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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

自殺対策条例の制定にむけて@パブリックコメント

議員提案での成立を目指している「登別市生きることを支えあう自殺対策条例案」のパブリックコメント(意見公募)を実施し、3件のご意見をいただきました。ありがとうございます。

      H3002自殺対策WG2      自殺対策H3002WG1
来週2月13日(火)13:00~の生活福祉委員会に私から情報提供し、2月22日から開催予定の議会に議案を提出する予定です。

あたり前ですが、議員から質問を受けて答弁するのは初めての経験となります。3期目の活動目標の一つに掲げていた、大事な議案です。これまでご議論いただいた策定ワーキンググループのみなさんの想いも、しっかりと受け継いだ答弁ができるよう、準備を進めてまいります。



●パブリックコメントで頂戴したご意見

1、
  とても良い条例だと思います。これだけ疲弊してしまった社会で、色々な問題を抱え苦しんでいる人も非常に多くなっているなか、自殺に陥ってしまう危険性も高まつている世の中にあるのではないでしょうか。
私も以前に叔父を自殺で亡くし、昨年自分の子どもが誕生するなか、たまたまこの条例のことを知り、生死について考えるきつかけになりました。私の経験上も、自殺の問題は家族の間で隠してしまい、世間の問題になりづらい側面もあり、家族の間で自殺の前後で苦しんでいる家族も多くいるのではないでしょうか。

 この条例が、決して即応性のあるものではないかもしれませんが、条例制定を契機に関係機関が連携を図れるようになつていつたり、個人個人が自殺のことを考えられるきっかけになったりすることはとても大切なことだと思います。

 特に「自殺」に焦点をあてるより、誰も自殺に追い込まずに、「生きること」を支えあうという視点が素晴らしいと思います。今後は条例だけでなく、具体的な対策の展開や連携が図られるよう期待しています。

2、
  なかなか生活している中では、自殺についてはあまり触れることのない内容でした。これを機会に、自殺という問題に対しても関心を持つてみたいと思います。内容は少し難しくて、意見はあまりないです。

 自殺は追い込まれた末の死、というワードが気になりました。市民も自殺の原因などに興味や関心を持ち、予防から取り組もうと思いました。期待していいものなのかもわかりませんが、期待しています。

3、
  第5条に、一人一人が自殺対策に関する正しい知識の理解と関心を深めるように努める、とありますが、普通に生活していてなかなかその機会はない様な気がします。そうした機会を増やしてもらいたいと思います。

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