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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

きっさ点 25周年

しばらく余裕がない日が続いていますが、明日は一般質問の通告日(質問内容を事前に市執行部へ知らせる日)です。

大綱を知らせるだけですので、大まかな内容だけ決めてしまっても良いのですが、私の場合は事前調査をすべて終わらせてから通告するようにしています。

・・・が、まだ出来ていません・・・土・日はほとんど自宅篭りです。


さて、今夜は登別東町の“きっさ点 25周年記念スペシャルライブ”の日でしたので、先ほどまで出かけて来ました。

登別地区に限らず、市内全域からたくさんの方が集まり、準備も地元有志の方々がボランティアでつくりあげた、あったかいライブです。

出演者は豊岡豊さん&ラテンJAZZクインテット。失礼ながら、豊岡さんが登別出身とは存じ上げませんでした。歌手の原大輔さんも出演され、豪華メンバーでの楽しい一夜でした。

     


三味線奏者の吉田兄弟さん、白田路明さんと、登別は音楽家の有名人が多い街です。

良い気分転換になりました、もうひと踏ん張りして、質問準備を終わらせます。。。。

ほりい学氏 道政報告会

北海道議会議員 ほりい学氏の道政報告会のご案内をいただきました。

先日までの決算審査では、連日の質疑が報道されていましたが、その質問の数よりも、質問した結果と当市への効果について、細かなお話しが聞けると思います。

特に後援会員でないと参加出来ないわけではありません。「道議会議員って何してるの?」と思った方も参加してみてはいかかでしょうか?


登別地区

 平成21年11月28日(土)登別婦人センター 18:00~

鷲別地区

 平成21年12月11日(金)鷲別公民館 18:00~

幌別地区

 平成21年12月12日(土)鉄南ふれあいセンター 18:00~

2009 光のしずく

週末に室蘭で行われた「光と音の三日月祭」に参加してきました。年々、イベントの内容も成熟してきて、参加者も沢山いらっしゃいました。「街を元気に」をキーワードに街を越えた交流の輪が大きくなっていくのは嬉しいですね。

           


ところで、知人のイベント参加者から来年当初ぐらいに、『107+1~天国はつくるもの~Part2 奇跡は起こり連鎖する編』の映画会を企画したいとお声がけがありました。

この映画は元芸人の軌保博光(相方:山崎邦正)が総指揮・監督したドキュメンタリー映画ですが、Part1の上映会の時にも多くの方々が来ていただきました、今回も是非ご期待下さい。

詳細が決まれば、またお知らせいたします。

ところで、“光”繋がりですが、今年も登別駅前で『2009光のしずく』が点灯されました。設置作業中は、丁度観光客の多い時間帯で、皆さん興味津々でしたが、夜に観に来てくれると嬉しいですね。

          


ホームイルミネーションが活発な北広島市では、都市整備課が実施家庭を調査してHPに掲載したり、今年は観光協会がツアーを組んだそうです。

光のしずくは、そこまでは大きくないかもしれませんが、「アイヌ神謡集」を著した地域ゆかりのアイヌ女性・知里幸恵にちなんだ雨滴型のイルミネーションは、とっても綺麗です。一度観にきてくださいね。


平成21年生活・福祉委員会視察

今日から20日金曜日まで、生活・福祉委員会での視察に出張中です。

議会だより委員会を除く常任委員会では、2年に1回視察が実施されています。今回の視察項目は・・・・

< 調査項目 >
1.中芸広域連合(高知県 奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村)
●保健福祉業務の広域化

・中芸広域連合概要(設立までの経緯を含め)
・広域業務概要(取組みまでの経緯を含め)
・職員体制詳細(雇用形態/職種)
・貴5町村の保健福祉の現況詳細
・町村との関り
・将来計画や今後の課題
・その他


2.NPO法人ハートinハートなんぐん市場(愛媛県南宇和郡愛南町)
●観葉植物レンタル事業・温泉施設運営

・法人概要(設立までの経緯を含め)
・各種事業概要(取組みまでの経緯を含め)
・利用者数推移
・職員体制(雇用形態/障がい者雇用詳細/年齢性別構成/業務内容)
・地域住民、団体等との関り
・将来計画や今後の課題
・現地視察
・その他


