
いぶりたすけ愛は、1995年に設立された「登別ライフケアを考える会」が前身で、当時は介護保険制度もない中で、家事援助や移送、子育て支援といった在宅サービスを実践されてきました。
その後、介護保険事業、サロンの開放、配食などと事業展開をする中、2006年に高齢者向け小規模共同生活住宅(高齢者グループリビング たすけ愛の家)を建設。それまでの事業も同建物で継続されています。
遅れながら、初めて建物の見学をさせていただきました。
当日は建物に良い匂い・・・。施設長の方がご入居者にゴーヤチャンプルーを作られているところでした。





居室ごとにお手洗いやミニキッチンが設置されています。私が訪ねた時は1室空いており、入居者募集中でした。興味のある方はご連絡してみてはいかがでしょうか?
同団体のご案内をみると、、、、
『あなたの「たすけ」は、私の「たすけ」を会の理念として「おしきせでない」「金儲けでない」「ほどこしでない」を合言葉に活動しています。 』
、、、とありました。
ただ単に設備を整えた「建物」ではなく、利用者・スタッフの表情、そしてなにより星川理事長の人柄からも、その「理念」が強く感じられました。
同じく、社会福祉施設の運営に関わる者としても、理念を明確に確立し実践することの大切さを学ばせていただきました。
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