神社前に露店が並ぶ“幌別地区手づくり祭り”は何度も行っていますが、刈田神社の祭儀そのもに参加したことはなく、“倭会”の皆さんと一緒に神輿も初めて担がせていただきました。


ところで、そもそも市民の多くは刈田神社例大祭(カッタジンジャ)を毎年楽しみにしていますが、神社前の露店と神社祭は区別されています。
例年、神輿の担ぎ手も少なくなってきていますが、市の広報に担ぎ手募集の記事を掲載することもできません。
理由は「宗教活動であるから」。
・・・なるほど。「祭」の文化継承がどんどん難しい時代になってきています。
町内会を神輿が練歩く時に、信仰心をもって拝んでくださる方もいます。しかし、子ども達をはじめ、多くの方々にとっては、生活の楽しみであり、伝えたい文化ではないでしょうか。
信仰宗教や思想が異なっても、この日ばかりは子ども達とともに町内会活動として一生懸命参加してくださる方もいます。
獅子舞も餅つきも、元来は宗教活動です。
文化と宗教の関係のあり方、街の歴史の伝承について、皆さんはどのようにお考えになりますか?
ついでに。。。


