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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

ワクチン予約を地域の支え合いで

新型コロナワクチン接種予約が続いています。昨日5月26日からは80歳以上の受付がはじまりました。5月31日㈪からは75歳以上の方の受付も始まります。5歳毎に区切ることで、今のところは大きな混乱もなく順調に予約が進んでいるように見受けられます。       

「接種券に記載された番号が小さくで見づらい」「電話申込はつながりづらく時間もかかる」「スマホも持っていないのに、高齢者にネット予約は出来ない」などのご意見をいただいております。

それらご意見はもっともであり、今できることから改善にむけて市職員さんも様々知恵をしぼっているところです。

登別では道内でも珍しく、ネット予約申請のサポートを市内数か所で実施しています。市各課から応援職員を派遣して実施しており、まさに全職員でサポートにあたっている状況です。

こういった状況をうけて、社会福祉協議会さんでは、市内の生活支援関係者さんにサポート協力を求めるチラシを作成されました。
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他にも、商店などでお客さんへのサポートを有志で行うよう、呼び掛けるチラシを作成しました。ある町内会では、名簿から確認した高齢者世帯に直接訪問して、直接お手伝いしていただいたり、市のサポート会場の紹介を行っていただいています。

登別市では医療従事者が約1400人、65歳以上が約1万8千人、基礎疾患を有する方が約3千人、高齢者施設等の従事者が約700人、60歳~65歳が約2800人、16歳から59歳以下が約1万8千人となっています。

まずは、高齢者の接種予約をマチぐるみでサポートすることが出来れば、次の対象者への接種もスムーズになります。もちろん、出来る限り、ご負担のない範囲で、お互いに気にかけあうことだけでも結構ですので、すこしでもサポートの輪を広げていただきたく、お願いいたします。

新型コロナワクチン接種予約をお手伝いします

先週より、85歳以上の方の新型コロナワクチン接種予約受付がはじまっております。明日5月26日水曜日正午からは80歳以上の方も受付開始です。

今のところ、大きな通信障害もなく経過しておりますが、高齢の方にはネット予約がわかりづらい、通信端末がないなどのお声が出ています。

登別市では個別に申請が難しい方に対して、市職員が職員貸与されているスマホを使って、ネット予約の代行サポートを実施しています。会場は写真の通り、今週土曜日までとなっており、ご利用された市民の方からはご好評をいただいております。
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この代行サポートはご本人以外の方がご来所いただいても大丈夫です!
①接種券
②本人住所・生年月日・電話番号
をご用意してご来所ください。

また、そもそもご近所やお知り合いの方の代行で、自分のスマホなどからネット申請をしていただいても問題ありません。接種券のQRコードを読み取って、順番に記入していくだけの簡単なシステムですので、ぜひ、お近くにお困りの方がいらっしゃいましたら、お手伝いしてあげていただけないでしょうか?

市の代行サポートもマンパワーに限界があると思います。これから65歳以上受付開始になるとさらに、お困りの方が増えるかもしれません。ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。もちろん、私も出来る限りのお手伝いをしていきたいと考えておりますので、直接私をご紹介いただいても結構です。

※注意
予約場所・日時をご本人が忘れないように、必ずメモ等をお渡しするようにしてください。

議会は事後検証をコミットできるのか

緊急事態宣言が発令されて約1週間が経過しましたが、いまだ予断を許さない状況です。

市内飲食店の利用者は当然激減しており、昨年以降広がったテイクアウトもその定着ゆえか、それほど好調ではない様です。ぜひ、市内飲食店テイクアウトをご利用いただきたいとの想いもあり、先週から”一人で勝手にテイクアウトまつり”を開催しています

fc2blog_20210522084159a75.jpg【どんまい】さんの炭火地鶏焼で自宅居酒屋。

【くる美】さんで牛タンたっぷりカレー

【ASTRA】さんで地獄ピッツア+サラダセット

さて、いよいよ5月21日金曜日より85歳以上(昭和12年4月1日生以前)の方のワクチン接種予約が始まりました。これから順次年齢毎に区切って予約受付が始まります。

市民の方からは、予約方法や接種会場の在り方などについて、様々なご意見をいただいております。

一方で、ワクチン接種に関わる一連の事務・準備に市役所担当部局の負担も相当大きくなってきているようです。議会議員の役割として、行政事務の監視や改善の提案がありますが、有事ともいえる状況下においての積極的な関与が、結果的に市民の利便性低下を招くおそれもあります。

かといって、ワクチンに関わる行政施策に議会が一切かかわらないとなれば、そこに公共性が確保されなくなってしまいます。市民福祉の向上という共通目的にむけて、バランスの良い議会対応をどのように判断していくべきなのか、悩ましいところではあります。

もし、今は行政事務を優先して議会関与を行わないというのであれば、市民の関心が高い今だけでなく、一連の事業が落ち着いた後に、事後検証となる議会議論を展開していくことについて、市民にコミット出来るのかも、議会の信頼性に大きく影響してくると感じています。

