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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

感謝

登別市民として、議員として共に、色々な方々とめぐり合い、有意義な1年間でした。

昨年よりも更に忙しく過ごすことが出来たのは、それだけ多くの方々から街づくりへのお誘いや、ご指導、助言をいただけたからです。

反省として、時に自己満足の議会提言であったり、自身への評価を気にした議員活動に甘んじたりと、私の責任感の乏しさを知る一年でした。

「自分のためではない議員活動」かを問い続ける厳しさを、今一度見直したいと思います。

街の方々に感謝、職場の方々に感謝、市職員の方々に感謝、議員の方々に感謝、親に感謝、妻に感謝。

ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

さくらんぼキッズ忘年会

登別・室蘭・伊達を中心に活動されている育児サークル、「さくらんぼキッズ」におじゃましました。

過去記事↓

今回は、クリスマスも終わったので「忘年会」です。(スーツ姿の私はバッチリ浮いてます。。。)



子ども達にバルーンアートの「犬」を教えましたが、少し難しかったかな?




これはウサギです・・・

鷲別公民館の和室での活動でしたが、畳が大分痛んできています。和室は子ども達が裸足で動けるので、子育てサークルの利用も少なくありません。

赤ちゃんの利用もあることを考えると、毛羽立った畳は心配な面もあります。“ゴザ”でも敷ければいいですね。

ダブルもちつき

昨日は“もちつき大会”をハシゴしました。



グリーンコート三愛での、登別ライオンズクラブボランティアによる“もちつき大会”。



三愛病院での、職員による“もちつき”。
最近の杵にはプラスティック製もあるんですねぇ。




おもちは「砂糖醤油」と「あんこ」で戴きました。
・・・「モチつかずに、モチ食べてる」との声もチラホラ


鬼まつり

 <我が家のクリスマスケーキ>

クリスマスも終わり、いよいよ今年もあとわずかです。

最近は、あまりテレビを見なくなってしまい、テレビ番組で年の瀬を感じることは少なくなりましたが、手帳に来年の予定が埋まっていくと、今年も終わりだなぁ・・・と感じてきます。

昨夜は、のぼりべつ青年会が登別地区を担当する来年の「鬼まつり」打合せをしました。

平成21年1月24日(土)13:00~登別駅前(宮武商店前)で、鬼による豆まきなど、色々なイベントを予定しています。


学生たちのイベント

今年最後の祝日は学生によるイベントが続きました。

午前中は登別室蘭ユナイテッドチルドレンによる、「クリスマスフェスタ2008」(室蘭市青少年研修センター)設営のお手伝い。

室蘭市輪西町周辺には、ボルタ工房やFMびゅ~もあり、元気な街です。地元青年会もあり、その歴史は45年!

