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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

新年度

この時期、別れと出会いが多くなります。

昨日は、市役所で定年退職される方々にご挨拶をしました。議員として1年間の短い期間でしたが、新人議員の質問・発言を真摯に受けていただき、お世話になりました。長い間、お疲れ様です。

退職された職員の中には、市政や事業について細かな説明をしていただくことが多かった方もおり、少し残念な気持ちもあります。

先日、市職員と議員の関係について、「市政の監視のためには、常に厳しく、批判的になければならない」との意見を知人から受けました。

しかし、「批判的」である必要はないと私は考えています。もちろん、市職員・議員が各々の職においての責任と厳しさを持つことは大切です。

市の事業や政策を、議員は常に監視し、事業に課題や問題点があれば、それらを「指摘」、「提言」することが私が求める議員像です。

「指摘」と「批判」は似て非なるものですが、互いに尊敬や信頼の念がなければ、「指摘」を「批判」と受け取ってしまうことも多々あります。その点において、市職員と議員との間に信頼関係を築くことも、大切と感じた一年間でした。


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