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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

北海道議会図書室

少し前ですが赤根道議会議員にアテンドいただき、議会事務局職員と視察をさせていただきました。



想像以上の充実。専門司書による蔵書整理にレファレンス。職員さんによる各社新聞記事の整理提供など、うらやましい限りです🤩
  

特に警察・教育・経済関係において、市町村ではあまりみたこのない統計書などがあり、市町村議会でも質問などに活用できそうですね。


登別市議会でも議会図書室の改善に向けて少しづつ動きだしています。ただ、限られた予算・設備の中ですので、市営図書館や市資料室などとの連携を強化し、議員の質疑力を高めたいと考えています。


道議会図書室とも包括連携などができればとても嬉しいのですが、、、ハードルは高そうですね。

必要な複合機能とは?

北海道大学 小篠隆生准教授による地方都市における文化拠点形成についてご講演を拝聴してきました。
東川町の学校をリノベーションした『せんとぴゅあ』などの計画・設計に携われた方です。
日本語学校を併設しての収益化や、図書『館』ではなく図書機能にとどめての住民交流の誘導など、きらりと光るアイデアがつまっています。


企画にはさまざまな住民団体や企業とのヒアリングを経ていますが、一貫した戦略性を持って計画進行してきたことにより、呉越同舟ながら、うまく融合しているのがわかります。
登別市役所本庁舎についても、機能複合化の議論が出てくると思いますが、コンセプトや目指す機能とは一致しないサービス(カフェ併設とか?😅)などを無理に詰め込まないよう、戦略性をもって議論を進めていきたいですね。

衆議院選挙2021

衆議院選挙結果をまって徹夜となりました。登別市を含む選挙区においては熾烈な選挙戦の結果、与野党候補者がそれぞれ当選となりました。候補者の方からは、選挙に臨む緊張感、責任感、使命感、その姿勢のあり方について、多くを学ばさせていただきました。私自身も、改めて姿勢をただす機会となりました。

開票作業にあたられた市職員、立会人の方々におかれましては深夜までお疲れさまでした。

さて、今回の投票率は58.21%。

4年前は59.35%で、投票者数でいえば2066人投票者数が減少しました。人口減少により選挙人も約2千人減少していますので、ほぼほぼ4年前と同程度の投票率・数だったと言えます。

一方で【期日前投票】者数は前回6,669人から今回8,261人と増加。新たにイオン登別や日本工学院に期日前投票所を設置したこともありますが、投票率向上にはかなり有効な仕組みであることがわかります。

年代別の分析はまだできませんが、私の周囲の感触としては比較的若い世代の方が期日前投票を積極的に活用されていたようです。改めて思うことは、インターネット投票の解禁です。行政DXを進めるデジタル庁がスタートした今、ぜひとも5年程度以内の実現にむけて議論が進むことを望みます。