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歳入歳出外現金

今年最後の生活・福祉委員会が開かれました。内容は、「歳入歳出外現金の精査について(中間報告)」

“歳入歳出外現金”という言葉自体、聞きなれませんが、要は市に所有権のない“預かり金”になります。例えば、保証金や、福利厚生費、住民税の特別徴収分などがあります。

預かり金ですから、1000円支出する予定のものを1000円預かるので、最終的な残高はゼロにならなくてはなりません。

しかし、今回の件では源泉徴収所得税などにおいて、預かりと支出予定額に差額残高が発生していることがわかりました。

公営住宅敷金については、その時々の事情により返還できなかった場合もある気がしますが、源泉徴収所得税にズレがあるのは不思議です。

現在においては、会計関連システムの殆どが電算化されていますが、それ以前の手書き台帳時代に発生したのかもしれません。

手書き台帳時代の台帳様式も調べてみましたが、決裁日・確認印を税務で記載するようになっており、基本的には未決裁のものがそのまま書類処分されることのない仕組みになっていました。

それでも、書類を処分してしまった可能性も否定できませんから、私の私見としては完全なヒューマンエラーによる不明金ではないかなと感じています。

いずれにせよ、過去の不明瞭な事務により発生していた不明金を整理・明示し、対策をとるには良い時期です。

“また問題かぁ・・・”と正直感じた点もありますが、これまでは公になることすらなかったものを、少しづつ整理するチャンスなのかもしれません。

コメント

[C124] 源泉所得税が合わないのは??

  久しぶりにコメントします。

 辻議員らしい視点での議員活動がブログから読み取れ、
精力的に頑張っていらっしゃるのは大変喜ばしいことです。
 
 ところで・・・源泉所得税の預り金が合わないとは、一般の企業では考えられないことです。

 毎月納付が一般的には原則だと思うのですが、市役所は
違うルールで源泉所得税を納付しているのでしょうか?

 もし通常のルールで納付しているのであれば、源泉所得税の各月の納付書があるわけですから、その納付書の金額と市職員からの天引きした源泉所得税の金額を比較すれば、原因は簡単に判明するはずです。

 今回の問題は預り金が余っているという話でしょうから、市職員から預った金額よりも、税務署に納付した金額が少なかったということですよね?

 ではその差額がどうなったのか? 最悪だれがか横領したもしくは
なんらかの裏金に使用された、ということもありえます。
 

 もちろん可能性の話ですが。しかし源泉所得税の処理という
はっきりいえば間違えるほうが難しいような事務処理すら
多額の差異がでる事実のほうに不安を感じます。

 また「歳入歳出外現金」という言葉は用語なのでしょうが、あまり
印象の良くない言葉ですね。
 少しでも正規に公表する資料から外そうという考えが見え隠れ
する気がします。

 どこで間違えたのか。誰が間違えたのか。差額はどうなったのか。

 しっかり辻議員には追求していただきたいです。

 




 
  • 2009-12-31 16:33
  • 将来を希望を見出したい一市民
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  • 編集

[C125] 不思議ですね

源泉徴収に関しては、市役所も一般企業と同様の処理をしている(していたはず)ので、合わないというのは不思議です。

税務署に対しては申告制のため、他機関からの指摘がなかったことも、発見が送れた理由です。

考えられる発生原因としては、そもそもの項目間違い、未処理預かり金の長期放置/引き継ぎ不良などが考えられますが、横領などの可能性が乏しいからこそプラスの差額が発生したとも捉えられます。

そもそも、差額が出ている時点でその疑念が持たれるのも当然ですが・・・

歳入歳出外金現金=預かり金=必ず支出される現金=市制/市事業の実施に直接要さない現金・・・などの理由により監査対象や、定期的な精査の対象からはずされていました。

この点については、多いに改善を要しますので、今後は定期的精査と監査を実施するように求めています。

いずれにせよ、電子システム上においては考えられない不明金です。手書き台帳がよっぽど大変で人間のチェック機能の限界を超えていたのか、当時に差額が出たことを不思議とも思わなかったのか、未決済台帳をチェックせずに破棄してしまったのか・・・可能性はいくらでもありますが、当時の職員が預かり金に対する意識に乏しかったのは間違いありませんね。

現在においては、システム開発会社に対して、未決済源泉徴収などがある場合にはエラー/警告がシスエム立ち上げ時に出るように開発するよう求めることも必要です。
  • 2010-01-01 00:32
  • 辻ひろし
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[C126] ?????????????

