最終日では、議員を勤めさせていただいて初めて「意見書」を提案、全会派一致で提出することができました。
内容は「協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書」 (関連ブログ)です。
地方議会には、道や国に対して、地方自治体の課題への取組み要請として「意見書」を提出することが出来ます。
提出先は総理大臣から関係大臣が多いのですが、実情としてしっかり読まれているのかはやや疑問ではあります。
しかしながら、国会議員の中には提言の際の一根拠としても使用される方もいますので、少なからず一議会としての意思表示には繋がっています。
先日のブログでもとりとめも無く記載してしまった、人事案件についてですが、最終的に私は副市長・教育委員、両人事とも「賛成」いたしました。
色々とご意見を聴かせて頂いた中では、殆どの方からは「反対」でした。
しかしながら、反対理由について明確な根拠を最終的には見出せず、人事がそのまま具体的な改革に繋がるのかも疑問があり、賛成とした次第です。
色々とご意見・ご指導を頂いた方々にお礼申し上げます。
ところで、議会最終日に砂川市議会の武田圭介議員が傍聴に来られました。
若手議員の仲間ですが、昨年の当選以降、議会改革の提言に向けて道内全市の議会傍聴を行い、情報収集を行なわれています。
当日の様子は武田さんのHP(リンク)もご覧になってください。(登別の宣伝もしてくれてます

議会のあり方について、他自治体の方と意見交換をすると、それぞれの「常識」が異なり、意見がかみ合わないことが時々あります。
実際に当市の議会を傍聴していただくことは、当市議会にとっても貴重なご意見をいただける機会となりました。
