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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

一般質問が終了しました。

緊張が強まる中、なんとか一般質問が終了しました。色々とご指導いただいた方には感謝申し上げます。

取り急ぎ簡単に市長・関係部局からの答弁をお伝えします。

●保育所での食育推進状況は?
 A.保育所食育推進計画の策定を終え、近日公開する。手作りおやつの提供を増やすなど、現場での取り組みを拡げている。

●食育推進を保育所に限定せず、幼児・子どもの発達全般に目を向け、全市的な食育推進計画を策定すべきではないだろうか?
A.必要性は理解しているが、教育・観光等の広範囲にわたるため、今後の検討事項としており、現在取り組むまでは考えていない。

●小・中学校の給食に導入されている「のぼりべつ牛乳」を保育所でも提供できないか?
A.現在、牛乳を卸している市内の零細企業への経済的圧迫が予想されるため、業者への負担をかけない対策を講じた上で、前向きに導入を検討する。

●登別市地域防災計画の改定がH12年以降行われておらず、要援護者・女性への配慮を含めた改定をおこなうべきではないか?又、要援護者・女性が持つ独自のニーズに対応した防災マニュアルを策定するべきではないか?
A.防災マニュアルの見直しを実施する。要援護者・女性に配慮した避難マニュアルを策定する。

●要援護者・女性に必要な支援物資増強が必要ではないか?
特に緊急性の高い、乳幼児のミルクや衛生保持のためのタオルなどを増強する。

●防災会議委員への女性参画がなく、女性のニーズを把握できていなかったと思われる、女性の参画をすべきではないか?
これまでの防災会議委員に女性は参画していない。日本赤十字社登別市地区赤十字奉仕団から女性の参画を検討する。

●災害時要援護者の把握のため、関係部局と連携したうえで一元化された名簿・台帳づくりを実施するべきではないか?
一元化された名簿を作成する。担当部局だけでなく、行政機関内(消防など)での情報共有を平素から行う。


表現をやや変えて記載していますが、内容は以上になります。特に防災分野においては積極的に取り組みを始めていこうとする意向を明らかにされたと感じています。食育については、現場での現状を確認することが出来ましたし、今後の活動の中で、全市的な食育推進を行う様、働きかけてまいります。

それにしても、汗びっしょりの中で質問しました。今日は記載していませんが、質問の意図・信念もいくらかはお伝えできたかなとは思っています。

明日からは、質問の結果を通して、市民の皆様にも市の現状・未来をお伝えしてまいりますので、よろしくお願いします。
 

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