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登別伊達時代村@時代劇撮影処

議会議員さんの発案により、「登別伊達時代村」さんへ市議会として視察訪問させていただきました。
    
身近すぎて、あらためて視察目線で伺ったのは初めてです。今回は特に、実際に撮影にも使用できるスタジオ“時代劇撮影処”を拝見しました。芸能部長さんが、これまでの経験と研究を重ねて自前で開設したスタジオ。テーマパークとしての観光客利用から、さらに一歩進んだ展開が期待されますし、私たち地元住民も市内外に利活用を発信していきたい資源です。
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バブル経済期の地方テーマパークブームにのって開設された登別伊達時代村。その後の不況で、いったんは営業を停止するも、当時の役者リーダーが社長となり、必死に職員一丸となった再起を図ってこられました。現在は、国外観光客の来場が増えたことにより、来場者数もV字回復。

時に、「インバウンドブームでたまたま良くなったんでしょ?」と揶揄されるご意見もありますが、実際に現地をみればそうではないことが良く解ります。海外顧客獲得に向けた営業活動に尽力されてきたことはもちろんですが、多くのテーマパークが閉演に追い込まれてきた事例を研究し、「1地域振興につながっていない」「2需要を無視している」「3進化していない」といった共通課題に対して、一つ一つ丁寧に改善をされてきました。

地域振興の点でいえば、パーク内のテナントをはじめ営繕など、ほとんどを地元事業者への発注。さらに人気となっている、修学旅行生などを主な対象とした「寺小屋」も、講師の方々は地元で長く教育活動や文化活動に携わってこられた方々です。
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この「寺小屋~ものづくり工房~」。児童生徒が着物に着替えて授業を受け、格言の意味や、「傘かしげ」など古くから伝わる思いやりの所作などを習います。さらに、「魚拓」「ぞうりづくり」「和紙工芸」「墨絵」などの体験学習メニューも豊富ですが、それらすべてが地元の文化活動とリンクしています。

最近では、「アクティブシニア」による雇用政策が注目されていますが、登別伊達時代村さんでは先んじて、地元人材資源を活用した企業活動を実践されてきていることになります。
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その他にも、数か国語での名物司会やチャンバラ体験、海外観光客の嗜好を調査した上での独自飲食メニュー開発など、多くの自律的取組みの積み重ねを感じます。テーマーパーク再生と進化について、他の地方部テーマパークにとってモデルとなる事業所です。ぜひご来場いただき、楽しんでいただきたいのはもちろんですが、全国の観光事業者・行政方々に視察にも訪れていただきたくお勧めいたします。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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