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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

視察研修旅行@京畿道庁

本日は、大韓民国の京畿道(キョンギド)より道庁職員・地方議会事務局の方々が当市議会の視察に来られました。

      H30京畿視察

登別市には、全国の自治体・議会から年間20~30件程度、視察にお越しいただいています。行政がおこなっている各種取組みについては担当市職員さんにご説明をいただいていており、通常は歓迎のご挨拶のみのことが多いです。ただ、登別市議会は議会業界(?)では先進的とご評価いただくことが多いことから、市議会での取組をご視察いただくことも多く、その際は議長等の議員が直接ご説明させていただいています。
      
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その中でも、国外からの視察はめずらしいのですが、通訳を交えながら議会の仕組みや課題等についてご説明・意見交換させていただきました。アジア圏の国外行政職員や議員の視察は年々増えており、私の仕事柄、時々、介護施設等への視察をご紹介することも最近は増えてきました。

視察研修旅行の市場は意外に活発ですので、当市へお越しになった国内外・公共民間団体のデータを集めていくと、観光振興に向けたターゲットが見えてくるかもしれませんね。

※ちなみに登別市議会では、視察お受入れに際しては市内宿泊にご協力をいただいております。もし、日程上どうしてもご宿泊いただけない場合もまずはご相談下さい。

そろそろ子離れに向けた心の準備を始めます

登別消費者協会さんのお手伝いで、市内高校等での啓発活動に参加させていただきました。
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毎年恒例となっていますが、地元中高校生たちへのティッシュ配りは、親心も相まって楽しいです。気持ちよく挨拶をしてくれる子もいれば、ちょっとツンツンしてしまう子もいて、みんな可愛いです。
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私の娘達も中学校3年生。私が社会福祉の仕事を目指すきっかけとなったのは、中学校3年生時の阪神淡路大震災での被災・ボランティア経験でした。当時の私なりに、様々な経験や出会いを通じて、自らで学んだことが今の私につながっています。

娘達には、まだまだ子ども扱いしてしまいますが、きっと自らで様々な気づきや、未来につながる出会い、学びを得ている時期にきているのでしょうね。

今日はツナクリームスパ@伊達歴史の杜食育センター

市議会総務・教育委員会が主催して、ご近所の伊達市さんで開設された食育センター(給食センター)を視察させて頂きました。

前評判以上に立派な建物です。。。
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こちらの大きな特徴は、設計・建設~調理・配送の運営までを一括して民間企業に委託して行われている行政サービスにあります。PFI方式と呼ばれるものですが、つまりは“学校給食衛生管理基準を満たした安心安全な給食を市内学校に提供する”結果を出せば、その手法や付帯サービスには民間企業として独自の提案が出来る手法です(かなりザックリですが、、、)。

また、施設の建設は民間が投資するため、行政によるイニシャルコストが軽減できるというメリットもあります。もちろん、建設費等のコストは運営費(ランニングコスト)に上乗せされることになりますが、、、、
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さらに、伊達歴史の杜食育センターでは、民間企業側の自主事業として、食育レストランの運営、体験型食育実験講座などを実施しています。食育レストランでは、実際に当日提供されている給食を食べることが出来ます。食育=子ども達への教育活動としては定着してきていますが、各自主事業の狙いとしては、その保護者や地域の方々にも食事や食材の正しい知識を得る機会を提供することにあります。
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Wi-Fiや電子マネーなどのデジタルコンテンツも、抜かりなく設置されているのは民間ならではでしょうか。
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学校給食センターは、いわば「工場」であることから、市民が日頃から直接その機能や役割を意識することが少ない施設です。しかし、伊達市の食育センターにおける各自主事業は、工場として稼働していない時の設備を活用することが出来ますし、日頃から市民に施設の価値を理解していただく機会にもなっています。

登別市の給食センターは築50年を越え、建物も設備も老朽化が著しい状況です。訊けば誰もが、給食センターの必要性に理解を示していただけます。しかし、市民が日頃から直接、その価値や現状を意識することがない施設ですので、施設・設備更新に向けての機運が中々高まらない課題もあります。

登別駅エレベーターや市役所本庁舎の議論の影で、給食センターについても一定の方向性を明示していく時期にきています。

金魚ちょうちんのマチでの健康マイレージ

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広島県呉市(観光施策)・広島県廿日市市(小中一貫校)・山口県柳井市(健康施策)に、会派4名で行政視察に行かせていただきました。
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呉市は長く軍港として栄えた歴史があり、登別のお隣室蘭市の重化学工業とも関連が深い街です。規模やストーリは違いますが、室蘭市においても同様の魅力あるコンテンツが存在しますから、より一層、室蘭市と観光施策での連携を図り、産業の裾野を広げていくことを考えていく時期だと感じます。

柳井市では検診や健康増進活動に対して「健康マイレージ」を付与して、健康推進活動に動機づけを図る取組みを行っています。その施策効果には検証も必要ですが、少なくとも「広報」のみで特定健診率を向上させることに限界がある中で、能動的な施策として興味深い取組です。

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ところで、白壁の街並み・金魚ちょうちんで有名な柳井市役所には、登別市出身の若者がいらっしゃいます。残念ながらお会いできませんでしたが、遠く離れた街に魅力を感じて行政職員として移り住まれたご縁は不思議なものですね。

