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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

北に生きる猫

登別市議会議員を勇退された方々による「登別市元市議会議員親交会」。先日行われた総会後懇親会にお招きいただきました。中には、私が生まれる前の町議会議員時代からご活躍されていた方もいらっしゃいます。

その中でご紹介があったのが、ご息女による出版のお知らせ。
      
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登別市出身の土肥美帆さんによる「北に生きる猫」。ナショナルジオグラフィック日本版<リンク>に掲載されたことで注目を集めた作品です。写真の猫たちは小樽で撮影されましたが、いつか登別でも撮影して欲しいですね。

平成30年11月26日出版予定です。ぜひぜひ応援、ご購入をお願いいたします^^ <河出書房出版社リンク>

市役所本庁舎 次年度は基本計画策定へ

平成29年度決算審査がすべて可決され終了しました。

行政による財政が適正であったか審査するものですが、ちょうど同時期に行政組織内では次年度(平成31年度)予算に向けた内部ヒアリング等が行われる時期と重なります。そのため私の場合は、適正さをチェックすることはもちろんですが、次年度にむけた政策の方向性を確認したり、提案する場としても活用させていただいています。

H29決算審査

各種分野にわたり、全部で15項目の質問をさせていただきました。質疑により、行政方針が示されたり、提案が受け入れられた主な内容は下記の通りです、、、、

●給食センターの老朽化は著しく、建て替えが必要なことは認識している。今後、室蘭市との広域連携による更新整備ができないか検討する。

●市役所本庁舎の建替えの最長期間を2023年度までに建替え完了とする考えに変更はない(市長発言)。次年度は基本計画を策定するための支援業務委託費を予算に盛り込む。

●総合相談支援センターを基幹型相談支援センターに格上げ指定するべく、必要な予算確保にむけて準備を進める。

●健康診査の内、北海道・全国平均よりも受診率が大きく低い検診については、その原因を調査し、検診の実施回数を増やす等、改善に向けて更なる取組みを行っていく。

●赤字路線バスへの補助金の解消に向けて、デマンド運行などコミュニティー交通のあり方についての検討を行う。

●ホッキの空貝処分のための補助金について、今後、ホッキ貝のみならず駆除対象水産業廃棄物全般が対象となるように事業対象の変更を検討していく。

●空家等対策特別措置法に基づく、特定空家の認定を12件行い、11件に行政指導を実施。今後、指導に応じない案件には勧告や命令を行うことも検討される。代執行の可能性はあるが、その執行にあたっては慎重に進めたい。

●市民会館は文化施設としての機能とともに、指定避難所としても重要な施設であることを踏まえ、必要な整備を実施していく。胆振東部地震による大規模停電時に発生した断水はオイルギアポンプの仕組みに問題があり、解消にむけて配線工事を行う準備を進めている。

第12回 議会フォーラム開催

第12回となる議会フォーラムを開催します。

平成30年10月27日(土)10時~/14時~ 四地区にわけての開催。

今年のテーマは、「公共施設のあり方」「人生100年時代を健康に暮らすには」「全市観光の実現に向けて」です。また、引き続き、情報公開のあり方についてもご意見をいただければ幸いです。
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私は10時~富久寿園(富岸・新生地区)/14時~鷲別公民館(鷲別・美園地区)に参加予定となっています。年齢や居住地に関係なく、どなたでも、どこにでもご参加いただけますので、ぜひともお越しください。

ボジョレーヌ-ボーWELCOME PARTY 2018@登別青年会

今年もボジョレー・ヌーヴォ―パーティやります!0時00分にみんなで一緒に解禁しませんか?
    
日時:平成30年11月14日(水)22:00~24:30
場所:やきとりの一平登別店貸切
    (北海道登別市登別東町2丁目26−2)
会費:4,000円(限定50名様)
  

      H30ボジョレーポスター

ボジョレー解禁にかこつけて、人材交流を目的に開催していますが、もう10年の歴史的伝統(?)ある会となりました。「テキトーでも続けるって大事!」と自分達に言い聞かせながら続けています。

本会を通じて新しいマチづくり活動を始めたり、中にはお付き合いや結婚したカップルもいらっしゃいます。若手が多く集まるエネルギーあるイベントです。マチづくりの第一歩として、まずはマチに出かけてみませんか?多くのご参加をお待ちしております!

