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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

がんばってます。

議員インターン生の小山さん。がんばってます。

                 

市内を連れまわしていると、何かと仲間や諸先輩が気にかけてくださり、ラジオ出演や閻魔山車行列への参加などをさせていただきました。

インターン生は、政治職志望でもなければ、専門的に地方自治を学びたいという希望でもないようですので、今は少しでも、この街と人を知っていただきたいとの想いでプログラムを組んでいます。

インターンシップが終わる頃には、この街を好きになってくれているでしょうか・・・・

終演

地獄の釜が再び閉じられ、地獄まつりが無事に終了しました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

私は部分的なお手伝いになってしまいましたが、実行委員の皆さんは、入れ替わり立ち代り、今日も後片付けに取り組まれています。たいへんお疲れ様です。

今回は、元鬼まつりに携わった方が始めて、お手伝いに来られたりと、「輪」が広がっているのを感じました。このまま、登別が大きな輪でつながっていくと良いですね。

さて、学生の頃とは違い、実行委員会側の立場でイベントに携わるようになってから、裏方の大変さを痛感します。皆、ボランティアで取り組んでいることは言うまでもありませんが、何よりも参加者の喜んでいる顔が原動力になっています。

私も、鬼面や閻魔の仮装をしていて、地元や観光客の方々と写真を撮る際に、皆さんが心から楽しそうな顔をしているのが、嬉しくてたまりません。

それでも、道端にゴミを捨てたり、備品を破壊する方も少数おり、悲しくなります。イベントに参加の時は、楽しみながらも、少し、スタッフの動きにも注目してみてください・・・。イベントのまた違った側面も見えてきますよ。

生活・福祉委員会

生活・福祉委員会が開催され、?葬斎場の管理運営を公募による指定管理者に変更していくための条例改正と、?登別西駐在所の廃止について市職員より説明がありました。

?の指定管理者制度の導入については、手法自体は有効ではありますが、いつの議論も経費削減のみの検討しか行われていません。いずれの指定管理者制度導入事例も、経費面での効果と併せて、市民サービス向上への効果、指定管理者となる民間事業者等のメリットについて整理検討をしっかりと行った上で制度導入を図るべきではないでしょうか。

極端な話ですが、制度導入により支出が増えたとしても、市民サービスが大きく向上したならば、結果的な経費削減につながったと判断しても構わないと思います。

昨日の市職員の答えでは、それらは募集してくる事業所の事業提案(計画)に委ねるとのことでした。市は政策として目指すべき方向性と、民間業者が事業メリットを感じるようなアイデアを明確にした上で指定管理者制度導入の提案をすべきです。


?については、すでに関連町内会等への説明と理解を得ているそうです。今年の2月には担当部局に登別交番所長より説明があったそうですが、昨日に始めて聞きました。

私は市民の方が抱く不安や疑問に寄り添い、一緒に行動するのが議員だと考えています。しかしながら、議会への情報提供を控えられた意味については、残念な気持ちもあります。それ以上に、関連町内会の方々からお話を聞けないまま決まってしまったことについても、自身のアンテナの弱さを反省しています。

壁はどちらに?

議員インターン生の小山さんと数日過ごしていますが、毎晩遅い会合が続いてしまい、ちょっと、疲れぎみのようです。。。。でも、がんばりましょう。

ところで先日、市内の若手団体に声をかけて、飲み会を開きました。

商工会議所青年部や登別室蘭青年会議所、登別青年会など、イベントで顔を合わせる者同士が集まっただけですが、意外にも名刺交換すらしたことが無い方が多かったようです。

その中で、とある方から、「自分で壁をつくらなければ、どこにでも入っていけるんだよ」とのアドバイスをもらいました。

普段の活動拠点にしている地区以外のイベントに参加するときは、ちょっと勇気がいりますし、時には議員の立場に遠慮いただいている「空気」を感じますが、それらは結局、自分自身が「壁」をつくっているからなのかもしれません。

相手に壁があるのではなく、自分に壁があることを意識することは、視野を広げていくヒントになりそうです。

刺激

大阪出張では、松坂の山中光成市長や大阪市立大学院の永田潤子准教授のご講演などに加え、空堀商店街や雲雀ヶ丘中・高等学校の視察などに行ってきました。

  (山中市長)

