登別市議会議員 辻󠄀ひろし

18歳投票率51.17%

今月の「辻ひろしとみんなの語り場」も無事に終わりました。

今月は、「若者の政治参加について」をテーマに語り合い。先週末に終えた参議院議員選挙は、18歳選挙権引下げ後、初の全国選挙として注目されました。

総務省からは、18・19歳と全体の投票率速報値が発表されています。それをみると、18歳の投票率は51.17%、19歳の投票率は39.66%、18・19歳を合わせた10代の投票率は45.45%となっています。今回の速報は18・19歳だけで、まだ他世代の世代別投票率が出ていないため、2013年の前回の参院選の世代別投票率と比較したグラフを作成しました。

18歳の投票率は40代なみ、19歳の投票率は20代の投票率を超え、10代の投票率は30代の投票率超えという結果になりました。
       2016参議投票率速報
私の感想としては、予想以上に高い投票率であったと思っています。当初は、18・19歳の投票率が平均を上回らない限り全体の投票率は下がらざるを得ないと予想していただけに、投票「率」を低下させることなく、投票者「数」を増やしたことは、評価できるのではないでしょうか。

特に、18歳の投票率が高かった背景には、高校等で選挙教育が実施された効果もあるのではないかと想像されます。戦後、若者の投票率が一定程度確保されていた背景には、大学の進学率が高まるに従い、大学での政治的教養を育む教育の効果があったといわれています。

その後、大学内での政治論争が激しくなったり、、政治へのネガティブな印象が強まったこともあり、高等教育機関として政治に係る教育は積極的に行われなくなりました。

今回の選挙結果を受けて、今後、高校での選挙教育が果たす役割の高さも見えてきたのではないでしょうか。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック