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認知症を原因とする行方不明者

今日は登別地区保護司会の登別分区の方々を対象に、「認知症サポーター養成講座」の講演をさせていただきました。
        H28認知症サポーター2      H28認知症サポーター1

触法・累犯高齢者は増加傾向にあり、さらに、認知症が疑われる方も増加傾向にあります。犯罪事案の半数以上は万引きなどの窃盗となりますが、その背景に認知症が疑われる中で、保護処分となっている事案があります。まずは、「認知症」について正しい理解をいただく機会となれば幸いです。


さて、今週末より平成28年第4回定例会が始まります。

今回の私の一般質問(市長や市幹部へ直接政策を提言したり、指摘する場)は
平成28年12月5日(月)2時30分頃~

質問内容は。。。。
「認知症を原因とする行方不明者の状況について」
(1)要支援・要介護認定者のうち「認知症高齢者日常生活自立度Ⅱ以上」の人数と割合、推移について
(2)北海道・本市の認知症を原因とする行方不明者の状況と推移について
(3) 登別市はいかい高齢者等SOSネットワーク事業の運用状況と結果について
(4)認知症等関連施策の運用状況と今後の展開について
(5)認知症等関連施策の課題認識と今後の具体的方針について

「障害者差別解消法を中心とした、ノーマライゼーションのマチづくりについて」
(1)本市における障がい者差別・合理的配慮の欠如に係る現状認識について。
(2)障害者差別解消法施行による、施策・事業展開および地方公共団体等職員対応要領の策定、障害者差別解消支援地域協議会の設置についての見解。
(3)あいサポート運動、手話施策の推進や、障がい者差別解消法・虐待防止法に係る具体的施策・事業内容と予算措置についての見解。
(4)災害時要援護者に対応した避難所(福祉避難所等)開設に向けた見解。

意外に知られていないことですが、認知症を原因とした徘徊による行方不明事案は登別市内でも相当数発生しています。現状を多くの方々に知っていただきたいとの思いもあり、今回の質問項目としました。お時間のある方は、ぜひ、インタ-ネットの議会中継をご覧いただくか、議場へ見学にお越しください!

メルトタワー建て替え=クリンクルセンター廃止?

ある事業について、いくつかの自治体が一緒に取り組む手法として「広域連合」というものがあります。市町村合併は、行政区域そのものを一緒にすることになりますが、広域連合は事業毎(消防や水道、保険、電算など)にスケールメリットを活かした取組みができます。登別市も「西いぶり広域連合」を組織して、保険や税務などの際に必要な電算処理システムを広域行政で担っています。

広域連合は単に行政事務機能を担うためだけに存在するではなく、各自治体代表の議員により「広域連合議会」が構成され、政策決定をされています。その中に、私も代表議員として所属しています。

さて、登別市を除く2市3町では「メルトタワー」と呼ばれる廃棄物処理施設を運営しています。登別市の場合は、「クリンクルセンター」を建設して直ぐであったことから、廃棄物処理の共同運用には参加していませんでした。

しかし、このメルトタワーは平成15年稼働後、不具合が多発していることからランニングコストが増大しており、今後の運用方針をどうするかが課題となっています。そのような中、昨日の広域連合議会でメルトタワーを施設更新(建て替え)することを今後の整備方針として提案されました。

これから3~4年程度かけて議論を本格化させていくことになりますが、メルトタワーを建て替えるとなれば、平成12年から共用開始している登別市のクリンクルセンターもどうするべきか、白老町と共に考えていく必要があります。白老町にしてみれば、苫小牧市との協議も視野にいれることになるかもしれません。

今のメルトタワーとクリンクルセンターの距離は約25㎞離れています。単純に「ゴミを運ぶコストが大変じゃないのかな?」と思いますが、建設・ランニングコストを考えれば、それでも共同運用のメリットはありそうです。

クリンクルセンターは現状、新メルトタワー着工想定の5年後以降も使用することは可能とされています。しかし、その後数年後には建て替えの必要性が必ず出てきます。難しい判断が予想されますが、まずはクリンクルセンターについての丁寧な調査を行っていくことが、登別市に重要な準備となりそうです。

