市議会総務・教育委員会が主催して、ご近所の伊達市さんで開設された食育センター(給食センター)を視察させて頂きました。
前評判以上に立派な建物です。。。

こちらの大きな特徴は、設計・建設~調理・配送の運営までを一括して民間企業に委託して行われている行政サービスにあります。PFI方式と呼ばれるものですが、つまりは“学校給食衛生管理基準を満たした安心安全な給食を市内学校に提供する”結果を出せば、その手法や付帯サービスには民間企業として独自の提案が出来る手法です(かなりザックリですが、、、)。
また、施設の建設は民間が投資するため、行政によるイニシャルコストが軽減できるというメリットもあります。もちろん、建設費等のコストは運営費(ランニングコスト)に上乗せされることになりますが、、、、

さらに、伊達歴史の杜食育センターでは、民間企業側の自主事業として、食育レストランの運営、体験型食育実験講座などを実施しています。食育レストランでは、実際に当日提供されている給食を食べることが出来ます。食育=子ども達への教育活動としては定着してきていますが、各自主事業の狙いとしては、その保護者や地域の方々にも食事や食材の正しい知識を得る機会を提供することにあります。

Wi-Fiや電子マネーなどのデジタルコンテンツも、抜かりなく設置されているのは民間ならではでしょうか。

学校給食センターは、いわば「工場」であることから、市民が日頃から直接その機能や役割を意識することが少ない施設です。しかし、伊達市の食育センターにおける各自主事業は、工場として稼働していない時の設備を活用することが出来ますし、日頃から市民に施設の価値を理解していただく機会にもなっています。
登別市の給食センターは築50年を越え、建物も設備も老朽化が著しい状況です。訊けば誰もが、給食センターの必要性に理解を示していただけます。しかし、市民が日頃から直接、その価値や現状を意識することがない施設ですので、施設・設備更新に向けての機運が中々高まらない課題もあります。
登別駅エレベーターや市役所本庁舎の議論の影で、給食センターについても一定の方向性を明示していく時期にきています。
前評判以上に立派な建物です。。。


こちらの大きな特徴は、設計・建設~調理・配送の運営までを一括して民間企業に委託して行われている行政サービスにあります。PFI方式と呼ばれるものですが、つまりは“学校給食衛生管理基準を満たした安心安全な給食を市内学校に提供する”結果を出せば、その手法や付帯サービスには民間企業として独自の提案が出来る手法です(かなりザックリですが、、、)。
また、施設の建設は民間が投資するため、行政によるイニシャルコストが軽減できるというメリットもあります。もちろん、建設費等のコストは運営費(ランニングコスト)に上乗せされることになりますが、、、、


さらに、伊達歴史の杜食育センターでは、民間企業側の自主事業として、食育レストランの運営、体験型食育実験講座などを実施しています。食育レストランでは、実際に当日提供されている給食を食べることが出来ます。食育=子ども達への教育活動としては定着してきていますが、各自主事業の狙いとしては、その保護者や地域の方々にも食事や食材の正しい知識を得る機会を提供することにあります。


Wi-Fiや電子マネーなどのデジタルコンテンツも、抜かりなく設置されているのは民間ならではでしょうか。


学校給食センターは、いわば「工場」であることから、市民が日頃から直接その機能や役割を意識することが少ない施設です。しかし、伊達市の食育センターにおける各自主事業は、工場として稼働していない時の設備を活用することが出来ますし、日頃から市民に施設の価値を理解していただく機会にもなっています。
登別市の給食センターは築50年を越え、建物も設備も老朽化が著しい状況です。訊けば誰もが、給食センターの必要性に理解を示していただけます。しかし、市民が日頃から直接、その価値や現状を意識することがない施設ですので、施設・設備更新に向けての機運が中々高まらない課題もあります。
登別駅エレベーターや市役所本庁舎の議論の影で、給食センターについても一定の方向性を明示していく時期にきています。
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