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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

じぇんだーフォーラム

先日、市民会館で行われた「第6回 じぇんだーフォーラム」(主催:のぼりべつ男女平等参画懇話会)にパネラーとして出席しました。




大学時代の同級生(キャリアには雲泥の差がありますが・・・)“神代たみ”さんと並んでのパネルディスカッションは光栄でした。

テーマは「福祉とジェンダー」(高齢介護の実情など)。

私は介護支援専門員を取得したところですし、直接、身体介護を行う業務に携わったこともありませんので、色々な社会調査から見えてくる現在の男性介護事情についてのお話をさせていただきました。

<概要>
厚生労働省の「国民生活基礎調査」からみえる動向・・・

平成7年時は、いわゆる「娘」「嫁」による介護が主流、男性介護者は15%。平成19年には、男性介護者が28%と増加傾向。

特に最近は、「夫による介護」「未婚の息子」による介護が増加傾向にある。

全国的な社会事情と較べるに、リストラ・離婚により親との同居を再開する中年男性の増加や、非正規雇用の常態化によるニート・パラサイトが増加していることが、少なからず関連していると思われる。

時に、介護負担の増加により、息子による無理心中の事件が報道されるように、男性介護の増加=男性介護力の増加とは言えないのではないか。

男女平等参画とはいえども、一般に男性は(その生育環境が影響してだろうが)家事能力・介護能力は女性に及ばない方が多い。しかし、現実にはその社会事情から介護者にならざるを得ない男性が急増しているに過ぎないのではないかと捉えられる。


今回、改めて市内の各種社会調査記録などを読み返しましたが、社会福祉施策において男女別に調査し、それぞれへの課題に適した政策展開はあまり意識されていないように感じます。

高齢者福祉計画などにおいても、男女それぞれに必要とされる施策展開を意識しなくてはならないと、本フォーラムを通じて新たな学びの機会をいただくことができました。

主催者はじめ、参加された皆様に感謝いたします。

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