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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

ダレのための女性参画か

夫婦別姓規定は合憲との判断がなされました。

登別市議会では「旧姓使用取扱要綱」を定めて、議会活動においてほぼ全てで旧姓使用を承認する仕組みがあります。現に、適用している議員さんもいらっしゃいます。
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その他、本議会独自に定めている、欠席議員への報酬減額制度においても、出産にかかる欠席は適応除外にする制度変更を本定例会で行いました。

国会では今月10日に「政治分野における男女共同参画推進法」改正法が成立しています。

別性はアイデンティティに関わる課題であると同時に、女性が経済活動など社会参画する上で重要な課題です。

女性参画=女性のため と考えられることが多いですが、実際には、これからも女性の参画を得られなければ、その社会的価値がより低くなってしまうとの危機感を議会自体が持つ必要があります。

つまりは、”女性のため”ではなく、私たち自身の存在価値に関わる問題として、女性をはじめとする多様なものが”自然に”参画している議会づくりについて議論を深めなければなりません。

登別市議会では、多様性の確保にむけて、あらゆる制度設計にこれからも取り組んでいきたいと考えています。

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