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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

カタクリ

ゴールデンウィーク前半はいかがお過ごしでしたか?

登別駅前通りの鬼なびステーションは4月より完全民営化になり、GW中は地元飲食店の方々による軽食コーナーが設置されています。5月3日~6日の期間も行っていますので、ぜひご利用ください

私は、鬼なびステーションは少しだけしかお手伝いできず、学校に行ったり、なんだかんだと仕事が溜まってしまい、自宅や職場にこもっている時間が多かったです。

そんな中、障がいのある子ども達のママさんサークル(?)にお誘いいただいて、近場に春を探しに散策してきました。

見つけたのは・・・    
カタクリとミズバショウです。カタクリは以前に知人に教えてもらって以来、大好きな花の一つです。

桜まではあと10日間ぐらいかかりそうですが、登別にも春はやってきています。カタクリもGW後半戦ぐらいで満開になりそうでしたよ。

おまけ・・・
カエルの卵です。2メートルぐらいありました。絶対触りたくありません。

おに×コンinのぼりべつ

だんだんと暖かくなってきました。

近所の子どもに土筆(つくし)をもらいました。かわいいですねぇ~。ウチの子ども達は「食べられる?」とか言ってましたが・・・
    

暖かくなってくると、のぼりべつイベントも目白押しになってきます。夏のイベントに向けた実行委員会も多くなってきました。

私の自宅地区でも、おもしろそうなイベントが近々あります。。。。フェイスブックでも話題になっているので転記します。ぜひご参加ください!


~登別市初開催となる街コン、参加者募集中です~
☆~気軽にご連絡くださいね~☆



登別地区初開催の「街コン」。
男女の出会いだけでなく、同性の友人や飲み仲間、お気に入りのお店やスタッフをみつけること、もちろん店自慢の美味しい料理を楽しめます。

~イベントの概要~
●開催日     平成25年5月11日(土)
... ●参加定員    男性70人vs女性70人
●参加費     男性4,000円、女性3,000円
●開催場所    登別駅前周辺の飲食店
●参加対象    20歳~40歳の男女(※気持ち次第!)

~当日のシステム~
受付      17:00~
          (場所:鬼なびステーション)
          (住所:登別市登別東町2丁目26番地5)
入店可能時間  17:30(おつまみが用意されております。飲み放題の注文は可能です。) 
開催時間    18:00~20:30(18:00に一斉乾杯)
飲み放題    17:30~20:15(ラストオーダー20:00)
退店時間    20:15
イベント(抽選会等) 20:20~20:30(場所:鬼なびステーション前)

※出店店舗は、鬼なびステーションを中心として、半径50m以内の店舗です。
※4~5店舗が参加予定です。
聞くところによると、意外にも(?)女性の参加申し込みが多いそうです。男性の方もぜひぜひご参加くださいね!申込みは、本ブログのコメント(管理者のみ公開)にご連絡先をお送りください。実行委員会の方から、改めてご連絡していただきます。

電気自動車

先日、北海道や道内市町村職員、民間企業、市町村長、議会議員などで構成された政策勉強会「グリーンシード21」の例会に出席してきました。

特に話題となったのが、地方財政の展望について。前政権下での地方財政対策~話題はアベノミクスまで。特に懇親会では緊急経済対策についての話題が多かったです。

アベノミクスによる経済政策の内、多数の助成・補助制度について、ほとんどが自治体負担(事業費の2/3など)が必要になるため、地方自治体は補助金に合わせた政策を行うのではなく、地元主体による政策の方向性を定めた上で、合致する経済対策を活用していく冷静さが必要と、出席者の多くは認識されていました。

要は、補助金の「つまみぐい」は、結果的に十分な経済効果を生まず、地方自治体財政の悪化や、長期的地方政策の混乱を招きかねないということです。

そんな中でも、登別市にとって魅力的な事業を出席者から教えてもらいました。

「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」
です。

電気自動車の急速充電設備は数百万円を要しますが、その設置費の1/2が補助されるものです。北海道が「充電器設置のためのビジョン」を策定してくれれば、補助率は2/3になります。このビジョンを策定しているのは、関西圏行の数か所だけですので、まだ遅くはありません。

おそらく、道・市職員はすでに情報を把握しているでしょうから、道議会などでもビジョン策定を推進する話題が出てくるはずです。「今」の電気自動車普及率では、必要性の是非について意見が分かれそうですが、今後、必ず普及率は高まりますし、レンタカー移動による観光政策に関わり、数々の規制緩和も進んでくることが予想されます。

