登別市議会議員 辻󠄀ひろし

竈金

北海道商工会議所青年部連合会による「青年経済人資質向上研修事業」で、講演をさせていただく機会がありました。
             
講演テーマは「これからの行政・議会と地域の役割」で、『「公共」とは何か』『議会の使い方』を中心にお話しをさせていただきました。
例えば、「公共施設」といった名称から、多くの方は公共=行政・政府といった認識が強いと思います。しかし、実際は公共=社会であり、公共施設は社会で有する財産となります。京都市の「竈金」による小学校設立などは、今一度見直すべき公共思想だと思います。
公共の組織分類
いつも話していることですが、「新しい公共」への注目が徐々に高まってきています。その主たる担い手は、NPO法人などであることは当然ですが、現在はその領域のほとんどを行政が占めてしまっています。その分野に対して、「コミュニティー」や、青年経済人が担う「市場」も関心をもっていくことが必要な時代となってきているのではないでしょうか。
短期的収益に固執した経済的リターンを重要視する市場傾向が強い現代ですが、需要「量」が益々減ってくる地方部においては、社会的リターンも意識しなければ、「公共」での企業「価値」は下がり、市場からの撤退をせざるを得なくなるかもしれません。
日頃は「新しい公共」について、コミュニティーや行政の立場から考察することが多かったので、経済人の方々に対して「市場」の立場からお話しすることは新たな気づきもあり、とても良い経験となりました。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック