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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

登別市総合計画第3期基本計画を可決

登別市総合計画第3期基本計画が特別委員会で可決されました。

手続き上、本会議での可決が必要になりますので、正式にはもう少しのお時間をいただくことにはなりますが、実質上は議会承認をさせていただいたことになります。今回の基本計画は、これまで以上に市民検討委員会での議論が丁寧に行われました。総合計画基本計画を議決事項にしている自治体はまだ少ない中、行政・市民・議会それぞれの議論により合意形成が図られた計画となることには、これまで以上に高い価値を感じています。

平成8年に策定された総合計画基本構想ですが、当時の登別市の人口は横ばい・若干の減少傾向でした。そのような中、将来の人口予想を6万~7万人と見込み、経済規模の拡大を望んだ計画が策定されました。

今回の第3期基本構想では、登別市総体の行政計画としては初めて、「将来の人口減少」「経済規模の維持・縮小」を受け入れた計画となりました。前段で行われた登別市地方創生総合計画の策定が、その方針にも影響したと思われます。

わずか、数年前までは人口減少を受けいれた総合計画などは、ありえないとされていました。現在でも、将来の人口減少が明らかにもかかわらず、受益者である住民や議会・首長などの強い意向により、人口増加・経済規模の拡大を夢見る総合計画を策定し続ける自治体もあります。そのような中で、登別市行政は市民参加のもと、勇気ある決断をしたと思います。

ただし、人口減少や経済規模の縮小が、そのまま街の衰退になってはなりません。時代とともに、産業構造も、消費傾向も、生活嗜好も様々変化してきますが、それらに敏感な政策をつづけながら、より成熟した社会を目指していくことが私たちの使命です。

尚、第3期基本計画の可決に伴い、計画遂行にあたっての付帯意見も決議されましたので、ご報告いたします。
    H28第三期基本計画付帯決議

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