3.愛媛県 宇和島市
●災害時要援護者の避難対策

・取組み開始への経緯
・取組み内容詳細(自助・共助・公助それぞれの取組み/町内会、消防団等との連携策等)
・事例
・災害時要援護者の抽出や情報共有の手法および、情報内容
・災害時要援護者名簿等の書類様式
・将来計画や今後の課題
・その他


4.愛媛県 四国中央市
●発達支援センター

・センター概要(設立までの経緯を含め)
・貴市及び近隣の発達障がい児者の現況と課題
(障がい児者数/男女年齢比/就労企業状況/医療・福祉・支援機関/その他)
・利用者状況詳細(障がい種別、年齢性別構成等)
・支援プログラム詳細(訓練/検査等)
・家庭、各支援団体、機関、学校等との連携策
・現地視察
・その他

今回の視察でも、視察項目を私から提案させていただけたので、災害時要援護者など、以前から調査をしてみたいと考えていた街を中心に工程を組ませていただきました。

愛媛県の宇和島市は、私が生まれる直前まで父が勤めていた街です。母いわく、私が赤ちゃんの時に行ったこともあるそうですが、まったく覚えていません(あたりまえですね)。

社会福祉士 共通基盤研修

久し振りに社会福祉士の研修に参加してきました。場所は札幌市「ちえりあ」。

「ちえりあ」は初めて利用しますが、たくさんの研修室の他、講堂や体育館もあり、とても充実した設備に驚きました。市内だけでなく、市外の利用も多いようで、室蘭市の市市民活動団体の方々にもお会いしました。場所は中心地からやや離れてますが、東西線直結で便利です。

研修の主軸は、「地域支援と権利擁護」でしたが、基調講演では当市の社会福祉協議会活動にも関係の深い、北星学園大学の大内高雄教授はじめ、現場の諸先輩のお話を聞くことができました。

特に、分科会で分かれての札幌学院大学 松川敏道准教授の講和とグループワークでは、社会福祉援助における大きな課題である「自己決定」の論議を深めさせていただきました。

ところで、このような研修に参加する度に考えることですが、社会福祉の専門職と一般職の違いはなんでしょう?

その業種に携わっているから?支援・援助を必要とする方を対象にしているから?資格をもっているから?知識や経験が豊富だから?

色々な理由があると思いますが、私が選挙の際に「社会福祉の専門家」と訴えさせていただいたところには、社会福祉の「倫理観」が大切であると自身では理解しています。

社会福祉そのものに対して、「救う」「助ける」イメージが強い中、これまで福祉現場以外では、社会福祉が議論されること(制度などシステム以外に)が圧倒的に少なかったと感じています。

社会において自由(経済)と保障(福祉)どちらかのバランスが欠けては、安寧な街づくりはできません。社会全体における福祉の位置づけ、また社会生活において福祉に携わる方々への倫理観をもった議員になることが、私の目標です。

美味しんぼ

本日11月14日、21時~23時10分フジテレビ土曜プレミアムで「新美味しんぼPART3『海原雄山VS究極七人のサムライ!』」が放送されます。

このドラマで、“登別漁港のウニ”“のぼりべつ酪農館の生クリーム”が登場します。もちろん、市内各地の映像も出てきますので是非、観てください。

実は今年の春に行われた市内での撮影を見学していたので、内心とても楽しみにしてました。

残念ながら私は明日、研修のため出張なので録画しようと思っていますが、これをきっかけに登別に興味を持ってくださる方が増えれば、うれしいですね

ボジョレーヌーボー2009

11月19日0時0分のボジョレー解禁を一緒にカウントダウンしませんか? 