いずれにせよ、ワクチン接種に関わる様々な市民意見に対して、私は行政に直接問い合わせることは避けたいと思っていますので、市民向け広報を読み解くと共に、北海道や国の公開資料、市内医療現場の方々の人脈などを活用して、疑問・不明点にはお応えしていきたいと思います。

それでもわからない場合は、ご本人様より直接のお問合せをいただくことが最善と考えておりますので、下記コールセンターの活用もぜひご検討ください。

●厚生労働省新型コロナワクチン電話相談窓口
℡:0120-761-770(フリーダイヤル)
受付時間:9時~21時(土・日曜日、祝日も対応)

●登別市新型コロナワクチンコールセンター
℡:0570-000-226(ナビダイヤル・有料)
受付時間:8時~20時(土・日曜日、祝日も対応)

※電話のかけ間違いにご注意ください

登別市議会議長選挙 所信表明

登別市議会 議長に就任をさせていただきました。議員個々が多様性をもって真剣に議論し、住民福祉の向上と共生社会の実現に寄与できるよう、誠心誠意、務めさせていただきます。
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※登別市議会では、議長選出にあたり立候補制を採用しており、所信表明を行っています。下記に全文を掲載させていただきます。


登別市議会 議長選挙の立候補に際し、議会基本条例の規定に基づき、所信を述べさせていただきます。

私が初当選した平成19年は、道内自治体が当時の財政再建団体に指定された年であり、地方自治体経営のあり方とともに、地方議会の存在意義について、市民から厳しく問われていました。

そのような時代背景において登別市議会は、地方自治法の改正や全国の先進的事例に敏感に対応するとともに、社会の風潮をくみ取り、さまざまな議会改革を進めてきました。この議会改革の目的はシステムをつくることにはなく、初当選議員からベテラン議員まで、より多くの議員が同じステージで、同じ権限を有して参画することで、住民福祉の増進にむけて、多様性ある結果を出せるようにするための工夫でもありました。

おかげで、20代であった私でも、議会質問に制限を受けることなく、また委員会をはじめとした各種議会活動においても積極的に機会をいただき、多くの経験を得てくることが出来ました。

これまで、登別市議会が議会改革に積極的に取り組んでこられた背景の一つには、さまざまな「ゆらぎ」を受け入れる寛容さがあったからだとも感じています。杓子定規(しゃくしじょうぎ)にシステム構築するのではなく、多くの議員の意見を包摂するとともに、実務に照らし合わせた運用を優先して議論を進めてきました。このゆらぎの受け入れが、効率的に決断と改革を推し進めてこられた要所となったのではないでしょうか。

一方で、その「ゆらぎ」も放置したまま10年以上の時を経れば、「大きな揺れ」となって、各種システム同士の矛盾を生じさせたり、時代の潮流に必ずしも一致しない事態を生じさせてきています。

これまで、「改革」の実績を積み重ねてきた登別市議会にこれから必要なことは、既存のシステムの否定から始まる「改革」だけではなく、現状をアップデートしていく「改善」にあると私は考えています。例えば、特別委員会の常態化解消を目的とした常任委員会の設置など、新たに構築したシステムのすべてが、必ずしも目指していた方向に実務が向いているとは言えない状況にあります。

私たち議員の多様性を守り、住民のために「よりよい仕事」をするためにつくりあげてきたシステムが、高く堅い壁へと変化して、私たちを支配したり、議会の価値を損ねるようなことになってはなりません。

私が最優先すべき議会運営は、前を向き続けてきた議会改革から一旦立ち止まり、後ろを振り返り、整理と改善を行うことにあります。その上で、次世代の議会の在り方を皆様と議論し、次世代に繋げていく議会の起点となる仕組みの構築にむけて、必要な改革には不断に取り組ませていただきたく存じます。

具体案としてまずは、地方自治法・条例に基づいた各種規則・要綱・規定・申し合わせ事項の総点検と改善、政務活動費のさらなる適正使用にむけた手引きの作成と内部監査機能の設置、コロナ禍のみならず妊産期や障がいのある方の議会活動を支えるICT利活用を目的とした条例改正に優先した取り組みを求めます。また、議会事務局にもご協力をいただき、議員個々の政務活動の充実や住民議論の活性化を目的に、議会図書室の機能を強化。さらには、きたる統一地方選挙にむけてより多くの市民に政治参加意識をもっていただくことを目的に、議会改善が図れないか議論を深めてまいります。

地方議会の存在意義が問われた時代における「開かれた議会」から、より成果を重視するとともに次世代に繋げることを意識した「信頼される議会」にむけて、「議会改革」から「議会改善」にむけて、誠心誠意取り組ませていただきますので、何卒皆様のご賛同とご協力を賜りたく、心よりお願い申し上げます。