午後は「AKEBI ART FESTA 2008」

演劇部や合唱部の発表に加え、個人発表もありました。学校としてのイベントに個人発表(独唱など)があるのは北海道登別明日中等教育学校“らしい”ですね。


 ウェルカムダンス

 演劇部

 茶道部

 新聞部

 書道部・美術部



参加した方にしか伝わりづらいですが、学生達の「笑顔」にとっても力を感じました。日々の有意義な部活動が想像できます。

ところで、合唱部の「手紙」。良い合唱でした。アンジェラ・アキさんの曲ですが、自身の学生の頃を思い出します。。。

ジェンダー・ギャップ指数

定例会が閉会し、一息ついています(久しぶりに病院の仕事に専念できました)。

今日は、少し前に、のぼりべつ男女平等参画懇話会の方から教えていただいた2008年「ジェンダー・ギャップ指数」について調べてみました。

世界経済フォーラムで、毎年世界各国の男女平等の度合いを指数化した数値です。

全130ヶ国中、日本は何位でしょうか・・・・・
































答えは「98位」です。

対象国が増えていることもありますが、例年順位は下がってきており、先進国では最下位です。

指数決めには様々な基準があるようですが、経済活動や政治活動への女性の参加度が大きく影響しているようです。

もちろん、日本の風土や気質、歴史などが組み込まれることはない指数値ですから、その適切性に疑問をもたれる方もいると思います。

しかしながら、その風土や気質があるが故に、世界の日本としては男女共同参画に立ち遅れつつある現状が見えます。


1ノルウェー・2フィンランド・3スウェーデン・4アイスランド・5ニュージーランド・6フィリピン・7デンマーク・8アイルランド・9オランダ・・・・

・・・11ドイツ・・・13イギリス・・・15フランス・・・27アメリカ・・・57中国・・・67イタリア・・・98日本・・・

忘年会

そろそろ、忘年会の声があちこちで聞こえてきましたね。

週末が近くなるほど、連日の忘年会です。

市会議員になってから、新たにお付き合いする方が増えましたが、昨年は少しよそよそしかった忘年会も、1年を越えたお付き合いで、より楽しく過ごせます。

同じことに向かって、同じ苦労を経るほど「仲間」になっていく・・・

忘年会を通じて、そんなことを感じることも多くなってきました。


もちつき

町内会の「子ども もちつき」に参加しました。

毎年、職場でも“もちつき”をするのですが、町内会でのもちつきに参加するのは初めてです。

 熱い・・・

 みんなで丸め。


 熟練が丸めると、こんなにおいしそう。

子ども達と“もちつき”をしていると、不意に、自分が幼稚園の頃に始めてした“もちつき”を想い出しました。

絵本の世界だったことを出来るのが嬉しくて、丸めるのが楽しくて、“もち”はおいしくて、、、、

参加した街の子ども達もきっと楽しんでくれたと思います。

でも、小さな頃の想い出は、もしかすると、未来の子ども達に伝えるためのものかもしれませんね。

議会中継

昨日は、生活・福祉委員会で税条例の改正についての決議や、地上デジタル放送の行動計画、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定の進捗状況などについての話し合いが行なわれました。

ところで、その委員会において、議会中継のデモンストレーションが行なわれました。

実際の画質や音声、職員による操作性などをチェックするためです。
 普段委員会はこんな部屋で行なわれています。

 本来は天井などに固定しますが、簡易的に設置しました。

 タッチパネルで議員席などをタッチすると自動でズーム移動します。パネルの感度も良く、カメラの動作性もスムーズでした。

 実際に私が座るとこんな感じに写ります。登録すれば、”生活・福祉委員会””辻弘之委員”などのテロップが自動で入ります。

議会の議場中継だけではなく、委員会室にも設置することで、行政機関の様子(例えば 市長記者会見・災害訓練本部・その他行政PR)なども情報公開するツールとして使用が出来ないかを提案しています。

業者の方に聞くと、行政と議会が共用してシステムを利用する例は道内ではないそうですが、共用使用は情報公開の可能性が広がると思います。







老朽危険家屋について

昨日、一般質問をした「老朽危険家屋」について、詳しく教えてほしいとのご質問をいただきました。ありがとうございます。

市内には、何らかの理由で維持・補修がなされないまま放置された家屋があります。現地をみると、積雪や暴雨により窓ガラスが飛散し、倒壊間際の家屋もありました。

それらは、もちろん持ち主の方の財産ですから、それぞれの責任範囲において管理がなされている場合は問題ありません。

しかしながら、持ち主が所在不明になったり、遠方在住で実情をしらないまま放置されていると、隣家へガラスや木材が飛散したり、自然倒壊による人身事故の危険性が高まります。

そこで、老朽危険家屋について現況が把握されているのか、又、どのような行政対応が可能かを質問しました。

平成18年度 
 市民からの通報件数10件の内 
  所有者判明9件 不明1件 改善6件 未解決4件

平成19年度
 市民からの通報件数14件の内  
  所有者判明14件 不明0件 改善6件 未解決8件

これらの老朽家屋数ですが、すべて、近隣住民からの通報・苦情として行政が受けた件数ですので、実際にはもっと多くの戸数が存在することが予想されます。

この「不明」と「未解決」に対して、何らかの法的な対応策が講じられないかを質問。具体的には
「建築基準法等にもとづく行政代執行」
「民法の事務管理適応」
「相続財産管理人制度の適応」
などの可能性を確認しましたが、結果的には、「個人所有財産」への強制的な行政関与は慎重にならざるを得ません。

もちろん、一概に所有者の意向を無視した強制的な行政関与は絶対に行なってはなりませんが、個別には複雑な事情が絡み合った問題もありますので、何らかの対応策を行政機関の「複数多課」で調査研究することは始めるべきであると考えています。

この問題「市民相談」「建築」「税」「消防」・・・どの分野での対応ができるでしょうか?一つの課で取り組む問題ではないと感じています。

私自身、抜本的な解決策が見当たらない問題でもありますが、まずは現況調査を行なうべきとも考えています。

結果的には、今後、行政機関が主体的に市内の老朽危険家屋実態の調査を行なうことになりました。

いずれにせよ、近隣地域に老朽危険家屋に対する不安事例がありましたら、ご連絡下さい。もちろん、直接、市の「市民生活部市民相談室」にご相談されても結構です。

今のところは、個別的な対応を丁寧に行なっていくことが最善策のようです。

一般質問が終わりました。

一般質問が終わりました。

内容の簡単なご報告・・・・

Q.市職員のメンタルヘルス体制の整備について


A.具体的対応策は管理職を中心とした労働安全委員会で現在検討中。管理職だけでの検討は不十分である理解しているので、広く専門職の意見に基づいて具体的な体制整備を考える。

Q.老朽危険家屋への対策について


A.何らかの法律に基づく抜本的対策は未だ見出せていない。(市民からの通報による家屋の把握だけではなく)まずは当市の現況把握が必要と考え、調査を実施する。 

Q.コミュニティーFMの活用について


A.行政情報・非常時情報の提供媒体として有効と考える。広告枠を購入する方向で検討する。

Q.病後児保育事業の実施について


A,絶対的に必要な施策と認識している。今後、病院へ委託する手法・訪問看護ステーションの看護師を自宅へ派遣する手法など、効率的・有効な手法を具体的に検討する。

週末

週末は、相変わらず講演会を聴講したりしていました。

道内議員・首長や企業職員、行政職員の方々が集まる“グリーンシード21”では、エキノコックス対策の現況や、地方分権改革推進委員会の第2次勧告についての動向などを得てきました。
   


