家には子どもがお2人いる、女性です。
障がいのある子ども達と接したことは無く、ボランティア活動にも無縁の中、想うところがあって「ぽぽくらぶ5周年事業」にお1人で参加されたそうです。
読みきかせの場面で、肢体不自由の子どもがバギーから降りて床に座る際の支えとして、初めて、障がいのある子どもを抱っこされました。
間もなく、読み聞かせが始まったのですが、ふっと見ると、女性が抱っこをしながら涙ぐまれています。
こわごわ抱っこをしてみると、子どもの小ささ、、、はかなさ、、、いとおしく、、、、母として、、、涙が止まらなかったそうです。
理屈も言葉もなく、ただ肌と心で感じた涙です。
その「やさしさ」は、私にとっても宝となりました。
私は、そんなやさしい人達と会いたくて、話したくて、そして色んな人に知らせたくて議員を目指したんだなぁ・・・。
そんな方と出会えたことがとても嬉しく、でも、最近の自分の不甲斐なさとも重なって、しばらく落ち込んでしまいました。
