ある校長先生に教えていただき、OECD生徒の学習到達度調査(PISA調査)の問題例を読んでみました。
PISA調査の詳細はここでは省略させていただきますが、特におもしろいのが、読解力、問題解決能力度の問題です。
簡単に言えば、意見がぶつかる中で、集団の解決策を探る能力や柔軟性があるかを問うものです。時には自分の意見とは異なる見解に対しても論理的結論であれば理解を示すことが出来るか、あるいは説得的に述べることが出来るかを探っています。
議員活動では、行政との議論だけでなく、議員同士の議論が大切になってきます。登別市の場合では21名の意見が出てきます。その21名の中で、まずは自分自身の意見を明確にし、周囲の意見を聞き、その上で、自分の意見を説得的に他議員に訴えていきます。
ここで一番難しいと感じるのが、自分の意見が論理的でなく、他議員の意見が論理的結論を指しているときに、柔軟に自分の意思や意見を変化させることが出来るかです。
「妥協」という言葉にあまり良いイメージがありませんでしたが、実際にはとても大切な議員“能力”の一つなのだと、PISA調査からは感じます。
一議員としての意見を強く訴えることはとても大切ですが、そこに固執しすぎるあまり、「認められたい」「存在感を示したい」「論力で勝りたい」という“欲”が強くなってしまった経験が、これまでにもたくさんありました。
本当に強い議会とは各議員が妥協出来る、調整力の強い議会なのかもしれません。もちろん、「ブレ」ることは許されませんが。。。。
PISA調査の詳細はここでは省略させていただきますが、特におもしろいのが、読解力、問題解決能力度の問題です。
簡単に言えば、意見がぶつかる中で、集団の解決策を探る能力や柔軟性があるかを問うものです。時には自分の意見とは異なる見解に対しても論理的結論であれば理解を示すことが出来るか、あるいは説得的に述べることが出来るかを探っています。
議員活動では、行政との議論だけでなく、議員同士の議論が大切になってきます。登別市の場合では21名の意見が出てきます。その21名の中で、まずは自分自身の意見を明確にし、周囲の意見を聞き、その上で、自分の意見を説得的に他議員に訴えていきます。
ここで一番難しいと感じるのが、自分の意見が論理的でなく、他議員の意見が論理的結論を指しているときに、柔軟に自分の意思や意見を変化させることが出来るかです。
「妥協」という言葉にあまり良いイメージがありませんでしたが、実際にはとても大切な議員“能力”の一つなのだと、PISA調査からは感じます。
一議員としての意見を強く訴えることはとても大切ですが、そこに固執しすぎるあまり、「認められたい」「存在感を示したい」「論力で勝りたい」という“欲”が強くなってしまった経験が、これまでにもたくさんありました。
本当に強い議会とは各議員が妥協出来る、調整力の強い議会なのかもしれません。もちろん、「ブレ」ることは許されませんが。。。。
コメント : 1