第2次勧告については、今日まとめられて提出される予定です。道内全体ではもちろんのこと、意外と、登別市にも直接関りのあることが多いですので、注視をしています。

明日は1時から一般質問。改めて文献や資料の調べ直しもしていました。質問日が遅くなると、気になって、“キリ”がなくなります。。。


そういえば、今日の北海道新聞にも掲載されていた「シップリサイクル」。先日「第6回 室蘭工業大学テクノカフェ」として、清水一道 准教授による講演が紀伊国屋書店(札幌本店 インナーガーデン)で行なわれていました。

   


登別市への直接的かかわりは少なく、私の不得手な分野でもありますが、広域的な街づくりへの創造力を養う上では、とても参考になります。

感染症

周囲で、咳をする方が増えてきましたね。

咳=風邪ではないでしょうが、体調管理にはより一層注意しなくてはならない季節になりました。

先日、家族でインフルエンザの予防接種を受けてきました。インフルエンザは思いもよらず感染することがありますので、極力、家族で予防接種されることをお勧めします。

他にもノロウィルスなどを初めとする感染性胃腸炎への予防も、市役所や各機関(胆振保健福祉事務所)から呼びかけられています。

特に、公共施設・学校・保育所などを定期的に利用されている方が、万が一感染した場合、感染の拡大を防ぐためにも、施設にも申し入れてください。

我が家では、塩素系漂白剤(ご家庭で使用している漂白剤の後ろに「塩素系」と書いてあるものです)を100倍以上に薄めて、手洗い後の消毒に使っています。(手が荒れやすいですが・・・)

子どもや高齢の方にとって、感染時の症状はダメージが大きいですので、一度、手洗い・消毒を気にかけてみてはどうでしょうか。

今日の議場ではマスクの方がいらっしゃいました。

公共の場ではまだまだ少ないマスク姿ですが、「咳エチケット」は大切ですね。


平成20年第3回定例会

今日から、平成20年第3回定例会が始まりました。

私の一般質問は平成20年12月9日13時~です。

議会の雰囲気が一番感じられる機会でもありますので、是非とも傍聴をよろしくお願いいたします。

関係リンク・・・

<議場へご案内>


<質問項目>




ぽぽくらぶ 5周年記念事業2

「町内会の回覧板をみて、初めて参加しました・・・。」

家には子どもがお2人いる、女性です。

障がいのある子ども達と接したことは無く、ボランティア活動にも無縁の中、想うところがあって「ぽぽくらぶ5周年事業」にお1人で参加されたそうです。






読みきかせの場面で、肢体不自由の子どもがバギーから降りて床に座る際の支えとして、初めて、障がいのある子どもを抱っこされました。

間もなく、読み聞かせが始まったのですが、ふっと見ると、女性が抱っこをしながら涙ぐまれています。

こわごわ抱っこをしてみると、子どもの小ささ、、、はかなさ、、、いとおしく、、、、母として、、、涙が止まらなかったそうです。

理屈も言葉もなく、ただ肌と心で感じた涙です。

その「やさしさ」は、私にとっても宝となりました。













私は、そんなやさしい人達と会いたくて、話したくて、そして色んな人に知らせたくて議員を目指したんだなぁ・・・。

そんな方と出会えたことがとても嬉しく、でも、最近の自分の不甲斐なさとも重なって、しばらく落ち込んでしまいました。

障がい児親子の会 ぽぽくらぶ 5周年記念事業

主に登別市内の障がい児と親でつくる「ぽぽくらぶ」による5周年記念事業が、登別市社会福祉協議会「きずな」まちづくり事業の一つとしても、しんた21で行なわれました。


   


「知ってほしいな!ぼくのこと、私のこと ~障がい者と健常者が共に暮らせる地域をめざして」

   


ご本人の子ども達が、今の生活や将来の夢について話したり、親・ボランティアの方達からは、日常生活で感じていることについて話したり、参加している中高生へメッセージを投げかけていました。

今回、すばらしかったのは、「ボランティア体験」として、ゲーム・読み聞かせ・工作の分科会に分かれて、実際に障がいのある子ども達と接する場が設けられていました。

   


当事者の方々のお話を講演方式で聴くことはあっても、実際に同じ空間で同じことに取り組む機会は少なく、是非とも続けていただきたい取組みです。

中学・高校生の参加者は学校のボランティア関係クラブ活動をしている方が中心に集まったそうですが、学生の皆さんには是非とも積極的に色々な経験をして欲しいと思います。

私自身、社会福祉の道を目指したきっかけがボランティア活動だったこともありますが、これから就職し、働き始めると地域の方々と接する機会は減ってしまいます。今、出会った人や、経験は将来の人生に必ず役立つものとなってくれます。

クラブ会員の方をはじめ、街のお母さんお父さん、学校の教員や行政職員など、たくさんの方とお話しすることもでき、有意義で楽しい時間をありがとうございました。