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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

防災について

先日の一般質問の内容をご報告します。

今日は「防災」について。

今回の内容は、昨年の第2回定例会で質問した内容を踏まえ、主に進捗状況を確認するものでした。<昨年の質問リンク>

内容は・・・
質問:
 地域防災計画の大幅見直し・電子媒体化の進捗状況は?

結果:

 平成21年度を目途に「北海道地域防災計画書」の修正が行なわれるのにあわせ、当市では平成22年度を目途に見直す。電子媒体化もその際に行なう。

質問:

 災害時要援護者(高齢の方、妊産婦、障がいのある方など)の避難マニュアル作成及び、要援護者のリスト化について。

結果:

 マニュアルの策定を進める。情報共有(リスト化)については作業を進めている。

質問:

 外国人への防災情報の提供について

結果:

 各ホテルごとでの取り組み推奨に加え、国が発行しているパンフレットの活用。「津波に関する統一標識」を補助事業を活用して設置するよう検討する。

質問:

 防災会議委員への女性登用について

結果:

 町内会や日本赤十字社登別市地区赤十字奉仕団などが会議委員になれるよう、年度内に条例改正を行なう。

質問:

 粉ミルクやテッシュ、オムツ等の備蓄品を補強することについて

結果:

 民間企業と、「災害時における応急生活物資供給に関する協定」を締結した。

質問:

防災意識の普及啓発活動について。マタニティー教室などでも提供を検討するとの返答後、他部局との協議は行なわれたのか。

結果:

具体的に部局同士での協議は行なっていない。マタニティー教室については、利用者のニーズを考えると、防災について話を聞きに来ているわけではないので困難と考える。


「同じ話の蒸し返し」化も知れませんが、約1年でどの程度進捗されたのかを確認したく質問いたしました。

結果的に、前回答弁のあった内容については、具体的に実現しているものは殆ど無かった印象です。

「要援護者の避難マニュアル」
については早急に具体的な検討を勧めていただかなくてはなりませんので、今後もしつこく確認を致します。

「備蓄内容の見直し」
については、前回は前向きに導入が検討されたのですが、現実には民間企業の締結で十分と判断されたようです。一時的であれ孤立地域が出た場合に、体力の弱い妊産婦や赤ちゃんへの公助策がないのは残念です。

「防災意識の普及啓発」
については、各部局同士でアイデアを出し合い、全庁的に行なうことを提言しました。しかしながら、前回の答弁とは異なり、普及啓発活動について各部局が横断的に検討する姿勢はとりづらいとの考えになっていました。

マタニティー教室に参加する方が、「防災についての話は希望されていないのではないか」との答弁でしたが、プログラムの一旦で「災害への備え」として、備蓄をよびかけたり、緊急連絡先の確保を用意するなどの準備を呼びかけることは大切だと考えています。

しかしながら、当市で行なわれているマタニティー教室の実態などについては私も調査不足でしたので、十分な議論が出来ませんでした。他市町村のプログラムなどについても取り寄せた上で、詳しく調査を行ないたいと考えています。

決して、批判的な質問を繰り返しているわけではなく、提言も交えながら質問をさせていただいているのですが、今回再質問しなければ上記の内容は殆ど進捗しないのではないかとも感じてしまいます。

今回、これだけ「防災」に対する質問をさせていただいていても、今日、新聞報道されたような「胆振石販協と3市による防災協定」については一切触れられませんでした。

私も
“聞いてないから”
“答えなかった”

のでしょうが、議会の絶対的な情報不足を痛感しましたし、一般質問による提言の限界も感じます。

まだまだ、これからの活動で自身に対する信頼を得た上、色々な手法を試していきたいとは思いますが、少し、無力感もあり、落ち込みます。

コメント


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私見ですが

 一般質問お疲れ様です。
ご自分でも反省されているように、他の議員の方とかぶる
可能性のある質問についてはできるだけ避けるほうが、
やっぱり無難なんでしょうね。

 辻議員は、福祉に関しては現場の人間でもあり、他の
議員の追従を許さない見識と経験を持っているのですから、
 一点集中型で積極的な提案をするのがいいのではないでしょうか?

 成年後見人制度を補助する条例の制定についても、例えば
「自分が条例制定のまとめ役をやるから、プロジェクト委員会を組むのを了承してほしい」というくらいのより具体的な提案をしていってもよいのではないでしょうか?

 副市長の件については、続投は一市民としても反対したいです。

 責任を感じて続投するというなら、最低限の報酬と退職金は受け取らないくらいの気持ちでやってくれないと、意味がないのでは?

 市長は副市長の処遇を決断する(要するに続投させない)
ことで、選挙前後にさんざん報道された、前市長・現副市長・市幹部の操り人形であるという噂(あるいは公然の秘密?)を払拭できたのでしょうに。

 ちょっと辛口ですが、私見ということでお許しを。

辻議員には引き続き期待しています。

登別の将来を希望を見出したい一市民 | URL | 2008-10-12 (Sun) 02:28 [編集 ]


ありがとうございます

これまで、質問項目の組み立てや、内容、手法については他自治体の議員とも意見交換をしてきました。

どこの自治体でも最良の方法は見いだせていないようです。

きっと、その時々に合わせた取り組みを経験値で補っていくしかないのでしょうね。

・・・でも、経験値がない今は、取り組めるものにはすべて取り組んでいきます。



今回の成年後見制度については、実は当自治体での取り組みについて具体的な実施計画が示されなければ、議員提案で条例提案することも考え、調べていました。

もちろん、やみくもにするつもりはありませんが、将来的には、議員提案を実現できるだけの技量は身につけたいとの想いが強く、今後も努力してまいります。

<夜遅くのコメント、重ねてありがとうございます。人事案件についてのコメントも大切なご意見として、議会最終日までには判断してまいります。>

辻ひろし | URL | 2008-10-14 (Tue) 00:39 [編集 ]


 

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