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広域行政

ご存じない方も多いのですが、登別市では、室蘭市・伊達市・壮瞥町と共同電算センターを設置して、住民記録、税、国民保険、年金、健康管理などのデータ管理業務を合同で行っています。今年の5月に発生した日本年金機構の不正アクセスによる情報漏えい事件などを受けて、3100万円かけてセキュリティー対策を行う予算が今回の広域連合議会で可決されました。

私と同僚議員の2名が登別市の代表として「西いぶり広域連合議会議員」を務めています。今回の補正予算では、私からも質問を行いました。

技術的セキュリティー対策に加え、現に不正アクセスが発生・被害が確認された際のインシデント即応体制を整備すべきと提案。つまりは、人的・組織的セキュリティー対策の強化を求めたわけですが、平成28年度中に国としても行う対策と併せて、具体的な対応手順などを定めた体制整備が図られることになりました。

これで、ようやく今年中に予定されている議会質問はすべて終わりました。今年の年末年始は論文書きに集中しようと思っていますが、テーマは「登別市における日本版CCRCの導入可能性」です。

ちょうど、室蘭市でCCRC(高齢者移住政策)に係る講演会が開催されました。この地域では、全国でもめずらしい3市合同の広域的な移住政策の研究がすすめられています。私自身は、近々頭打ちになる介護サービス量の確保や、アクティブシニアによる労働力確保などのためにも、高齢者の移住政策は必要と考えています。

ただし、政策の基本軸は「社会福祉」ではなく、「経済」にあると考えています。

「高齢者」「介護」「生きがい」などのテーマが並ぶと、社会福祉政策であるイメージが強くなりがちですが、昨日の講演をお聞きする限り、従来の社会福祉政策としての位置づけで議論しても、社会福祉サービスの倫理観や潮流と一致しづらい部分も多く、介護業界に対してのみの働きかけを行っても、おそらく実現しえない構想案だと感じました。あくまでも民間資本ありきの構想であることをかんがみれば、行政としても経済政策としての位置づけで構想案を議論し、まとめ、建設業やサービス業の方々の関心を呼び起こす取組みも必要ではないかと思います。
     H2712CCRC講演      H2801地方創生フォーラム
平成28年1月18日10:00~は室蘭市市民会館で日本創生会議座長でもある増田寛也氏の講演も予定されており、こちらでも日本版CCRCについて医療サービスの側面からご講演をいただけるようです。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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