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弱く脆い社会

障がい者福祉施設で19名もの方が刺殺されるという痛ましい事件がおきました。お亡くなりになられた方々に心よりお悔み申し上げますとともに、被害により未だ治療中の方々の一刻も早いご回復をご祈念しております。

現時点での報道内容からしか推察できませんが、本事件はいわゆる優生思想に基づくものとも異なるように感じます。本事件が、直接的に社会的な障がい者差別の実態を表すものでもありません。加害者自身が抱える問題が大きな影響を与えていると想像されます。ただし、事件の内容はあまりにも衝撃的で、動揺するとともに、強い憤りを覚えます。

本事件により、社会における障がい者の存在について、誰もが考えることになるのではないでしょうか。

私自身が障がい者福祉に係る活動においてもっとも大切にしているのは、1981年国際障害者年決議において宣言された
「ある社会がその構成員のいくらかの人々をしめ出すような場合、それは弱くもろい社会である」
という言葉です。

「弱く」「もろい」のは社会であることを、多くの方々や次世代に伝えていくことの大切さについて、今一度見つめ直してみたいと思います。

コメント

[C260]

先日、東京メトロ銀座線青山一丁目駅で、盲導犬とともにホームを歩いていた男性が、点字ブロックを遮る様にして立つ柱を避けホームから転落し死亡した。
健常者優位の考えから障害者排除が進んでいる。
しんた21の駐車場の点字ブロック上には駐車スペースを示す白線が引かれていたが、その後どうなったのだろうか?

また、障害者の反対の声には耳を貸すことなく小泉政権下で決められた障害者自立支援法もその一つだろう。排泄すら益として一割負担を強いられ、作業所は訓練の場とみなされ、仕事のはずが作業所の利用料まで取られることとなった過去がある。
政治主導で弱く脆い社会が作られていることも忘れてはならない。
  • 2016-08-21 01:17
  • 木村
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  • 編集

[C261] Re: 木村様

コメントありがとうございます。

しんた21の駐車場の点字ブロックの件については初めてお聞きしましたので、近日中に現地を確かめさせていただきます。教えていただき、ありがとうございます。

「政治と福祉」については、様々「不都合な真実」を感じてきています。政権与党だから、野党だから、当事者だから、専門職だんたいだからといって、すべてが正義でも悪でもない場面が多くあります。ただし、すくなくとも政治の仕事は国民の幸福追及であり続けるべきなのは間違いありません。

きっとゴールも正解もありませんが、社会福祉をライフワークにした議員活動は生涯続けてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
  • 2016-08-22 16:57
  • 辻ひろし
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  • 編集

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プロフィール

辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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