大雨災害への備え

「全道若手市議会議員の会」(35歳までに初当選された地方議員の会)による研修例会に参加してきました。企画調整をしていただいた、役員方々、帯広市議会の清水隆吉議員はじめ、清水町副町長、議長には大変お世話になりました。ありがとうございます。

帯広市では「フードバレーとかち推進協議会」の取組みをご説明いただきました。「フードバレーとかち」は、「食と農業」を広域行政の強みと捉え、各種政策パッケージの中心に据えた取組です。民間経営者出身の現市長・米沢則寿さんが提唱されました。提唱で終わることなく、様々な実績を重ねていくことで、とかち管内の各町村をまとめ上げた広域行政による政策を実現しています。結果として、事業所増加率は札幌圏域と同規模、人口減少率は札幌を除く地域で十勝管内が最少(帯広圏では人口増加)となっています。

様々な政策を単発で提供するのではなく、パッケージで推進する手法は、伊達市のウェルシーランド構想と同様に、全国から高く評価されています。理想的政策や思想・目標を一方的に掲げるのではなく、協議会組織をマネジメントする責を負いながら、客観的数値で政策評価も証明していく手法は、民間経営概念が活かされており、とても参考になります。

二日目には、清水町の台風被害状況と行政対応について視察。
H28清水町被害
清水町では今年の台風10号により、1級河川ではない小川が氾濫するという想定外の災害が発生しました。今も甚大な被害が残り、2名の行方不明者もいらっしゃいます。避難勧告を出した際の行政・議会それぞれ動きや、実災害時に活きたシステム、課題のあったシステムについてご教授いただきました。

罹災後、速やかに罹災証明を発行したくても、被害が大きいほど、罹災状況調査を行える業者が不足している実態は、当市においても想定しておく必要があるかもしれません。清水町では、道外業者への依頼を行い対応したそうですので、日頃より近隣業者を通じて本州等の対応業者との連絡体制も把握することが登別でも大切です。

東北大震災により、津波避難訓練や地震対策への市民関心は高いですが、登別において実際には大雨災害が圧倒的に多くなっています。災害避難訓練等においても、今一度大雨災害時の備えについて市民関心を呼び起こす必要がありそうです。

竈金

北海道商工会議所青年部連合会による「青年経済人資質向上研修事業」で、講演をさせていただく機会がありました。
             
講演テーマは「これからの行政・議会と地域の役割」で、『「公共」とは何か』『議会の使い方』を中心にお話しをさせていただきました。
例えば、「公共施設」といった名称から、多くの方は公共=行政・政府といった認識が強いと思います。しかし、実際は公共=社会であり、公共施設は社会で有する財産となります。京都市の「竈金」による小学校設立などは、今一度見直すべき公共思想だと思います。
公共の組織分類
いつも話していることですが、「新しい公共」への注目が徐々に高まってきています。その主たる担い手は、NPO法人などであることは当然ですが、現在はその領域のほとんどを行政が占めてしまっています。その分野に対して、「コミュニティー」や、青年経済人が担う「市場」も関心をもっていくことが必要な時代となってきているのではないでしょうか。
短期的収益に固執した経済的リターンを重要視する市場傾向が強い現代ですが、需要「量」が益々減ってくる地方部においては、社会的リターンも意識しなければ、「公共」での企業「価値」は下がり、市場からの撤退をせざるを得なくなるかもしれません。
日頃は「新しい公共」について、コミュニティーや行政の立場から考察することが多かったので、経済人の方々に対して「市場」の立場からお話しすることは新たな気づきもあり、とても良い経験となりました。

北海道青少年顕彰@登別青年会

登別市内の団体・企業に所属する者としては唯一、北海道より青少年顕彰が授与されました。

北海道青少年顕彰の趣旨は、、、、
「北海道の未来を担う青少年には、地域や職場で創造性や協調性を発揮し、地域社会の発展に貢献することが期待されており、自立心豊かで行動力に富み、他の模範となる青少年を顕彰し、もって本道発展の担い手としての自覚と責任感の高揚に資する。」
と定められており、地元で働き、地域に貢献する青少年が毎年顕彰されています。

    H28青少年顕彰

登別で生まれ育った彼は、札幌の大学生在学中から週末や休みには登別地区のマチづくり活動に携わってくれていました。それらの活動を通じて、地元への就職を決意され、卒業後は地元への就職にこだわって働いています。

