民族共生象徴空間「ウポポイ」開設まで100日となりました。

先日行われた100日前記念イベントでは、TEAM NACSの森崎博之さんや、白老町出身ピアニストの石原可奈子さんが会場を盛り上げていました。白老町民をはじめ、会場は立見席が出るほど一杯です。

伝統楽器ムックリとピアノとのコラボ演奏は初めて聴きましたが、ロックテイストの曲とよく合う音色でした。

昨年末の報道では、認知度の低さが課題となっています。北海道外では、ウポポイ開設の認知度が10%未満と厳しい状況です。このことを、国立民族博物館の在り方や政府政策そのものの課題と捉える方もいらっしゃいますが、私は先住民族であるアイヌの方々への無関心による数値であるとも感じています。
社会が成熟し、倫理的に差別意識は改善されたものの、先住民族としての尊厳を守ること、歴史・文化を知り、独立性を理解した共生社会を目指すことへの能動的な意識はまだまだ乏しいのが現状です。
広く全国の方々に、先住民族アイヌへの意識を向けていただく。そんな拠点となるウポポイがもうすぐ開設します。


先日行われた100日前記念イベントでは、TEAM NACSの森崎博之さんや、白老町出身ピアニストの石原可奈子さんが会場を盛り上げていました。白老町民をはじめ、会場は立見席が出るほど一杯です。

伝統楽器ムックリとピアノとのコラボ演奏は初めて聴きましたが、ロックテイストの曲とよく合う音色でした。

昨年末の報道では、認知度の低さが課題となっています。北海道外では、ウポポイ開設の認知度が10%未満と厳しい状況です。このことを、国立民族博物館の在り方や政府政策そのものの課題と捉える方もいらっしゃいますが、私は先住民族であるアイヌの方々への無関心による数値であるとも感じています。
社会が成熟し、倫理的に差別意識は改善されたものの、先住民族としての尊厳を守ること、歴史・文化を知り、独立性を理解した共生社会を目指すことへの能動的な意識はまだまだ乏しいのが現状です。
広く全国の方々に、先住民族アイヌへの意識を向けていただく。そんな拠点となるウポポイがもうすぐ開設します。
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