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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

おまつりシーズン

週末は天気にも恵まれて、色々なイベントも無事に終わったようです。

昨日は午後からは特に決まった予定が無かったので、私の活動だよりをつくったり、本を読んで過ごしていましたが、市内で色々なイベントが予定されていたのを思い出して、急遽、子どもをつれて“おまつりめぐり”をしてみました。

のぼりべつ酪農館の牛乳まつり、鉄南地域の鉄南ふれあいフェスティバル、白老町の港まつりとハシゴをしてみましたが、それぞれのイベントにはその「意義」や、「つながり」、「個性」があることを改めて感じました。

イベントというとお手伝い側にまわることが多いですが、参加者側でゆっくりとさせていただくと、また見えることも違ってくるのですね。
今朝、エイミー・ワインハウスさんが他界されたニュースを見てびっくりしました。残念です。ご冥福をお祈りします。


インクルーシブ教育

鷲別小学校区学校耐震化計画についての市民意見交換会が開かれると聞いて、参加をしてきました。

大まかな説明内容としては、、、
?鷲別小学校校舎および体育館の立替が必要であること

?周辺の児童館、青少年会館、保育所も老朽化していること。現小学校舎では放課後児童クラブ・放課後子ども教室の連携が実施されていること。

?平成23年度より順次1学級35人制・平成29年度より30人制となれば、将来見込みで児童数は減少しても教室数は変わらないこと。

?鷲別中学校については耐震化工事を中心に進めていくと思われること。

さらに、改築整備にあたっては、「地域の防災拠点」「子育て関連施設の集中」「鷲別地区の教育の中心地としての整備」「地域コミュニティーの活動場としての提供」などを基本的考えとして検討していきたいとの説明がありました。

参加者からは、災害時の拠点機能も重視すべきとの意見が出ていました。

鷲別地区の学校耐震化計画案を行政検討していた経緯の中では、おそらく防災機能については重視されていませんでしたが、東北大震災以降、防災拠点としての機能強化は無視できない課題となりました。

現時点では校舎の高層化などが考えられますが、通常時における児童の教育環境のあり方とのバランスも重要になります。

また、今回の災害では、一時避難所の多くは学校の体育館が利用されましたが、そこに入れない人が多くいることも明らかになりました。自閉症や認知症の方、聴覚・視覚など身体に障がいのある方々などです。結局あきらめて、半倒壊した自宅や車中に避難している方もいます。

障害者権利条約を受けたインクルーシブ教育システムにするため、文部科学省では障がいのあるなしに関わらず、個人のニーズに応じて必要な調整・変更(合理的配慮)をハード・ソフト両面で整備する検討が始まっています。

この「合理的配慮」には整備予算の確保など様々な課題がありますが、鷲別小学校では、それらを踏まえた「新しい学校機能」を実現する大きなチャンスが来ています。


豊水まつり2011

明日は「豊水まつり」です。

実行委員会の企画では、室蘭工業大学で製作された巨大ジンギスカン鍋の登場が予定されており、楽しみです。思った以上にデカイらしいですよ。

私は、市議会議員会で豊水トントン群踊に参加予定です。今年は、議場で踊りの練習をしたり、統一の掛け声を決めたり、踊る人員配置を決めたりと、かなり本気です。(足を引っ張らないようにがんばります・・・)

7月16日18時~踊りますので、ぜひ応援してくださいね。

日時:

7月16日(土)12時30分~21時
7月17日(日)11時~19時30分

場所:

幌別北駅前通り、らいば公園

16日:

北海道登別明日中等教育学校器楽クラブの演奏、オープニングセレモニー、幌別中学校吹奏楽部の演奏、ゲーム、ヨーヨー元世界チャンピオン出演、ヒップ
ホップ、太鼓の競演、豊水トントン大群舞、優秀賞おめでとう!よさこいソーラン『室蘭百花繚蘭』大乱舞など

17日:

バンド演奏、ヒップホップ、フラダンス、ちびっこ浴衣ショー、豊水カラオケオンステージ、ビンゴ大会など

『食の広場』(らいば公園)、『こども広場』(ほろべつ屋台村前の買物駐車場)も終日開催!
※駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。

