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道内12600人の介護人材不足

定例議会が閉会いたしました。

今回の一般質問では、介護保険法改正による影響、登別駅周辺整備への見解、地方創生関連政策への見解を質疑。

介護保険については、これまで全国一律で設定されていた「要支援者向けサービスの一部」に係わり、多くの改編が行われます。登別市はその動向への対応がやや遅れていることもあり、国の示す期限に追われて拙速な政策決定が行われる可能性が危惧されています。特に、登別市が自治体独自に通所介護に係る報酬額を決定していくことについて、事業所との意見交換を密接に行う必要があると私は考えています。

当初、別議員への質疑では現行同程度の報酬額を見込みたいとしていたものの、あらためて詳細を確認すると、改正後2~3年程度で「現行同程度の維持は厳しい状況が予想される」とし、事実上、減額の可能性が高いとの考えが示されました。今後、サービス内容を丁寧に精査する必要性が高くなっています。
      西いぶり二次医療圏介護需要医療需要
また、介護人材不足についても、現状ままでは小規模な事業者ほど人材確保が困難となり、市の最大介護需要に対応できない可能性を指摘。民間事業者の自助努力に委ねることなく、介護保険者としての責務を強く意識した上で、人材確保対策に取り組むことを改めて提案しています。

登別駅と地方創生に関しては、夏に市長選挙をむかえる市長自身の政治姿勢を中心に、質しました。登別駅に関しては、市長・商工会議所会頭・観光協会会長・温泉旅館業組合会長4者によるトップサミットが今月20日に形成され、その中で市長自身は登別駅バリアフリー化の実現を最優先事項として推進していきたいとの考えが示されています。

地方創生関連については、最新の補助制度「地方創生推進交付金」を当市が申請しなかったことについて、市長が1期目より唱えていた民間経営概念が乏しくなっているのではないかとの指摘を行いました。

6月定例会は、次年度予算要求前の議会であり、市長選挙直前の議会でもありました。

私が今回意識したのは、市長3期目に向けた政治姿勢と、次年度予算要求にむけた懸案事項の提起でした。予算要求に対する議員自身の権限は意外と弱いものがありますが、今回の一般質問の内容を真摯にご検討いただけることを望みます。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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