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行政組織の不思議

先日、国土交通省北海道運輸局 室蘭運輸支局をたずねてきました。

「運輸局」というと、車検登録のイメージが強いですが、私がお聴きしてきた話は「観光圏整備に関する取り組み状況」についてです。

実は、平成20年10月に発足した観光庁は、国土交通省が上部組織になっており、北海道運輸局では「企画観光部」が主に国際観光振興部門の担当になっています。

調べる前は、まさか自動車整備場の隣で観光振興のお話が聞けるとは思いませんでした・・・・。行政の組織構成は一般的には理解しづらいですね。。。

さて、観光戦略については、同じく国土交通省を上部組織とする開発局もまた別の観光戦略を提示していたり、道も別の観光振興策を模索していたりと、色々な戦略・概念が市町村に示されてきています。

それらは互いに影響し合いますので、よりよい振興策を作り上げていくのは各市町村・観光協会の技量によるところかもしれません。しかしながら、正直なところ“ややこしい”です。

観光振興策でもっとも重要なのは、民間事業所が有益と考える戦略であるか否かであると思います。たとえば、今回の観光圏戦略にも示されている、「泊食分離」の概念には共感できるものの、事業メリットを考えれば、易くはいかない概念です。むしろ、「旅行業法の特例」などの民間事業者のメリットを強調すれば、その適応条件として泊食分離などにも注文をつけやすくなるかもしれません。

私は地方分権推進派ですが、一方で、国づくりについての概念や意図が不明瞭になってきているようにも感じます。国の方向性に係る政治・戦略は、もっと明確かつ一元的に地方自治体へ提示するべきではないでしょうか。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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