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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

液体ミルクの部分導入が検討されます

予算審査1日目が終わりました。

私の主な質問は女性参画推進と災害時備蓄用品目の定期的な見直しについて

登別市が設置する審議会や委員会への女性登用率は23.8%です。市が目標とする40%達成には令和3年度任期更新をむかえるすべての審議会等で女性登用を進めたとしても、3/4以上が女性に代わらなければ実現しない目標数値となっていました。

達成不可能な数値を目標に掲げるのではなく、実現可能性のある目標数値に改める必要性を指摘。また、SDGs推進団体を掲げている本市としては、改めて女性の登用率向上にむけて全庁的な見直し作業を行うことを求めています。

例えば、防災会議とよばれる審議会では、平成21年に女性の参画を実現するために条例改正を行い、結果女性の参画を実現していたのにも関わらず、平成29年に女性参画団体が解散された以降は、女性参画者数ゼロのまま放置されていました。もし、女性参画推進についての意識づけが全庁的になされていれば、即時に対応できたはずです。

例えば、登別女性防災ネットワークや、商工会議所女性部など、確実に女性参画が実現する団体への加入を検討するように求めています。

その他、防災備蓄品の定期的な見直しにおいて、液体ミルクの部分導入を求めています。以前は消費期限が短いこともあり、常備備蓄品には向かないとして導入は見送られていましたが、昨年に14か月消費期限の液体ミルクが開発されたこともあり、改めて導入にむけて新年度に検討されることになりました。価格が高価なこともあり、おそらく粉ミルクを主流としつつも、部分的な導入にむけて検討することになりそうです。

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