小学校での避難訓練

総務・教育委員会にて、今後の具体的な活動手法について協議しました。

特に、防災に関しては、議員各々が市民から聴取した課題等を抽出し、委員会として市に提言を行っていく方向性が確認されました。

そのためにも、現在市で行っている防災訓練等の現地調査も行い、細やかに関わっていく予定です。

今日は、若草小学校の避難訓練を視察。
         

     

若草小学校は室蘭自動車学校を高台避難地として想定。避難開始から、約12分程度で避難完了していました。高学年の児童が低学年の児童を誘導したりと、児童間の連携も比較的スムーズです。

避難経路には2箇所の信号機がありますが、実際の有事の際には、通行車両を停止させるなどの措置も必要かもしれません。誘導者がどこまで冷静に、決断できるかの想定訓練も今後検討課題のようです。

児童養護施設と子育て政策

厚生労働省の専門家委員会が、児童養護施設の職員配置引き上げを案を示したそうです。

現状、小学生以上6人に職員1人から、小学生以上4人に職員1人とする案です。政治の影で戦後一度も配置基準見直しが行われていない児童擁護施設に眼が向けられつつあるのかもしれません。

相変わらず、財源手当てに根拠は示せませんが、「子育て政策」という対象者を曖昧にしてしまうこれまでの政策よりも、ただ子ども達の為を考えた「児童福祉政策」には共感できます。

おススメしたい本が出版されました・・・・・

「いつか見た青い空」りさり著


幼少期を児童養護施設で暮らした著者が当時の思いを描いた本です。
子ども達の心情と、そこに関わる大人の反応が丁寧に表現されており、子どもに寄り添うことの難しさや、大人の矛盾を考えさせられます。コミックですので、高校生でも読みやすいですよ。

著者のブログ(リンク)もぜひ拝見してみてください。

わくわくしました?

週末2日間のフェスティバル わくわく広場が無事に終わりました。室蘭工業大学夢工房や日本工学院の学生の方々が、昨年以上に、お手伝いに来ていただき、頼もしい限りでした。

我が家の子ども達も2日間、全力で遊び、昨夜はグッタリしていたようです。今日は私も心地よい疲労感の中で仕事をしています。。。たくさんの方々にご協力と、ご参加をいただき、ありがとうございました。

さて、わくわく広場2日目の昨日は、半日ほど会場を抜けて(夕張希望の杜・理事長)村上智彦医師とお会いしていました。

地域医療のみならず、まちづくり全体に対し、政治と市民、行政が持つべき役割意識のあり方について、お考えを聴くことができました。村上医師は以前より、市民が街で愛着をはぐくみ、街の現在と未来に責任を持つべきとの論議を訴えてきています。

ご縁で、9月に市P連の研究大会に講師としてお招きできることになりましたが、PTAが学校組織だけでなく、街の資源としての機能も果たしていることを、皆で考えるきっかけになればと期待しています。

2011 わくわく広場 のぼりべつ

今日で第2回定例会が閉会しました。私にとって6月の定例会は初めての経験でした。市からの議案提案は少ない分、一般質問にじっくりと取り組めた印象です。

さて、いよいよ市内行事が目白押しの季節が始まります。7月最初のイベントは、「わくわく広場」です。

2011わくわく広場のぼりべつ 元鬼だそう 登別!~笑顔で~
日時:7/9(土)12:00~22:00
   7/10(日)10:00~16:00
場所:登別ビーチパーク(登別マリンパークニクス前の公園)


地域の子ども達の思い出に残る楽しいイベントを主眼に、10年目の節目を迎えます。ぜひ、たくさんの子ども達とご来場下さい。

    

豊水トントン

定例会での補正予算審査も終わり、そのまま議場で豊水まつりで議会出場する「豊水トントン」の踊りの練習を行いました。わざわざ議場に出向いてのご教授、ありがとうございます。。。。

ついさっきまで、補正予算に関して真剣な質疑をしていた議員達が、議場内でワタワタと踊りの練習をしているのが、面白くて写真を撮ってしまいました。    
     

ちなみに私、きちんと教えていただいたのは初めてで、振付一つひとつに意味があることも初めて理解しました。

豊水まつりは7月16(12:30~21時)/17日(11:00~19:30)。幌別駅前通で、豊水トントンは16日18時~
です。

今年は、室蘭工業大学で製作された巨大ジンギスカン鍋も登場します。昨日に実行委員で試行調理したみたそうですが、中々迫力があるようで、当日が楽しみですね。