登別市議会議員 辻󠄀ひろし

バブルか成長期か

今週は土曜日まで、登別温泉での鬼花火が1週間特別開催されています。私も、湯鬼神として花火打ち上げの出番を果たしてきました。
     H27鬼花火3      H27鬼花火2

さて、一昨日、近隣市町でのDMO(観光地域づくり)の取組に向けた動向をご紹介しましたが、その際に“インバウンドは今後頭打ちになるのではないか”とのご意見をいただきました。
※インバンド戦略(外国から日本にやってくる観光客獲得の戦略)

確かに、インバウンド戦略については、「客単価が低い」「マナーが悪い」「風情が損なわれる」「国による外交政策の影響を受けやすい」など、ネガティブなご意見を聞くことが多いです。

そんな中、今年1月からの日本への訪日外国人は1500万人を超え、すでに昨年1年間の数値1341万人を超えました。訪日外国人の消費額も今年は3兆円規模になることが見通されています。この勢いをきくと、特にバブル経済の経験のある方にとってはインバウンド「バブル」が、そろそろはじけるのではないかと不安になることから、ネガティブなイメージがつきやすくなっているのかもしれません。 

しかしながら、諸外国とくらべると、この数値はそれほど大きくはないそうです。外国人訪問者数が世界1位のフランスは8300万人/年。続いてアメリカの700万人、スペイン600万人、中国5500万人となり、日本は世界27位の位置にあります。アジア圏内でもタイ、マレーシア、香港、韓国などよりも少なく、アジア8位となっています。つまり、世界的には観光後進国と言える日本においては、まだまだ訪日外国人を呼び込みにむけた開拓の余地があると思われます。

そもそも、望もうと望まざるとも、自体の潮流として私たちの子ども世代にはグローバル化がさらに進展していることと思います。今以上に、外国人観光客が自然と街を歩くことに違和感はなくなってくるのではないでしょうか。また、中国や台湾など東アジアからの観光客急増に加え、最近ではタイやベトナムなど東南アジアからの観光客も急増しており、インバウンド「バブル」というよりも「成長期」にあると、私は感じています。

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