみると、分譲地や遊休不動産の売却が多い印象ですが、夕張市のように一般的に購入しやすい品を扱っているところも増えています。

どの程度の効果があるかは詳しい調査も必要ですが、先日の「東京げんき会」などと同様に、市外への情報発信も可能となる点では、有効活用出来そうな手法ではないでしょうか。

平成19年度決算審査特別委員会

本日13時~、市役所2階本会議場にて、「平成19年度決算審査特別委員会」が3日間の予定で開会されます。

平成20年度予算審査でも実施されたとおり、今回も議長を除く全議員による決算審査になります。

多様な議論が出来る面では、メリットも多い全員協議ですが、前回の反省としては議員間の「整理・調整」が不十分な点が挙げられました。

今回の決算審査は、“医療費助成に係る高額療養費未請求問題”とも関する部分がありますので、会派における方針を整理することも必要と思われます。

高額療養費未請求問題について

高額療養費未請求問題に関して、不明となっていた「委任状」が確認されました。

行政職員による内部調査委員会報告では、前担当者と現担当者の引継ぎの際に、「高額療養費支給申請書・申請に係わる委任状」(A4の同一書類)を引き継いだ・引き継いでいないと主張が異なっていた部分に関する書類です。

発見された書類は、市民からの委任状印をもらっただけで、請求額の記入もなされておらず、すぐに申請できる状態ではありませんでした。

さらに、市民から「委任」を放置し、時効を切らしてしまったことになります(ただし、委任者である市民に直接損害額はありません)。

この委任状が出てきたからといっても、すべて時効切れになった書類ですので、未請求による損失額が変わることはありません。

しかしながら、責任所在や引継ぎ事務のあり方、内部調査委員会による事情聴取の適切性、「制度そのものを理解せずに未請求だった」ことに関する信憑性も乏しくなりました。

この不明となっていた書類は、私が委員会で再調査を強く要請した書類です。

おそらく、要請しなければ、不明瞭なまま処理されていました。

行政としては、早く結論付けたい考えもあるでしょうが、「内部」調査委員会の限界も感じられます。

今回発見された申請書類と併せて、前担当者による「手作り台帳」も発見されました。これは、先日報道等でも取上げられた、対象者を抽出した「台帳」とは異なるものです。

私自身が最も重視しているのは、「再発防止」と「損失額の確定」「適切な賠償」です。

これらの議論・調査を具体的に始めたいのですが、不明確な点が多すぎますし、これまでの事務処理及び管理のあり方には、あまりにも課題が多くなっています。

話すこと・聴くこと

今日、ソーシャルワーカーの仕事をしていて感じたのですが・・・

議員を務めさせていただいてから、市民の方や議会における議論の場などで、「話す」ことが圧倒的に多くなりました。

それまで、ソーシャルワーカー・相談員としては、圧倒的に「聴く」ことが多かったです。

福祉現場における相談面接の技術には色々とありますが、私の場合は殆どが、まず利用者様のお話しに耳を傾けることから始まります。

しかし最近では、議員として議論や演説が上手くなりたいと必死になるあまり、ソーシャルワーカーとして「聴く」ことが、おろそかになっていました。

「話す」「聴く」どちらも大切なことですが、議員としても、まずは「聴く」ことからはじめ、「話す」ことが出来るようになれば、もっと自分らしい議会活動が出来るかもしれません。

(私が望んでもオバマ氏のような演説はきっと出来ないのですから・・・)

連休

連休中、市内行事に参加していたら、「娘は今のうちしか、かまってくれないよ~」というアドバイス(?)をいただきました。

一日完全な休みは難しいですが、少しあせって、半日、家族でボーリングにいきました。

昔からあったのかもしれませんが、幼児もボーリングができるように、「台」が用意してあります。



方向を定めて・・



これが・・・



こうなって・・・



こうなります。


この台を教えていただいたのは、身体に障害のある方からでした。

ボーリング場には「幼児用」と書いてありましたが、これなら高齢の方でも参加できますね。

これもユニバーサルデザインのひとつだと思います。少し気をつけてみると、まだまだ街中にありそうです。