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「景観とみどりの条例」が可決成立

「景観とみどりの条例」が可決成立しました。審議にあたって、いくつか質疑をさせていただきました。

その中で、明らかになったのが市内での無電柱化実現に向けた活動です。今後市長が加盟する「無電柱化を推進する市町村長の会」での情報収集を通じて、同条例の定める市民審議会等での意見交換を深めることになります。

無電柱化は多額の自治体費用負担を要することから、現実的には登別市での導入は難しいとされてきました。ところが最近、政権与党を中心に「無電柱化推進法」の制定に向けた意欲が高まってきています。原則、電柱の新設を禁止するようになりますが、同時に無電柱化工事に対する国の積極的支援が期待されます。もしかすると、平成28年度夏頃には国会で提案されるかもしれません。市長は、既に市内の電柱製造販売会社との意見交換も進めているとのことでした。

おそらく実現が期待されるエリアは登別温泉地区が中心になると思われますが、それら以外にも市内各地にある、幅の狭い道路等においての無電柱化が実現すれば、車両と歩行者の接触事故等が軽減できるかもしれません。

今回の条例については、条例制定を目的とした検討市民会議設立から議会提案まで約4年半もの歳月をかけており、行政による進行管理・マネジメントに不十分さがあったと感じています。

特に、庁内審議に予定を大幅に超えた時間を要した理由や、検討市民会議が提案した条例案を受けて策定した行政提案による条例案の変更点等について、改めて丁寧な説明を検討市民会議の方々に行う必要性があると思います。

近年、市民協働の理念に基づき、市民参加型の検討条例案が多くなっています。しかし、条例案の策定・提案責任者の多くは行政であるため、市民提案と異なる条例文が提案されることはよくあります。私は、そのこと自体は当然のことと考えますが、その変更動機が法制上の問題ではなく、(仮に)行政の恣意的判断により本質が変えられるようなことがあってはならないと思います。そうならないようにチェックするのが議会の仕事でもありますが、市民検討の手法を使った場合は、市民の不信感につながらないよう、行政からもより丁寧な中間・事後説明が大切になってくるのではないでしょうか。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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