民間の立場からの提案も検討してみたいと思いますが、市議会などでもぜひ、提案が出てほしいところですね。

私たち地域住民にとっては少し遠い存在に感じるアベノミクスですが、各種事業まで視点を落としていくと、結構、身近な政策がたくさんありそうです。。。。

登別・室蘭の人口

登別室蘭青年会議所の活動で、人口減少社会における将来構想の在り方についての地域戦略委員会としての例会を行いました。

私は、登別・室蘭の現代までの発展経過をまとめる担当となり、改めて大正期~平成24年までの人口動態に応じて、時々に何があったのかを調査して、発表をいたしました。個人的には歴史的年表をみるだけよりも、人口動態と合わせることで、その街の経済や生活感を感じることができたと思います。

人口推移には、「自然増減」と「社会増減」があります。
①自然増減は、出生や死亡などによる増減。
②社会増減は、企業参入・撤退や地価の変動などの理由により他地域からの転入、あるいは他地域への転出によって生じる増減です。

室蘭市が、日本国の中国侵攻が活発化した第二次世界大戦前より大きく人口を伸ばしていった経緯や、登別市も採鉱業衰退による影響が出てきた時期や、室蘭市の地価上昇により登別市に人口流入した経緯・時期なども、社会増減として人口推移の中に明確に確認されます。

バブル期までは、社会増減現象が色濃い地域だったことに、改めて気付かされます。しかしながら、昨今では明らかな社会増減現象はほとんど確認されません(景気や雇用、都市集中志向など社会的課題による影響はありますが…)。

その点においては、登別・室蘭において人口減少が進行している中においては、減少率をなだらかにする政策は必要ですが、社会増そのものを狙って市外からの影響を期待する時代ではなくなってきているのかもしれません。おそらく、これからの人口推移を未来人がみても、現在の社会情勢を明確に感じ取ることはできないのではないでしょうか。

むしろ人口減少を一定程度受け入れた上で、経済の「質」や、富を内より「生み出す力」を養う政策を検討することで、どこの時点で人口を“横ばい”へと変化させていくかを考えることが大切なのかもしれません。

来週には、「地域戦略室」という登別・室蘭で様々な市民活動・マチづくり活動をしている若手を中心とした集まりが結成されます。呼びかけ人である室長からは、結成理由の一つに「冷静に、未来に必要な『政策』を話し合える集まりにしたい」と挙げられていました。

最近、自分の子どもが大きくなってくるに従い、「子どもたちの未来」について、実感として考えさせられることも多くなってきました。地域戦略室に加入予定の方々は、みなさん既に第一線で活躍されている方々ばかりですから、今後一緒にマチの未来について行動させていただけるのが、とても楽しみです。

謙虚と自信

最近、「もっと自信もってがんばりな!」と励まされることが多い気がします。

反対に以前は、「自信家と思われやすいので気をつけなさい」とご指導を受けることもありました。

これまでと真逆なので戸惑ってしまいますが、私自身の気がつかない部分で、私の心情や経験が影響して、他者に与える雰囲気に微妙な変化があるのかもしれません。どっちも良いことではないので、気を付けてなきゃいけませんね。

ところで、私なりの経験の中でですが、謙虚で素敵な方というのは、強い自信に満ち溢れているなと感じることが多くあります。

以前に、とても感銘を受けたエピソードがあります。

全盲の世界的ピアニスト辻井伸行さんが、昨年、被災地応援ツアーとして、ピアノコンサートを行いました。その演奏会の合間に、辻井さんは「被災地のみなさんのために何ができるか、いろいろ考えましたが、結局、僕にはこれしかできません」とお話しされました。

この言葉からは、とても謙虚な気持ちが伝わります。しかし、その言葉の裏からは「ピアノだけは絶対に・・・」という、揺らがない強い自信も感じませんか?

言葉だけではなく、他者が感じとる“謙虚さ”とは、これまで自分が自分に誇れる努力と経験を積み重ねた“自信”をもっている方にのみ、表れてくるものなのかもしれません。

普通学級と特別支援学級

毎年、入学式に出席すると春を感じます。

特に今年は、地元中学生の入学式に感慨深いものがありました。私が市議会議員に初当選して初めて出席した小学校入学式の子ども達が、今年は中学校に入学の年だったからです。

私自身には、あっという間の6年間でも、子ども達は大きく成長してきているのですね。そういえば、ウチの子ども達も4年生になりました(…ちょっと寂しい)。

  