出張の内容自体、有意義でしたが、それ以上に全国の若手市議会議員や青年市長が集まる場にいたことが大きな刺激となりました。

参加者すべてが、積極的に人脈をつくろうとする姿勢や、細かな気付きを互いに拾い合う姿勢は他の研修ではあまりみられない光景です。

うだる暑さの中でしたので、ついつい気を緩めてしまいがちですが、北海道勢の若手市議は、大阪出張を利用してテレビ北海道大阪支社や各官公庁へ意見交換に出かけたり、そのまま上海視察に行った議員もおりました。

もちろん、参加費用は大きな負担ですが、どうせお金をかけるなら、出来るだけ多くの学びを得られるようにとの、貪欲な姿勢は見習わなくてはなりません。

9月定例会での一般質問に向けて、おおきなヤル気をもらえたことに感謝です。


ともかな

NPO法人いぶりたすけ愛で準備を進めている、コミュニティービジネスを核とした共生型福祉サービス提供の準備として、先進地視察に行くというので、私も参加させていただきました。日本工学院の教員・学生も参加されています。

独立行政法人福祉医療機構の助成事業としても取り組まれていることなので、参加者にはちゃんと、報告書の提出も義務付けられています。毎度関心しますが、行政以上に各種交付金・助成金の情報をキャッチし、有効活用されています・・・

さて、視察先は
?石狩当別町 共生型地域オープンサロン
 NPO法人当別青少年活動センター ゆうゆう24
?札幌市東区 茶廊法邑(さろう ほうむら)

 ?の事業所の運営母体であるNPO法人ゆうゆう21は、地元大学でもある北海道医療大学学生により設立。障がい児の日中一時支援事業から開始し、授産品の委託販売などを地元商店との協調の中で事業展開。現在は、総合支援センターや児童デイサービスセンター、自治体による地域会館の指定管理事業管理者などを行っています。
    

 オープンサロンの「駄菓子屋」では、65歳以上の女性が運営。当初はボランティアとして参加してきたが、次第に「生きがい」や「介護予防」にもつながっている様子。無理なレクリエーションなどよりも、高齢者自身の動機付けが明瞭で、自然と意欲を高める取り組みに意義は高いと思います。

 また、地域飲食店や趣味サークルの方々がオープンサロンの設備を利用して食事提供をする「1日コック」は、自然と地元商店やママサークルが集まる場へとつながっていました。

コミュニティビジネスの成功事例の多くは、「食」をひとつの足がかりにしているケースが多いようです。食は気兼ねなく、コミュニケーションをとる有効手段なのかもしれません。

         

 建築物自体は事業の特性上、不特定多数の者が出入りするため、衛生管理や防火対策などに注意が必要と思われます。当事業所では、各担当行政機関とのコミュニケーションを深めることで、指導や助言を事前に得、サービス提供時において支障ない配慮が行われていました。また、自立支援協議会の有効活用も一つの手法となり得る様子です。

          


S'more

お盆明けの昨日は、行く先々の方に「ちゃんと子どもと遊んでる?」と聞かれました。

日曜日はまったくのフリーでしたので、夏休みの工作を手伝ったり、庭でバーベキューをしましたよ。

先月にワールドラーニング北海道のアメリカ人高校生を受け入れた際に教えてもらったのですが、キャンプファイヤーといったら「S'more(スモーアー)」を絶対やるべき!!だそうです。

私は始めて知りましたが、焼いたマシュマロをチョコと共にクラッカーにはさみます。トロトロマシュマロと熱で溶けたチョコと、塩味クラッカーが絶妙!!    

     

脳みそまでトロけそうな甘さですが、子どもは絶対好きだと思います。一度お試しあれ・・・ベトベトの子どもが出来上がりますが・・・・
さて、今日から研修・総会出席のため大阪府まで行きます。せっかくの遠出なので、商店街活性化事例や中高一貫教育の現場視察も併せていってまいります。

<昨日の「登鬼屋」さんの記事に市外からのお問い合わせもあったので、概観などの写真を追記しておきました。>

お盆明け

今日から、お盆明けの方も多いようです。

私はソーシャルワーカーの仕事もあり、お休みはありませんでしたが、登別駅前や温泉街がなんだか活気に溢れていて嬉しかったです。

鬼花火の最終日は、好天に恵まれたこともあって、たくさんの人で賑わいました。地元の方にとってみれば、「地獄谷展望台が動けないほどの人でうまる」と言えば、そのすごさが伝わるのではないでしょうか?
    
時期を併せて、待望の「登鬼屋」Open!!