※今回の行政視察は政務活動費を用いての視察となりましたので、後日議会HPに視察報告書・各領収証を掲載させていただきます。

温泉観光実践士in登別

登別温泉で「温泉観光実践士」講座が行われました。

2015年設立された温泉観光実践士協会が全国各地の温泉地で開催している講座で、温泉分析や温泉旅館の経営、温泉地の活性化の事例などを取り入れた講座を実施しています。講座受講者には温泉観光実践士の認定証が発行されます。

      H3005温泉観光実践士

今回、地元登別での開催ということもあり、地元から“湯元オロフレ荘 代表取締役 日野安信さん”“登別郷土文化研究会 副会長 街道重昭さん”も講師として、地元の歴史やアイヌ語地名について講義されました。このお二人のお話しをお聴きするだけでも十分価値のある講座となり、大満足です。

        H3005温泉観光実践士2       H3005温泉観光実践士3

参加する前は、地元や近隣の方々の参加が多いのかと思っていましたが、実際は全国15都道府県から参加者が集まっており、むしろ市外参加者がほとんどを占めていました。今回使用された第一滝本館さんの会場は150名の参加者を収容し、Wi-Fiも十分な速度で繋がります。女性同士や熟年夫婦でご参加されている方も多く、講義の合間には商店会や地獄谷を散策されており、ニューツーリズム(研修ツーリズム)としての要素を感じるものでした。

       H3005温泉観光実践士4
私も久しぶりにウロウロと散策もさせていただきましたが、土産物店ではコスメコーナーが大拡張されていました。数年前に「これからの土産はコスメ」との声は聴いていましたが、実際にかなり好評のようですね。

若手議員×44

北海道若手市議会議員の会の総会・研修会が行われました。
        H3005若市議総会1
私は、平成29年度の事務局長を務めさせていただき、次年度へと引き継ぐ総会を無事に終えることが出来て、安心しました。

さて、当会は、超党派の全国組織ですので、日頃の議会活動において他自治体の情報等を集めるのに、とても重宝しています。議会質問において政策提案を行う際も、既に取り組んでいる自治体に会員がいれば、連絡を取り合って、細かな情報をいただくことも多いです。

もちろん、年4回程度の研修も有意義なものであり、今回の研修では、小樽市教育委員会の学校教育支援室 中島室長より小樽市における長年の教育改革についてお話しをいただきました。

さらに、森井秀明小樽市長からも講話をいただきました。若手市議会議員の会OBでもあり、市議と市長との違いや、理想とすべき議会議員と市長の関係性についてのお話しをいただきました。議会との緊張関係が続いている自治体ですので、その点に対する様々な見解を直接お聞きすることが出来ました。
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当会には平成19年初当選時からお世話になっていますが、年々会員は増えており、現在は道内会員だけで44名もの組織になりました。次年度は統一地方選挙となり、若手議員が更に増えてくることが予想されます。

得てして自らのマチや、興味の範囲内にしか視点が行かないことが多い市議会議員の仕事ですが、それぞれのマチの事情を知り広域的な視野を学んだり、、若手政治家としてのよりよいスタンスのあり方を学ぶには、とても有意義な会です。これから、地方議員を目指したい方のオブザーブ参加も可能ですので、ご興味のある方は、いつでもご連絡下さい。

夏まつり&わくわく広場2018の日程が決定しました

今年も、夏のイベントにむけて実行委員会が本格始動しました。
H30わくわく花火
取り急ぎ、日程をお知らせします・・・・
川上公園「のぼりべつ夏まつり」は6月30・7月1日
登別マリンパークニクス前「わくわく広場」は7月7-8日
H30夏祭実行委員会      H30わくわく実行委員会
例年のステージイベント等に加えて、新しい企画アイデアもたくさん出ていました。それぞれ、実行委員も随時募集中です。興味のある方はいつでもご参加ください。
みなさん、仕事終わりの夜な夜な集まって真剣に議論されています。こういった方々が、マチの賑わいや愛着を育んでいるのですね。心から尊敬しています。。。。

登別市議会ホームページリニューアル

登別市議会ホームページをリニューアルしました。<リンク>
     開かれた議会を目指す鬼1
開設当時から時間が経過し、スマホ対応やブラウザ対応などが十分ではなかった市議会ホームページですが、昨年より議会だより編集委員会にホームページ検討部会を設けていただき、部会長としてリニューアルの準備を進めてきていました。

予算もつかず、結局はすべて手作りでのホームページとなってしまいましたので、見た目の派手さはありませんが、ご容赦下さい。

従前のホームページと較べて、、、、、
議会スケジュールのカレンダー化/本会議・委員会資料のPDF公開/各議員への直接意見フォームの設置/議員提要の全部公開(申し合わせ事項等含む)など、新たな情報公開と公聴を意識しました。もちろん、これまでどおり政務活動費・議長交際費の領収書/委員会活動計画・報告掲載なども続けています。

試験的な運用段階ですので、まだまだエラーもあるかもしれませんが、もしお気づきの点がございましたらご連絡いただけると幸いです。

ところで、そもそも特段ICTに詳しいわけではない私ですが、以前に職場のホームページリニューアルを担当した経験があったため、比較的スムーズに作業に取り掛かれました。どんなお仕事も経験を積めば、将来に繋がるものですね。