教育委員会をたずねると、丁度、市民会館で「平和展」が開催されていました。
広島県・長崎県での原爆写真・解説のパネル展が中心です。あわせて、被爆数年後に白血病を発症し、亡くなった佐々木貞子さんの闘病を通じて平和を訴えるポスター展も開かれています。
佐々木貞子さんは、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルとなった方です。
平和展をみて、先日NHKで放送された、「日本の、これから 核」の放送を思い出しました。
内容は、老若男女国籍も異なる方が核保有の必要性などについて論議するものです。
核保有の是非について、理論的に核抑止力を述べる方もいました。
感情的に、核の恐怖を述べる方もいました。
番組の全体的な感想ですが、時代は少しづつ核抑止力を容認するようになってきているようにも私は感じました。
核問題に対する教育の多くは、核の恐怖を伝える内容です。しかしながら、時代の流れとともに、そこにある実感が薄れてきているように感じます。
私は、核抑止力の理屈は知っていても、日本の先人達が戦争と核により家族を失い、その後に私や私の家族が生まれたことを考えると、受け入れるべき考えではないと想います。
今の私に核問題を十分に論議する力はありませんが、核問題を子ども達へ伝えるに、そこにある「恐怖」だけでは、いつしか机上の理論が勝る時代へと移っていくのではないでしょうか。
広島県・長崎県での原爆写真・解説のパネル展が中心です。あわせて、被爆数年後に白血病を発症し、亡くなった佐々木貞子さんの闘病を通じて平和を訴えるポスター展も開かれています。
佐々木貞子さんは、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルとなった方です。
平和展をみて、先日NHKで放送された、「日本の、これから 核」の放送を思い出しました。
内容は、老若男女国籍も異なる方が核保有の必要性などについて論議するものです。
核保有の是非について、理論的に核抑止力を述べる方もいました。
感情的に、核の恐怖を述べる方もいました。
番組の全体的な感想ですが、時代は少しづつ核抑止力を容認するようになってきているようにも私は感じました。
核問題に対する教育の多くは、核の恐怖を伝える内容です。しかしながら、時代の流れとともに、そこにある実感が薄れてきているように感じます。
私は、核抑止力の理屈は知っていても、日本の先人達が戦争と核により家族を失い、その後に私や私の家族が生まれたことを考えると、受け入れるべき考えではないと想います。
今の私に核問題を十分に論議する力はありませんが、核問題を子ども達へ伝えるに、そこにある「恐怖」だけでは、いつしか机上の理論が勝る時代へと移っていくのではないでしょうか。
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