     
※公共交通機関の無い時間帯ですので、室蘭~白老までご送迎いたします。
 送迎は事前申込制ですのでご注意ください。

※メッセージ等でご連絡いただければチケットのお取り置きも可能です。

父が、逮捕された。

来年の統一地方選挙に向けて、公職選挙法の改正内容や各種活動の合法性について、勉強をすすめています。

資料収集の中で、とても素晴らしい作品に出合いました。第65回全国小・中学校作文コンクールにおいて文部科学大臣賞を受賞された、静岡・静岡サレジオ中2年 高田愛弓さんによる「夢の跡」という作品です。ブログタイトルは作品冒頭の言葉です。

紹介HP<リンク>では概要しか掲載されていませんが、ebookjapanというアプリでは無料で拝読できます。
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父親が公職選挙法で逮捕されたことにより見えてきた社会のあり様と、自身の変化を細やかにえがいた作品です。同じ中学生の娘をもつ私にとって、とても心を揺さぶられる作品でした。

公職選挙法は、とても複雑な一方で、その解釈は“ザル”とも表現されています。選挙管理委員会や警察の所管が違えば、こちらでは良くても、こちらではダメという事例も多くあります。報道テレビなどで選挙戦の映像を見ていると、私の認識では信じられないような選挙違反が平気で行われている地域もあります。

そのような実態の中では、「法律にダメと明記されていないことは何をやってもよい」「警察や選挙管理委員会に指摘されればやめれば良い」と豪語される方もいます。

例えば、街頭演説や活動報告配布の手法にも様々な制限がありますが、実際に違反行為の含まれた街頭演説を行っても、逮捕される事例は少ない実態があります。そのことをもって、指摘されればやめれば良いという考えがあるのかもしれません。

選挙は当選することが最大の目的ですから、目的達成のための手段は、あらゆることを講じなければなりません。しかし、選挙の先にあるのは、きわめて高い社会性、公共性を求められる政治家としての仕事であることを考えれば、今一度、真面目に丁寧にルールを遵守することはもちろん、倫理観を強くもった活動をするべく襟を正す必要があると感じました。

日本商工会議所青年部 第31回北海道ブロック大会

日本商工会議所青年部北海道ブロック大会が美幌町で開催されました。私は日本商工会議所青年部の主催者代表として携わらさせていただきました。
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昨年は登別市で開催され、そこから1年間美幌町のメンバーの皆さんが大変がご苦労を重ねて準備されていた大会です。美幌町は登別から車で6時間近くかかり、北海道の広さを改めて感じましたが、陸上自衛隊駐屯地があるご縁で、土谷美幌町長さんとも何度かお会いさせていただいていたので、本大会を通じて美幌町の方々との距離が縮まり、とても有意義な時間を過ごせました。
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全国を9ブロックにわけて、全道全国からメンバーが集まって開催されるこの大会。北海道は全国と較べての小規模な大会ですが、その分、地元住民や行政、商工会議所と密な連携により開催されています。昨年の登別での大会もそうですが、大会を通じてどれだけ地元に貢献できるかに、こだわり抜いた大会だったのではないでしょうか。

登別では、MICE(ビジネストラベル)のモデルケースとしてもご評価をいただきました。女満別空港から車で15分、北見市網走市へも30分程度の位置にある美幌町。まだまだ知られていない魅力があります。美幌は様々なユニークな取組もされている自体ですので、登別市でも活用できることがないか、情報収集もしていきたいと思います。

辻ひろし と さんまの会@2018

毎年恒例で後援会が主催していただいている「辻ひろし と さんまの会」を、今年も開催していただきました。
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衆議院議員外務大臣政務官 堀井学代議士、登別市議会同会派の仲間達もわざわざお越しいただきました。ありがとうございます。このような会を通じて、改めて、私をお育ていただいている方々に恵まれていることに、深く感謝の念を持つことができました。

「辻ひろし と さんまの会」は、少しづつ年の瀬が近づくこの頃に、1年間の活動を振り返りご報告するとともに、次の1年間にむけての活動テーマを何にしていくべきかを意見交換させていただく場ともなっています。

今年は、私にとって任期4年間の最後の年でもあり、これまでの活動を総括する「整える年」としていました。

具体的には、数年間にわたり調査や準備を進めてきた、自殺対策条例の制定や登別駅前周辺のリノベーション。商工会議所青年部で培わせていただいた活動や人脈により得た情報による、事業承継制度や固定資産税減免制度の活用などに、一定の結果や方向性を示すことが出来たと思っています。

ご来場いただいた方々からは、時代に応じた避難所のあり方、市政施行50周年を迎えるにあたり次の50年に向けた公共インフラのあり方についてなど、様々なご意見をいただきました。来年は市議4期目に向けた統一地方選挙の年でもあります。あと数か月の今年中に心と頭を“整えて”、次に成すべきことは何かを考えながら、新年からのダッシュに向けた準備を進めてまいります。