今年も登別青年会主催でやります!「ボジョレーヌーボー2009ウェルカムパーティー」

    


場所:やきとりの一平 登別店
時間:平成21年11月18日22時~

前売りチケット3500円でビールだと3杯、ソフトドリンクだと5杯飲めます。お食事は豪華なバイキング形式で用意します。

当日は一般の方から、各商工関係者、まちづくり団体の方々が多数集まります。何かの会議や、代表者同士の話し合いでしか集まる機会の少ない方同士が交流を持てる場になればと企画しました。

協賛いただいた方々からの景品によるお楽しみ抽選会もあります。

ぜひ、ご参加下さい!<辻 h.tsuji(アットマーク)sanai-hospital.or.jp>


いしかりバーガー

登別商工会議所青年部の例会視察研修に同行させてもらいました。

石狩市では、中島量氏より「ピンクの発泡酒ConaStory」や「いしかりバーガー」の開発経緯を講話。札幌市狸小路では「道産食彩HUG」を視察。

石狩市での商品開発は有名で、地元の藤女子大学教授・学生とともに次々と開発しているところに特徴があります。講話の中では、商品開発から販売ルート開拓、広報の手法まで、かなり具体的なところまで解説をお聞きすることができました。

もちろん、登別市でそのまま同じことは難しいかもしれませんが、一緒に同行してくれた工学院の学生達には“なにか出来るかもしれない”との想いが出てきたようです。

          


試食した“いしかりバーガー”もおいしかったです。統一バーガーの販売は、お隣白老町でも有名になり、ドライブ観光客に根強い人気があります。

常にクオリティーの高さを維持しなくては直ぐに飽きられてしまうことを考えると、継続がとても難しい手法ですね。

     

道産食彩HUGは、北海道の食材を守り提供することと、駅前に集中してきている動線を狸小路へ呼び戻すことも期待されて設置されました。

販売している生鮮食品や特産品は、予想と反して適正価格か、安めに販売されていました。お聞きすると、平日では地元客が6~7割の入り込みだそうです。

どこの道の駅やアンテナショップでもそうですが、地元客が恒常的に利用するような施設は、採算性も良く、自然に販売価格は適正なまま取り扱い商品のクオリティーが上がって行くようです。

登別市にも道の駅構想が何度か挙がっていますが、観光客を主要ターゲットとするのではなく、ローカルに地元が利用するような施設が、結果的に観光客に愛される“コツ”なのかもしれません。

登別市が行う地区懇談会に出席してきました。

市からは、“定住自立圏構想”“パブリックコメント制度”や“除雪”“インフルエンザ感染予防”などについて情報提供がありました。

その他にも、一般質問でも取上げた“観光圏認定”や“老朽危険家屋調査”の状況報告なども行われていました。

除雪に関しては、、、
●「雪の一時堆雪場として、市道に面した空き地を提供していただける方をご紹介下さい」
●「必要な町内会に融雪剤を提供しますので、散布にご協力下さい」
●「除雪車の進行ルートについて町内会長に図面提供します」
●「春先に水溜りが発生するところを、11月末までに改善するので、情報提供をして下さい」

との協力依頼がありましたので、もし該当する情報などがありましたら、私か、都市整備部土木グループ(?85-3260)にご連絡をお願いします。

さて、今回の地区懇談会では、前市長時代とは変わった点がいくつかありました。

議会フォーラムで出された行政要望を資料として提供したり、机の配置が“対面式”から“ロの字型”の配置へと変わり、懇談会において真摯に市民の声を聴こうとする雰囲気があります。

机に関していえば、市役所庁内でも、これまで会議室ぐらいにしたなかった長テーブルが、部局部屋の真ん中に設置され、市長室にも設置されるようになりました。

職員同士や市民とのミーティングでは、体が沈んでしまうようなソファーや、立てかけてあるパイプイスを使っていたことを考えると、それだけでも大きな改善です。

「・・そんな、当たり前のこと・・・」と言わず、もし市役所の業務改善に活かせるようなことがあれば、アイデアを教えてください

平成20年度決算審査

今回は、なんだか小難しい表現ばかりになってしまいますが・・・

平成20年度決算が賛成多数で認定されました。道民税徴収取扱費問題に関しては、報道されているとおり、次期定例会において、決算審査特別委員会からの決議案が提出される予定となっています。

さて、昨日は各特別会計についても質疑が行われました。

私からは・・・
●給食費特別会計について、食材購入手法の詳細について確認。

 
 すべて毎月の入札制度を実施。肉・野菜・麺・豆腐などはすべて市内業者からの購入としている。冷凍食品等、市内業者での取り扱いが困難なものについては、市外業者から購入。主食・牛乳以外での市内業者購入比率は31.9%です。
 
