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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

若手

私が所属している、北海道若手市議会議員の会総会が登別温泉宿泊で開催されました。会長が、先の統一地方選挙で当選された青山 室蘭市長のため、総会のホスト役は私になりました。

青山市長の表敬訪問から始まり、小笠原 登別市長との意見交換、登別観光協会や鬼ナビステーションの視察など、ここぞとばかりに、登別PRをしてみましたが、どの市議も喜んでいただけたようです。

小樽市議の成田さんからは、震災の影響で観光地の飲食店売り上げが前年費1割(9割減)のところもあるとの情報。道内観光地でも、登別は踏ん張っています。

      

今回の統一地方選挙でも、多くの若手市議が誕生し、近くは室蘭市の南川さん、伊達市の犬塚さんもご入会いただきました。前回の統一地方選挙では私が道内最年少でしたが、あっというまにもっと若い議員が増え、遠い昔のことのようですね。

    

翌日も、登別温泉で宿泊をしながら、若手まちづくり団体同士の意見交換会に出席しました。参加者からはFacebookの活用術についてもアイデアが出され、登録だけで終わっている自分を反省しながら、お話ししましたが、どの団体も夏に向けた仕掛け作りの真っ最中のようです。

そりゃないよ獣医さん

昨日、農業委員会の担当職員歓送迎会が行われました。選挙が重なっていたこともあり、この時期になってしまいましたが、大震災後の農業への影響等についてお話する良い機会にもなりました。

話題になったのは福島原発事故。

福島原発事故で警戒区域に指定された住民の一時帰宅では、わずか2時間の滞在時間の中で、必死に牛を探す姿が報道されていました。

一時帰宅で牛を見つけても、連れていくことは出来ないとわかっていても、「べー、べー」と呼ぶ姿は、酪農家の方々の強い誇りを感じます。酪農家出身の妻も涙ぐんでいましたが、ペットに対する愛情とは違う想いがそこにはあります。

愛されるのはペットですが、酪農家の方にとって牛は、命であり、生活なのだと思います。補償されるから、別の牛で良いというものでもありません。別の土地を用意されたから、新たに同じ品質の酪農業をはじめられるものでもありません。「人」が「命」を育てているからです。

管首相は、発電量に占める自然エネルギー比率の20%引き上げを明言されました。鳩山前首相は温室効果ガス25%削減を明言しました。この二つの言葉は、互いに同じエネルギービジョンがあっての言葉なのでしょうか。

また、農業生産~加工にも大きなエネルギーを使用しています。食糧自給率の向上とエネルギー政策が矛盾することなく、まさしく「国策」がこれからどのような方向性を導くのか、大きな関心があります。

「そりゃないよ獣医さん – 酪農の現場から食と農を問う」 岡井健 (著)では、酪農現場からみた農業の今と未来が、臨場感たっぷりに描かれています。ぜひ、一度読んでいただきたい本です。

登別地区在住の議員3名で、登別地区意見交換会をさせていただきました。
改めて、地元に根ざした意見も聴いていくべきだと、山口議員の発案です。

     

日ごろ、お会いする方々ばかりですが、改めてまちづくりや、議会に期待されることをお聴きする機会は少なかったので、新たな気づきも多い意見交換になりました。

毎年行われている地域イベントのあり方や、駅前通り、国道沿いの景観、まちの“活性化”や、福祉についてなど、様々な分野に話しが広がりました。今すぐ取り組めることには、私自身が直ぐに行動しなければなりませんが、少なくとも、これからの政治・まちづくりには、地域の方々と一緒に行動することが不可欠なことを強く感じます。

     

余談ですが、東京在住の次兄に長男が生まれました。3月の長兄の長男出生に続き、嬉しい知らせです。我が家の子ども達は小学校2年生になりましたが、赤ちゃんの頃がもう遠い昔のことに感じて、少し寂しくもなりますね。