 お返事ありがとうございます。

 中間報告書を読んでいない上での質問もどうかと思ったのですが
どこで読めるか分からなかったので、読まない上での再質問です。

 「預り金のプラスの差額」という意味がわかりませんでした。

 一般的に考えますと、預り金は負債ですので
「プラスの差額」という表現ですと、負債がプラスで残っている
 と捉えるのが通常だと思うのです。

 例1)?市職員から1,000円を源泉所得税として給料から徴収した
    ?税務署には900円しか納付しなかった。
   
   民間企業での会計処理ですとこの場合、

 ? (借方)現金 1,000 (貸方)預り金1,000
 ? (借方)預り金 900 (貸方)現金  900

 と処理され、結果、預り金が100円 負債として貸借対照表に
 残ります。プラスの差額とは通常このような状態を指すのでは
 無いでしょうか?

例2) ?市職員から900円を源泉所得税として給料から徴収した
    ?税務署には1000円納付した。
   
   この例での民間企業での会計処理だと

 ? (借方)現金   900 (貸方)預り金 900
 ? (借方)預り金 1,000 (貸方)現金 1,000

 と処理され、結果、預り金がマイナス100円負債として貸借対照表に残ります。あるいは資産のほうに別の科目で(例えば仮払金など)
100円として残ります。
プラスの差額の反対として、マイナスの差額という状態を示すならば、通常このような状態を指すのでは無いでしょうか?

 言葉の定義はおいておくとしまして、例1)も例2)も
軽々しく扱えない問題が内在しています。

 例1)だと、差額の100円を市職員から多く預かりすぎており、
 預かりすぎの分を返還する必要がでてきます。この事務処理
 だけでも適正に行うには多大な労力が掛かる(何しろ原因が
 不明ということですから)のに、もし預った分に対応する
 原資すなわち現金がないということになると、これは横領も
 含めた使途不明金ということになり大問題です。
  
 例2)の場合は、税務署に過大に納付していることになり
 市の資産を国に寄付(?)するような状態にあるといえ、
 これももし過大に納付しているということであれば、国に
 返還をしてもらう必要が出てきます。

 報告書を読まないで単純に考えても、預り金に過不足が
あるということは、市職員(もちろん市民)や市の財政に
非常に問題のある処理を行ってきたとしか思えないのですが。

 どうしてこれが単純な事務処理の不具合で済むのでしょうか?

 辻議員にはこの辺をしっかり理解していただき、市民に納得の
 いく報告書がでるよう、ご尽力願います。
  • 2010-01-06 16:52
  • ??????????????
  • URL
  • 編集

[C127] よろしくお願いします。

いつも、ブログを読んでいただきありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。

“預かり金が負債”との捉えが、私には十分理解できておらず、預かり金は預かり金との認識でいましたので、もう少し会計事務に関して調査してみようと思います。

ただ、今回の事案は(例1)に該当しています。

「差額の100円を市職員から多く預かりすぎており、預かりすぎの分を返還する必要がでてきます。」=そのとおりですが、既にかなり過去の段階で発生しており、時効を経過していることから、返還は困難と思われます。

今回の余剰金は、市の会計規則に基づき一般会計の歳入に収入されることになりそうです。

時効の根拠法令はじっくりと精査しなくてはなりませんが、時効を過ぎた現金の取り扱いは、会計規則に基づいた処理を行うのが適正と現段階では考えています。

ただ、御心配されているとおり「単純な事務処理の不具合」ではありません。会計事務に対する適正な意識の欠落があったのではないでしょうか?その点は、現在においては、どのような意識にあるのか、しっかり調査いたします。

ところで、中間報告の詳細な内容について、ご希望でしたらファックス・郵送・直接などでお渡しすることも出来ますので、ご連絡下さい。

今年も一生懸命がんばります!!
  • 2010-01-08 08:43
  • 辻ひろし
  • URL
  • 編集

[C128] もう一つ教えてください

 丁寧なコメントありがとうございます。

 源泉所得税の預り金が多く残っている状況であることは
理解できました。

 もう1点確認したかったのは、その多く残っているんぶんに
対応する現金も残っているということなのでしょうか?

 市の収入できるということは、この分の現金がちゃんと残って
いないと収入にできないことになりますよね。

 これはちゃんとあるのでしょうか? そもそも
この預り金に対応する現金はだれが管理しているものなのでしょうか?

 

 

 
  • 2010-01-08 10:20
  • 将来を希望を見出したい一市民
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  • 編集

[C129] 現金は残っています

取り急ぎお返事します。。。。

今回の余剰金は、単純に計算が合わないといったものではなく、現に会計上において余剰現金があることで問題化しました。

歳入歳出外現金の管理は市です。科目ごとに各市担当部局が詳細を担当していますが、いわゆる現金そのものの出納は市会計が担当しています。

会計では、この余剰金が引き継がれていることを認識していたのか、委員会で質疑が行われましたが、今回の点については認識されていませんでした。
  • 2010-01-08 18:52
  • 辻ひろし
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プロフィール

辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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