※最近ではサラ貝カレーの提供など、地産地消を模索している登別市ですが、地産地消は、教育的効果や環境対策だけでなく、地元生産加工者、事業者の保護育成も目的となっています。経費削減の手法として、安易に市外大手業者からの購入に偏ることのないよう、提言しています。


●室蘭市との水道分水問題解消への取組みについて確認。

 約236万円でコンサルタント会社へ統計調査・各種手法の効果などについての検証を依頼。平成22年2月10日までに調査結果が報告される予定。

 慎重な検討をすすめている結果、当初予定していた、平成21年度中の結論が困難な状況となっている。

 道州制特区推進法施行令の改正に伴い、水道用水供給事業の事業認可、指導監督が厚生労働省から北海道知事に権限移譲となった。

 平成21年度中の分水解消は困難であり、猶予を欲しいと北海道知事に申し入れをして、返答を待っている。

 登別市からは様々な「想定案」をコンサルト会社に提示し、その評価を依頼している。その「想定案」については、室蘭市への提案をしていない段階なので、詳細についての情報提供は慎重に行いたい。 

※相手自治体のあることですから、慎重な対応が必要なことは理解できます。しかしながら、こちらから聴くまで、コンサルト会社への調査依頼やその中身、解消策提示の時期延長、北海道への申し入れなど、様々な情報が委員会などへも報告されていないことには違和感があります。

 分水解消は、浄水場や水道管などの整備計画に大きく影響します。企業会計の将来予測を明確にする上でも、「いつまでに分水解消を目指すのか」スケジュールをたてて取組むことを依頼しました。 

市民文化祭

登別市功労者表彰・登別市表彰の表彰式に出席しました。同日に文化協会の表彰式も行われたようです。

受賞者の皆さま、誠におめでとうございます。

表彰された方の永年の努力や貢献は、表彰式だけで感謝を伝えられるものではないと思いますが、若手世代にとってもこれまでの軌跡が道しるべとなっていることに、感謝申し上げます。受賞者におかれては、あくまでも一つの区切りとして、これからも、更に街への貢献を続けていかれることをお願いいたします。

さて、最近、財政問題と絡んで、この授賞式のあり方や規模を見直すべきとの声が聞かれます。適切な実施・選考のあり方について適宜見直すことは必要だとは思いますが、私自身は授賞式そのものを無くすべきとの意見には反対です。

ただ単に、栄誉や名誉を形作るものが表彰ではなく、社会や街への貢献に感謝するものが表彰です。

社会や街を形作るに、様々な人の関わりがあり、そこに目立たない貢献があります。それを理解し合う“絆”が少なくなってきているから、表彰そのものに安易に異議を唱える方が増えてきているのかもしれません。

同時開催の市民文化祭も各地域を閲覧させていただきました。

登別婦人センターでは、婦人部の方々によるカレーやうどんの販売もあるので、お昼に行くと、ちょっとお得な感じです。

各展示物がすばらしかったのはもちろんですが、今回、生け花などが掲示板の前に展示されるに際して、掲示物がすべてキレイにはがされていました。

おかげで、作品が映えており、そのさりげない配慮には嬉しくなりますね。

らんこし米

グリーンシード21の例会で、蘭越町へ行ってきました。

蘭越町の行財政再構築プラン(蘭越町総務課)や、自治体職員による自治体政策の着眼点(酪農大学教授 松本氏)、北海道における財政の現状(石狩支庁地域政策課主幹 阿部氏)などについての研修が主な内容でした。

実は、蘭越町に行くのは初めてです。ちょうど先日、登別室蘭JCの主催者側として、お招きした観光カリスマの小川原格氏からご紹介された、“iセンター”の現地も見たかったので、少し早目に現地に入って、町内をウロウロさせていただきました。

登別からは、留寿都・真狩・蘭越と車を走らせましたが、道々に売っている食糧資源の豊富さには驚きます。お店の方に聞いてみると、最近の傾向として、野菜の多様種販売、天然酵母パン、ジャム、燻製に人気が高くなっているそうです。

その点においては、後志のポテンシャルは高く、お隣としてはその動きを見逃せません。


ところで、蘭越町はお米どころで、新米が最盛期です。さっそく買って帰り、妻が漬け込んでくれたイクラと、これも買ってきた山芋をかけて戴きました。。。。

   うま~~い!