

大雨を想定した災害訓練が実施されました。市職員はじめ、陸上自衛隊、警察、北海道電力、NTT、各町内会など計25機関が参加した大掛かりなものです。
例年行われている訓練とはことなり、本部から各所同士の無線連絡、氾濫想定地の土嚢積み、橋の通行止め、避難所設置などを実際に行う訓練となりました。
私が議会質問した「要援護者」への避難訓練も想定されていました。まだ、これから取り組む面が多いので、実働までではありませんでしたが、来年の訓練では避難搬送等についても実働訓練が実施されることを期待しています。


実働訓練の最後は、自衛隊の炊飯車両と、登別市赤十字奉仕団の方々による炊き出しをいただきました。登別市赤十字奉仕団については、防災会議(官・民共同による公の組織で、市内の防災計画等を検討する委員会)に女性参画がないことを私が議会で質問したことを受けて、今後防災会議にも所属となる予定です。
いずれにせよ、市職員だけでなく民間企業も積極的に、真剣に取り組んでいる姿は大変心強く、私自身も市の安全を考える上で身が引き締まる想いでした。

最後に、NTTさんの協力で、災害用伝言ダイヤル171を体験しました。操作自体は比較的簡単でしたが、災害時の気が急いている時には若干難しい気もしますので、一度練習しておくといいと思います。
今は、wev171もあり、ネットでは写真や映像も伝言できるそうです。一度お試しください。
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