場所は、登別温泉商店街である、極楽通りのえんま堂の斜め向かいです。営業時間は午前10時~午後10時。年中無休。

早速訪ねましたが、地元菓子店などに依頼したオリジナル商品の他、イートインコーナー、少しマニアックな地元コーヒーショップのオリジナルブレンドなども販売されていました。

登別市内・近郊にしかないものを求めるなら、登鬼屋さんに行けば間違いなく購入できます。
    
マスコットキャラクター登夢くんとも写真撮影しました
登鬼屋さん曰く、「西いぶりの隠れた名品募集中!!」。。。。







黄金豚のコロネパン。他にも地場品を使用したコロッケやビールなどが販売されています。



大雨

昨夜からの大雨が続いています。

市内においても、、、

床上浸水が美園・新生・若山・常盤町で合計8件。
床下浸水が新川・美園町で合計2件発生。

道路冠水も市内各地で発生しているようですので、極力外出は控え、車での運転もお気をつけください。

8月12日8時現在で避難所開設されているのは
 ●婦人センター
 ●市民会館
 ●鷲別公民館
です。現在は避難所に避難されている住民の方はいませんが、ご近所や知人で自主避難が難しい方をご存知でしたら、お互いの声かけをお願いいたします。

NPO法人ドットジェイピー

「議員インターンシップ」というのをご存知でしょうか?

NPO法人ドットジェイピー(リンク)が運営・仲介となって国会・都道府県議会・市町村議会の議員に、学生がインターンとして参加する取り組みです。

内容は、議会活動・議員活動・政治活動・まちづくり活動etc...議員の日常活動すべてを共に行動するというものです。具体的には、議会の傍聴や政務調査の手伝い、各会合への同席や、後援会の広報誌配りなど、何でもアリです。

今回、小樽商科大学商学部商学科の学生を初めてお受け入れしました。

学生の志望動機は・・・
「11月に20歳の誕生日を迎え、来年の統一地方選挙に参加するのに、「議会の仕組み」「議員の活動」自体は何も知らない。報道などで、漠然とした内容は聴くが、不安感を持つものばかりで、直接、政治を観察し知る必要があると感じたから。」

わざわざ、札幌市内の実家からの参加ですので、私の自宅に短い合宿を繰り返しながら、9月末までの2ヶ月間お付き合いすることになります。

インターンシップには参加学生はもちろん、議員もNPO法人への費用負担がありますので、学生・議員双方にそれなりの姿勢が求められます。

学生にとって様々な勉強になることはもちろんですが、私自身にとっても学ばせていただける部分が多いと考え、お受け入れを決めました。

議員4年目の中で、「議員像」の感性を培えるように努力をしてきましたが、元々、私自身が議員を目指した理由でもある、「社会福祉からのまちづくり」にブレがないのか、私自身が嫌っていた「政治家っぽく」なっていないか、何事にも真剣に向き合う姿勢を貫いているか、、、、最も感性がするどい学生の方々からの厳しいチェックをもらえるものと期待しています。


昨日は登別室蘭青年会議所5周年記念事業への参加や、元鬼まつりを振返る会合などに参加していましたが、会う方々、皆さん夏バテ気味です。今朝はようやく涼しくなりましたね。

週末は、地方議員や報道関係者、道庁職員などの勉強会を目的とした“グリーンシード21”の定例会に参加していました。

北海道議会事務局長の谷本辰美氏の講演。当別町助役のご経歴がある方です。市町村政と道政の特徴の違いを較べながら、お話をしてくださいました。

市町村は・・・

直ぐに対応しなければならない問題が多い。市町村長の考えが色濃く政策に反映されやすい。担当者判断で強い政策決定を求めることが少ない。
道庁は・・・・

直ぐに結論を出さず、結果を出すまでに議論を経ることが多い。政策は知事だけでなく、部長クラスの討議による影響も強い。等々。。。

そのほかにも、除排雪費や町内会館の建設・維持費などの財源のあり方について、自治体によってすべて行政で担うのか、地域コミュニティーに一部負担を求めるのかが異なり、行政の「補完性の原理」についても考えさせられる内容でした。

続いて、北海道新聞社編集本部委員の鶴井亨氏。参議院議員選挙結果や、北海道5区補選、来年の知事選などについての分析内容をお聴きしました。

グリーンシード21は、市外の情勢を知るのにとても役立つ会合です。私も夏バテ気味ですが、良い刺激をもらってきました。。。。



65

広島市への原爆投下から65年目。

原爆死没者・戦争犠牲者の方々に心よりご冥福をお祈りいたしますと共に、後遺症に在る方々のお見舞い申し上げます。

被爆者健康手帳の所持者は、22万7565人(H22.3現在)で、昨年より約8千人減少しています。少しづつ、当事者の方々からお話を聞ける機会が減ってきています。

今朝、こども代表による“平和への誓い”を聴きました。

毎年4月に広島市教育委員会が、市内の小学校6年生に対し「平和の意見作文」を募集。6月に「こどもピースサミット 平和の歌声・意見発表会」が開催され、その中でのスピーチが特に優秀だった子どもが、8月6日の平和祈念式典で、「平和の誓い」をこども代表として発表しているそうです。