この時期になると同じく、自身の子どもを特別支援学級に在籍させるべきか、普通学級に在籍すべきかを悩むご相談や、周囲の方々からのご意見などをよく聞くようになります。

今年も、自閉症(疑い)の子どもの入学について、ご意見をいただきました。

周囲の方々のご意見の多くは、 「障がい児童(疑いの方含む)が普通学級に進学すれば、学習環境が落ち着かなくなる」と危惧するものです。倫理的・社会的な都合もあって、表立って発言する方は少ないですが、大なり小なり、そのような意見が「普通」のようです。

私は、“障がいのあるなしに関わらず、すべての児童を共生理念に基づいて同じ教育環境におくべき”との考えは、若干乱暴だとも思っています。

しかしながら小学校入学時点で、特に発達障がい児童を特別支援学級へ位置付ける意味合い、もしくは普通学級へ位置付ける意味合いについて、保護者・教職者ともに共通の意見をもてるように話し合える場が必要になってきているのではないでしょうか。

「障がい」について話し合うことを、個人情報の保護を建前に社会的タブーにし、「普通」の感性に、「少数の」感性が押しつぶされつつあるように、感じてなりません。



学生にもなりました

4月より北海道大学公共政策大学院に入学いたしました。

今年は入学者が多い様子で40名近くの方が同期となりました。ほとんどが、大学からの進学者ですが、社会人の方も数名いらっしゃいます。公務員の方や、社会福祉系のお仕事をされている方もおり、これからが楽しみです。

これまで独学に頼っていた経済や法制などを中心に、正しい知識や倫理感・考察力を得られればと思い、通学することにいたしました。特に、公共政策大学院は学術的な知識に留まらず、基礎知識を持たせた上で、現在の入札制度や農業政策など、あらゆる政策の評価と立案能力を持たせる講義が中心になると聞いていますので、今後の政治活動には必ず役立つと考えています。

もちろん仕事がありますので、土曜日や夜間が中心になりますが、北大の場合は通常の2年間に加えて長期履修制度があり、とても助かります。その分、地元での行事すべてに出られないことが多い可能性もありますし、知識を技術にまでつなげていくには相当の努力も必要だと思います。でも、今やらなければ、きっと将来も踏みきることはないと思います。

あまり焦らず、じっくりとでも前に進めるように頑張ります

はじめての雅楽

先月行った「はじめての雅楽」の事業報告書を胆振振興局に提出してきました。

主婦の方発案により1年越しで準備を進めていた雅楽演奏会を先月行いました。千葉県から営巣集団を誘致しての演奏会ですので、チケット売上だけでは実施できないだろうということで、“まちづくり総合交付金”という助成金を活用させていただきました。
     

年度末の講演でしたので、会計決算やら事業報告やらを大急ぎで作成することに。。。何とか間に合いホッとしています。たぶん、訂正依頼がこれからあると思いますが、、、
    

当日は、学生の方々にも楽器に触れてもらいながらの体験学習を行いました。私自身も雅楽を生で聴いて、触れたのは初めてでしたが、想像以上に有意義な時間になったと感じています。

これまで、文化活動について積極的な活動をしたことはありませんでしたが、今回貴重な経験をさせていただけたおかげで、俄然、興味がわいてきました!
中高校生も参加できるような文化イベントを、また企画してみたいですね。。。

現場にもどりました

ご無沙汰をしておりました。

本日付で特定医療法人社団千寿会(三愛病院)の障がい者グループホーム総合施設長として勤務することになりました。現場に戻れることで、気持ちの面でも、ようやく腰を落ち着けた活動に取り組めます。いつも、格段の配慮をいただいている法人には、感謝をしております。

この数か月は、今後の方向性を考えたり、選挙戦に対する自身の取り組み姿勢について反省をしたりして過ごしていました。これまで、たくさんのご意見や励ましのお声もいただきました。

落選後は大きな不安の中で過ごしておりましたが、議員辞職後も変わらず、様々な生活相談やマチづくり談義をしてくださる方もおり、議場での活動以外は何も変わらずに過ごせている自分がおりました。改めて、沢山の人からのお支えの中で生活していることに、涙が出る想いです。そのことを、十分に身に沁みこませていなかった自分もいたことに、強く反省をしております。

“マチづくり”とは何かは、永遠の課題でもあり、答えは出ていません。しかしながら、この数か月で、私自身の政治姿勢とは何かを考え続けてきました。その答えは、

「声を出したくても出せない方々の声を聴き、想像し、社会に弱者とされる方々のために行動すること」です。

今まで以上に努力し、自分自身に恥じない活動に誠心誠意取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。