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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

中心市宣言

今回の定例議会、登別市をはじめ近隣自治体の議会質問の内容をみていると、「定住自立圏構想」の言葉が多く出てきています。

先月、室蘭市内で行われた、一橋大学の辻琢也教授の講演会にも、各自治体首長、職員、議員が多く参加しており、かなりの関心事になっています。

定住自立圏構想とは、かなりザックリと言えば、規模の大きな自治体を中心市として位置づけ、医療や観光・教育・交通など各分野において近隣自治体と広域連携・共同運営を図る手法です。

“例えば”、通学を行政区域ごとで切らずに児童が通いやすい区域を隣接自治体同士で協議したり、中心市の総合病院の機能維持・強化や医師・看護師の相互派遣などを近隣自治体含めて行うことが想定されます。

私自身は、現時点で賛成している手法ですが、懸念されていることとして、「圏域」の力は強まれど、中心市に各種サービス・人口が集中し、結果的に周辺地域とのサービス・人口格差を招くのではないかとの意見もあります。

また、よく合併議論と同様に扱い、将来的な合併を目指した布石ではないかとの意見もあります。

いずれにせよ、各自治体が得意分野を活かし、それぞれの街の強みが強化されるような連携策かどうかが鍵です。

また、特に大切なのは各自治体同士の議論であり、市民町民の意見をよく踏まえた上で、各議会が冷静に判断していく必要があります。

もちろん、慎重なあまり時間をかけすぎても効果を弱めることにもなりかねますので、各議会での議論も活性化してきた今、一定の結論を出さなくてはなりません。

報道においても、室蘭市が年内に中心市宣言をするとの記事がありました。詳しい協議内容などについては、これから始まる定例議会で明らかになると思います。

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