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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

アダプテッド・スポーツ

35歳以下初当選議員で構成される北海道若手市議会議員の会、道央研修会にて北海道教育大学岩見沢校にて、障がいのあるなしに関わらず、スポーツを楽しむ「アダプテッド・スポーツ」の研究・実践に関する研修を受講してきました。
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講師の同大学アダプテッド・スポーツ研究室 大山祐太氏は、障がい者スポーツとしてパラリンピックの認知度・人気が高まりを見せる中、エリート(一部の障がい者)スポーツに偏る可能性を危惧されていました。現状として、障がいのあるなしに関わらずスポーツを楽しめる環境はもちろん、障がい者自身が日常的にスポーツを楽しめる環境はほとんどありません。

実際に体験をさせていただくと、障がい者のみならず、妊婦や幼児、高齢の方まで多くの方々が同じフィールドで楽しめるスポーツに工夫をされていました。

サッカー=45分間広大なフィールドを走り続けられる人や環境だけが対象ではなく、室内でも楽しめるようにサッカーがフットサルやブラインドサッカーとして変化したように、ゴルフがパークゴルフに、バレーボールがミニバレーにと、「人」が中心となってスポーツがアダプティッド(適合)していったスポーツはすでに多く存在します。

多くの方々が楽しめる環境や道具を用いたスポーツ開発は、今後ますます注目されてくることが予想されます。
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また、アダプティッド・スポーツは障がい者理解の教育活動にも有用性が高そうです。

現状の理解教育手法には、障害の大変さ、不遇さを強調したネガティブな教育を行う場面が多くあります。それでは、倫理的に障がい者の「差別」を禁止する思想が育まれても、社会の多様性を理解するまでに繋げることは困難さを感じてきました。

その点においては、同じスポーツを通じた体験教育は、誰もがポジティブに楽しむ様子を通じて、生きがいを共有することを感じることができます。障がい者の弱者としてのイメージを薄れさせたり、共に成長する集団の一員であることを理解するに繋げていくことも期待できるのではないでしょうか。

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