大学進学後の人口流出は、いずれの地方でも課題となっていますが、地元との結びつき、人との結びつきが、人口・労働力の流出を食い止める唯一の策であることを、彼の存在が語ってくれているように思います。

名寄市立大学から登別へ

名寄市立大学 保健福祉学部社会福祉学科 佐藤みゆき准教授が、学生の方々を引き連れて登別へ研修にきて下さいました。
     
佐藤准教授とは、一緒に北海道大学公共政策大学院に通うご縁からお世話になっており、一昨年には登別商店街での調査事業にもご協力いただいています。  
     H28名寄市立大学視察

おススメの地域福祉実践事例を。。。とのご要望でしたので、「ゆめみ~る」さんにご対応をいただきました。ありがとうございます。

ゆめみ~るでの活動だけでなく、社会福祉協議会での実践活動を交えて解説や、地域課題についてもお話をいただけましたので、学生の皆さんが広い視野を持つ学びと場となっていれば幸いです。

私も少しお時間をいただいて、議会議員の仕事と社会福祉の共通点、社会人として働くことの意義などについてお話をさせていただきました。最近、想いが先走る傾向が強い私の話は、学生の方々にとっては、くど過ぎるお話だったかもしれません。反省中です。。。

登別は活性化するか否か

マンガ「地方は活性化するか否か」(こばやしたけし著・学研プラス刊)を読みました。
        地方は活性化するか否か
地方都市の疲弊した現状と、それらに対する地方活性化策の現状を描いたマンガです。マンガですので、とっても読みやすいのですが、内容はいたって真面目で鋭い指摘が続きます。行政職員や議員であれば、苦笑すること間違いなし。市民にとっては、マチづくりとは何かを考えさせられます。発刊されたものだけでなく、作者によるブログ四コマも開設されていますので、ぜひご覧ください<リンク>

登別市のみならず多くの地方自治体では、国の呼びかけに応じて「地方版地方創生総合戦略」が策定され、国からの交付金(補助金)を受けて様々な事業展開がされています。しかし、地方創生に係る交付金の多くは「初期投資」のための一時的な財源措置との性質が強いために、その後の補助額・率は、地方都市にとってメリットが少ないものとなっています。このことに対して、「国が梯子をはずした」「独自ではカネもヒトも時間無い」と言って、地方創生の取り組みから事実上撤退する自治体は少なくありません。

「地方創生」のあり方については、一見、国を批判すれば楽な言い訳にはなりますが、結局困るのは地方都市の住民達となるわけですから、ここ登別においても、いつまでも愚痴ってはいられません。

マンガの中でも出てくる、「やりっぱなし、頼りっぱなし、関心なし」を克服できるかどうかは、自分たち次第なのだと改めて感じます。(ただし、この言葉を行政や議員が「住民主体」という正義の下で話すことも、違和感がありますが、、、、)

ボジョレーヌ-ボーWELCOME PARTY 2016@登別青年会

今年もボジョレー・ヌーヴォ―パーティやります!0時00分にみんなで一緒に解禁しませんか?
    
日時:平成28年11月16日(水)22:00~24:30
場所:やきとりの一平登別店貸切
    (北海道登別市登別東町2丁目26−2)
会費:4,000円(限定50名様)

         平成28年ボージョレ1
ボジョレー解禁にかこつけて、人材交流を目的に開催していますが、もう10年の歴史的伝統(?)ある会となりました。「テキトーでも続けるって大事!」と自分達に言い聞かせながら続けています。

本会を通じて新しいマチづくり活動を始めたり、中には結婚したカップルもいらっしゃいます。若手が多く集まるエネルギーあるイベントです。マチの将来や現状に悲観するよりも、まずはマチに出かけてみませんか?多くのご参加をお待ちしております!

        平成28年ボージョレ2
※公共交通機関の無い時間帯ですので、室蘭~白老までご送迎いたします。
 送迎は事前申込制ですのでご注意ください。
※メッセージ等でご連絡いただければチケットのお取り置きも可能です。

Appendix

プロフィール

辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

<お話ししませんか?>
info@h-tsuji.com

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