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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

放課後児童クラブのご利用について

週明け3月2日(月)から再開が予定されている、登別市内放課後児童クラブのご利用について、ご相談の連絡をお受けしました。

ご利用にあたっての注意点なのですが、児童クラブ利用の対象者は「小学生で、保護者が就労・疾病等により日中家庭におらず、医療行為等を必要としない児童」となります。

つまりは、家庭内で日中保護者がいる場合や、周辺に祖父母や兄弟・友人など代わりの保護者がいる場合は対象となりません。言い換えれば、「保育所」の小学生版といったところでしょうか。

例えば、夏休み等の長期休暇中時のように、何かしらの手段により子どもの見守り等が見込める方は、そちらをご優先いただくことになります。また、利用対象者であっても、初めてのご利用にあたっては、申込書と就労証明書の提出が必要となりますので、おそらく申し込みすぐのご利用は難しいと思われますので、ご注意ください。

いずれにせよ、児童クラブはそれぞれ地域によって30人~70人と定員に限界がありますので、必要とされる方がご利用できるよう、ご配慮をお願いいたします。また、地域食堂やファミリーサポート事業など、地域によっては利用が検討できる福祉サービスもありますので、それらの情報提供をご希望になる方はご連絡ください。

また、地域の保護者同士による互助の検討などについても、ご協力をお願いいたします。

放課後児童クラブ<リンク>
ファミリーサポートセンター<リンク>

新年度まで休校

令和2年2月27日(木)~令和2年3月24日(火)まで臨時休校。3月25日(水)から春休みとなります。つまりは、実質新年度まで休校となります。


今回の政府、北海道の広域行政としての判断は支持しますが、地域の生活者支援に市行政としてなにができるのか、非常事態だからこそ一人ひとりの声をひろえるのは基礎自治体である市行政しかないと信じています。


児童クラブを1.2年生に限り開所するなど、本市独自の判断を強く期待します。(追記→2日から開所することが決まりました)


まずは、現時点で近隣に保育者が確保できない小学生低学年の保護者の方は、社会福祉協議会のファミリーサポート事業のご利用についてもご検討ください。



また、個別のお困りごとについては、いつでもメッセージ、コメント、あるいは直接のご面会でお聞かせください。出来る限りの情報収集はもちろん、ご一緒に解決に向けたご相談をさせていただきます。

子育て世代包括支援センターの開設

定例議会が始まり、市長・教育長それぞれより、行政執行方針(新年度に取り組む事業内容や考え方)が示されました。

ざっくりした内容ですが、、、、どうしても長くなってしまうので、ご興味のある項目だけでもご確認ください。もし、詳細を知りたい内容がありましたらコメントいただけると幸いです。

【建設工事等】
●千代の代団地1号棟24戸
●登別温泉浄水場
●若草第一配水池(耐震改修)
●幌別小学校・幌別中学校(耐震改修)
●消防署東支署(R2.10供用開始)


【実施設計等(建設工事の図面づくり)】
●千代の代団地2号棟から4号棟、団地集会所
●消防本部新庁舎(現本署・鷲別支署の統合)
●(仮称)情報発信拠点施設
●JR登別駅前広場整備に向けた都市計画変更

【計画策定】
●有珠山噴火を想定した後方支援計画
●国土強靭化地域計画
●地域公共交通網形成計画
●都市計画マスタープラン(R3改訂)
●立地適正化計画
●下水道事業経営戦略(改訂)
●地域福祉計画(改訂)
●障がい者支援計画(改訂)
※登別市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画も改訂年度ですが、触れられていませんでした。

【市民サービス】
●ゴミ袋代値上げ(R3~)
●ゴミ収集日を週6から週5に集約(R2.10~)

【子育て】
●子育て世代包括支援センターの開設
●栄町保育所・幌別東保育所を民間委託
●給食費(主食分)補助対象を幼稚園等にも拡充
●放課後児童クラブ保護者負担金を値下げ。二人目以降はさらに値下げ。

【介護】
●オーラルフレイル対策の歯科検診
●糖尿病患者への保健師・栄養士による栄養指導等
●介護予防のための地域ケア個別会議の実施

【商業】
●「登別ブランドまるしぇ」の開催
●肉用牛と養豚をはじめとする一次産品の地元消費を高める仕組みづくり
●温泉地区とウポポイを結ぶ都市間高速バス路線の開設
●首都圏以西の高等学校からの教育旅行誘致

【教育・文化】
●元パラリンピック選手による講演会・実技講習会
●共生社会ホストタウンへの登録
●デンマークのオリンピアン・パラリンピアンとの交流
●公共施設に応援ブース・パブリックビューイングを設置
●小学生をパラリンピック陸上競技に派遣
●中学生をサイパンに派遣
●市内公共施設にアイヌ文様タペストリーを展示
●学校コーディネーターの段階的配置
●幼児教育と小学校教育の接続の円滑化モデル事業
●GIGAスクール構想に基づく校内通信ネットワークの整備・生徒一人一台の端末整備
●学校適正配置について、登別中学校区での意見交換を実施。
●給食管理システムの導入

【市政施行50周年】
●第2回のぼりべつ元鬼まつり(川上公園での現 夏祭り)・記念花火大会の開催
●青嶺高等学校での缶壁アート記念デザイン
●明日中等教育学校での限定道の駅・のぼりべつキッズタウン
●記念切手シートの発行
●フォトコンテスト(4月~6月)
●富岸川沿いに桜並木の植樹
●サンライバスキー場での市民スポーツ大会(9月)

現時点で市民罹患の公式情報はありません

新型コロナウイルスについて、「1~2週間が瀬戸際」との見解が公表されました。


今日から始まった定例議会はマスク着用での出席となりました。公式に見解は示されていませんが、市行政が主催・後援する催しの多くは中止が決定してきていますので、参加予定のイベント等ありましたら、主催者へご確認ください。もしくは私にお問い合わせいただいても、可能な限り情報収集させていただきます。


登別市民の罹患発生について、ご不安な声が多く、お問い合わせもいただいていますが、現時点で市民の罹患についての情報はありません。しかしながら、市民の罹患はいつでも起こりうるとの姿勢で、各自での予防策にご協力をお願いいたします。


なお、PCR検査を中々してくれないという情報が報道やSNSで疑問提起されています。ご不安は私自身も共感するところではありますが、現在、北海道衛生研究所、札幌市衛生研究所ともに1日10件代程度、併せて最大60件程度の検査しか物理的にできない状況で、全道をカバーしています。


そのため、発覚した感染者の濃厚接触者が優先的に検査にまわり、「武漢および感染者と接触した方」、次いで「高齢者、基礎疾患のある方」の検査が優先となっています。


また、発症してから数日間は検査をしても陰性になってしまう事や回復してしまう事が多く、4日以上の日数が経ち、症状がある程度出てからでないと検査しても陽性になりにくい状況です。


行政への課題提起につきましては、私もご意見をお預かりし、改善に向けて提言してまいりますが、まずは引き続きお一人おひとりの予防、拡大防止に関心をお寄せいただくことが大切だと感じています。