PTA

春らしい好天になったと思えば、雨になったりと、気難しい天気ですが、皆さん体調管理にお気をつけください。

ブログを読み返していると、ご報告をしていないことに気づきましたが、今期、登別小学校のPTA会長を務めさせていただいております。

まだ、何をすればよいのかも分からず右往左往していますが、昨日は登別市PTA連合会の理事会に出席をしてきました。

市P連では、女性副会長には米田さん、監査には村井さんと、市議の方も多く活躍されています。その他にも、まちづくり活動での仲間の方もたくさん所属されており、PTAもまちづくり活動の一つなんだなと、気づかされました。


先日は、子ども地域交流プラザ事業として、鮭稚魚の放流を行いました。


私自身も初めての体験でしたので、楽しかったです。



所属委員会が決定しました。

週末は好天に恵まれ、中登別の桜坂には、たくさんの観光客がお寄りいただいていました。今日は、地元有志で桜茶を配布しましたが、ここ数年では一番多くのお客さんだったと思います。

満開は明日・明後日ごろではないでしょうか・・・

さて、13日の臨時会により、正副議長と各議員の所属委員会が決まりました。

正副議長については、道内で初めての立候補制による「選挙」で決定されました。

投票者が議員21名ですので、選挙とはいえども選出の過程は、まだまだ一般的に明確になったとは言えませんが、まずは立候補→所信表明→投票による選出の流れが明確になったことには、意義があると思います。


この2年間の私の役割ですが...

●総務・教育委員会 委員長

●議会運営委員会 副委員長

●西いぶり広域連合議会 議員

●会派 市政クラブ21 幹事長

●予算・決算委員会 会派代表委員

※農業委員会委員については、平成23年7月の任期まで継続

前回以上に、少し役職が多くなってしまいましたが、多くの活動の場をいただけたことで、できる限り多くの声を届けることができればと考えています。 


地方の力

東京で開催された日本自治創造学会 研究大会に出席してきました。



臨時会が予定されたので、1日だけの参加となりましたが、選挙一色だった頭を議会活動に向ける良い機会になったと思います。

特に今回は、名古屋市長の河村たかし氏や、横浜市長の林文子氏のお話も聞けるとのことで、楽しみにして行きました。河村節は強烈で、内容自体には賛否は分かれるでしょうが、今後の自治体のあり方として、個性ある街、選ばれる街づくりの必要性は共感するところです。

数名の演者の方々に共通していたのは、今回の大震災により、多くの社会・経済活動は大都市圏だけで成りたっていなかった事実への警笛です。

中央大学の佐々木信夫教授は東電生産電力の都内生産量は3.5%、その電力の多くは地方圏に依存されていることを例示されていました。

以前にお会いした官僚の方が、“地方圏の方は都市圏の財政力に支えられ、一世帯あたりに見合わないインフラ整備の恩恵をうけている”と表現されていましたが、そもそも生活者の多様性が経済の多様性と、強さを生んでいることを見せつけられたのではないでしょうか。

今後の復興・復旧の方向性はいまだ不透明ですが、街の声とともに自らの街自らで守り、新につくりあげて行こうとする、被震災地での首長(知事・市長・町長)や議会の姿は、地方自治の将来に大きな勇気を与えてくれています。

ともかなopen

待望の「ともかな」開所式がありました。

          

共生型施設として、子どもから、高齢の方、障がいのある方や様々な方が集い、利用する施設です。

どのような場所か、イメージがつきづらい方もいらっしゃるかと思いますが、まずは、一度、ランチを食べに行ってみてください。

「ともかな」では、ワンディシェフといって、日替わりで有志の方々や団体が、昼食を提供しています。玄米菜食やフレンチ、和洋料理など様々な種類がありますが、料理教室を開講されている方やセミプロ、元プロの方などもいらっしゃいます。

営業時間は10:00~17:00。その内、ランチタイムは11:30~14:00となっております。是非、ご利用ください!!

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