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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

高額療養費未請求問題について

高額療養費未請求問題に関して、不明となっていた「委任状」が確認されました。

行政職員による内部調査委員会報告では、前担当者と現担当者の引継ぎの際に、「高額療養費支給申請書・申請に係わる委任状」(A4の同一書類)を引き継いだ・引き継いでいないと主張が異なっていた部分に関する書類です。

発見された書類は、市民からの委任状印をもらっただけで、請求額の記入もなされておらず、すぐに申請できる状態ではありませんでした。

さらに、市民から「委任」を放置し、時効を切らしてしまったことになります(ただし、委任者である市民に直接損害額はありません)。

この委任状が出てきたからといっても、すべて時効切れになった書類ですので、未請求による損失額が変わることはありません。

しかしながら、責任所在や引継ぎ事務のあり方、内部調査委員会による事情聴取の適切性、「制度そのものを理解せずに未請求だった」ことに関する信憑性も乏しくなりました。

この不明となっていた書類は、私が委員会で再調査を強く要請した書類です。

おそらく、要請しなければ、不明瞭なまま処理されていました。

行政としては、早く結論付けたい考えもあるでしょうが、「内部」調査委員会の限界も感じられます。

今回発見された申請書類と併せて、前担当者による「手作り台帳」も発見されました。これは、先日報道等でも取上げられた、対象者を抽出した「台帳」とは異なるものです。

私自身が最も重視しているのは、「再発防止」と「損失額の確定」「適切な賠償」です。

これらの議論・調査を具体的に始めたいのですが、不明確な点が多すぎますし、これまでの事務処理及び管理のあり方には、あまりにも課題が多くなっています。

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