あまりにも、堂々・ハキハキとスピーチしているのには驚きましたが、広島市の平和教育への熱心さもうかがえます。

以前に広島市の方とお話をしていたときに、「“平和学習”だけでは、修学旅行生を呼び込めない」と嘆いていました。確かに、プログラムの総合力でも沖縄県での平和学習が主流になりつつある修学旅行ですが、平和学習を修学旅行時だけに求めることにも難しさがあるのではないでしょうか。

100歳

100歳以上の方の所在確認について、話題になっています。今朝の町内会ラジオ体操でも、その話題が出ました。

新聞報道などにもあるとおり、登別市内の100歳以上の方々は、皆さん、所在を確認できました。

東京のケースとは異なり、登別市においては、住民票や各種保険上は登別市内でも、医療機関の入退院や福祉施設入退所を経て、現に所在する場所は必ずしも市内では無いケースが相当人数いらっしゃいます。

それでも、何らかの保険制度を利用していたり、生活保護などを受給していれば、所在が不明になることは少ないと思います。問題なのは、近親者がおらず、医療機関などの受診歴も殆どない方は、所在を確認しづらい現状があると思います。

「100歳以上は今後確認する」と言っても、「100歳」で区切る根拠や効率性は、あまりありません。もし、100歳で区切るのであれば、一旦廃止した100歳高齢者表彰制度を復活するなどの工夫が必要です。

今回の発端となった東京のケースは、おそらく民生委員の方の積極的な介入があったから発覚したのだと思います。結局は、地域内での共助が最も大切なことであり、行政に対してのみ、その役割を求めるのは、あまり現実的ではないようにも感じます。

それらの課題にも対応すべく、「安心生活創造事業」 (過去記事1) (過去記事2)が市内のモデル地区で始まっていますが、私が地域住民とお話する限りでは、十分な事業効果は出ていないようです。

今回の件は、民生委員や町内会、お隣近所の役割について、議論を深めていかなくてはならないと考えるきっかけになりました。

アルファ化米

今回の元鬼まつりのスタッフ用食事は、災害備蓄の更新に伴い、「アルファ化米」が使用されました。スタッフでも知らなかった方が多かったようですが、担当してくださった方々は、アルファ化米の使用方法を熱心に勉強されていました。





箸や容器、しゃもじまで付属されています。1箱50食分。


アルミパックに包装された米と鳥五目の素を混ぜ込みます。さらさらとした、乾燥米。(ご飯ジャーの底でカラカラになった米みたい?)。


お湯または水を入れます。お湯の方が出来上がりも良いようです。


お湯を入れた後に、少し余裕を持たせて輪ゴムで密閉。


箱を閉めて、お湯の場合は約20分(蒸らしも入れて40分ぐらいが良いそうです。)水の場合は1時間程度。


出来上がりは、米粒がやや砕けており、普通の米飯のような仕上がりにはなりませんでした。味も、「おいしい!」とまではいえませんが、燃料・電力を使用しない非常災害食としては十分です。

阪神淡路大震災時のボランティアで参加したときも、缶詰のおかずはあっても、米が無いことに苦慮した体験を聞いたことがあります。特に日本人にとって、非常時に米飯が食べられることは嬉しいようです。

元鬼まつり

元鬼まつりが無事に終わりました。

実行委員長はじめ、各委員の皆さんは、毎週の会議を夜中まで大変だったと思います。

新しいことをはじめる時には、色々な批評の声が大きく聞こえてきますが、動かないよりも動くことが大切です。スタッフの皆さん、おつかれさまでした。

私自身の感想は、もう少し時間があれば、これまでイベント活動に携わったことのない方々も運営に携われるような工夫を今後は考えたいと思います。

また、今回のイベントを通じて、これまでそれほどお話をしたことがなかった方々ともお話をする機会に恵まれました。文芸関係の発表者や子ども達も楽しんでくれていたようです。

     
私は子ども遊び広場担当。芝刈機の列車運転をしていました。

     

実行委員長のご子息も参加しての40周年記念セレモニー。思い出になったでしょうね。