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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

NHK

登別市の次年度予算案などについて、市役所の方からお話しを聞く機会をいただきました。詳細な資料はまだ見ていませんが、新たな独自政策は少なく、今のところ平成27年度に向けた準備を行う年度といった印象です。もし、興味のある方がいらっしゃれば、市長による市政執行方針<リンク>が市役所HPに掲載されており、次年度行われる事業・政策の内容が概ねわかるようになっています。

ところで先日、役所における「NHK」というのを他市役所職員の方から初めて聞きました。登別市役所でも言われているのかはわかりませんが、一般的に就きたくない部署を「N-納税」「H-保護」「K-国保」と呼ぶそうです。確かに、国保は残業が多く、保護や納税は市民の個別事情に立ち入る部分が多いため、クレーム対応や精神的負担の多い部署だと予想されます。

一方では、市民生活の実態を生々しく感じる部署だからこそ、その後の市役所業務にも活かせる部分も多いのではないかと思います。登別市役所では、むしろ将来を期待されている方が配属されている部署だとも感じています。

実態はどうなのか、今度いろいろな市町村の方にお聞きしてみたいですね。

      コスプレ鍋
先日、ご紹介した苫小牧市でのコスプレフェスタも無事に終了しました。千人鍋によるスープカレーも盛況に終えることが出来、たくさんのご協力に感謝します。私は、“コスプレ”という未知の領域を垣間見れて勉強になりました。。。

北海道新幹線×nittan地域戦略会議 @苫小牧

「nittan地域戦略会議」をご存じでしょうか?

平成27年度末(2015年度末、2016年3月)までに予定されている新青森・新函館(仮称)北海道新幹線開業に向けて、日高・胆振地域(18市町・日胆)の行政や民間、マチづくり団体などが協同で地域振興のあり方を協議する団体です。

新函館~札幌まで延伸された場合、日胆地域を新幹線が走ることはありませんが、新たな交通手段による北海道全体の流動人口・観光客の増加が見込まれています。個人的には、新青森~新函館まで延伸された場合、新函館での下車後に、札幌までの区間をJR/レンタカー等で異動し、登別を通過・宿泊される観光客の増加が見込めるもとの考えています。その点においては、平成27年度末までに日胆地区全体での共通的な取り組みを、いくつか仕掛けて、日胆地域の存在感を高めたいところです。

そのような中、今回、苫小牧市で工場や牧場などを公開した“コスプレフェスタ”が行われるのを受けて、同会議で日胆地域の食材を使用したスープカレーを販売することになりました(1杯100円)。私も所属する、登別青年会でレシピを作成させていただきました。登別からの食材は、秘湯カルルス温泉の飲泉を使用します。また、登別で約20年前に作成したデッカイ鍋でつくりますので、ぜひ食べに来てくださいね。

日時:2014年2月22日・23日 10時~売り切れ次第
場所:苫小牧信用金庫本店 横駐車場(苫小牧市表町3丁目1−6)

    コスプレフェスポスター     nittanカレーポスター




栗城史多さん講演会~はちどりプロジェクト~

いよいよ今週末に登山家、栗城史多さんの講演会が行われます。2007年に一度、栗城さんの講演をお聴きし、お会いしたことがありますが、とても「いい男」という印象です<リンク>。北海道今金町出身の栗城さんは、その精神性に父親からの影響を大きく受けていらっしゃり、当時の講演会でもお話しされていました。

また、NPO法人はちどりプロジェクトの宮手さんは、現在のご実家が登別で、登別温泉でも働かれていたご縁があります。

ぜひ多くの方にご来場いただきたいのですが、特に青少年の方々や家族で聴いていただきたい内容になっておりますので、お誘いあわせいただければ幸いです!


登山家 栗城史多講演会 IN 室蘭
~はちどりプロジェクト☆チャリティーイベント~

あなたの夢は、何ですか?
私の夢は、発展途上国に学校を建てることでした。
栗城史多氏との出逢いにより、私は夢を叶えることができました。
夢を志にかえて、叶えてみませんか?

                  はちどりプロジェクト 代表 宮手 恵

平成26年2月9日(日) 室蘭文化センター
開場 13:00
開演 14:00
14:00~はちどりプロジェクト活動報告
14:45~国境なきウクレニスト はち ライブ
15:00~休憩
15:15~栗城史多講演会「NO LIMIT 限界という壁を越えて」
16:45~栗城× はちどり代表 対談
17:00 終了
終了後 栗城氏サイン会予定
(講演者の体調やその他状況によって、やむを得ずサイン会を実施しない可能性もございます。予めご了承ください)

当日券
一般:2000円 大学生:1500円 中・高校生:500円 小学生以下無料
主催 NPO法人はちどりプロジェクト

ご参加ありがとうございました。

のぼりべつ生活支援者勉強会有志で開催した、全2回の「どうなる、どうする生活困窮者支援」について、延べ200名の参加者により、無事に終えることが出来ました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

高齢者や障がい者、児童福祉や地域福祉、民生児童委員など、幅広い分野の方々にご参加いただきました。何よりも嬉しかったのは、登別市や室蘭市行政の生活支援担当員の方々が多くご参加いただけたことです。

     木下講師        櫛部講師

生活困窮者自立支援法も、改正生活保護法も、やはり、行政の政策立案力により活かされていく法律です。これまでの”機関委任事務”からの転換がいよいよ現実味を帯びてきました。

住民関心度が低い分野ながら、常に適正運用を求められる一方で、杓子定規ではおさまりきらない事例の多い分野において、行政の現場担当の方々は本当に苦労されています。

今回の勉強会をきっかけに、民間・行政での役割のあり方について、考える機会が増えることを強く望んでいます。また、同法の準備作業にむけて、おそらく6月か9月ごろに補正予算の組み込みが必要になってきますので、平成26年度予算審議の議論等でも、本勉強会が活用されれば幸いです。

余談ですが、週末からインフルエンザに罹ってしまいました。昨年の内にワクチンはうけていたのですが、それでも罹ってしまうようです。みなさんもお気を付け下さい。。。。。